昨夕、奈良に戻ってきて、久しぶりに「ゆららの湯」でくつろいだ。いまは報道ステーションをみている。おもしろいのは政局だ。今日の特別ゲストは亀井静香前衆議院議員。「仲間に刺客を送る極悪非情な総理総裁」だと言って、小泉純一郎を非難しているが、こうなったのは、ほかでもない、自分のせいである。小泉の行政手法が正しいかどうかは別にして、兵法からみれば、小泉の攻め方は定石通り。
目の前の敵を潰さなければ、自分が潰される。
それだけのことだ。
亀井静香の映像をみるたびに、敗走する戦国武将の姿が目に浮かぶ。もとは権力の中枢にいた人だから、源氏に滅ぼされた平家の落武者と言うのがふさわしいかもしれない。敗軍の将から兵は離散していく。新党結成など、夢のまた夢。ただ、息の根をとめておかないと、源頼朝のように復権する輩がでてくるかもしれない。だから、刺客を送って首をねらう。武家の習いである。
- 2005/08/10(水) 23:11:03|
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昨日、亀井静香はとうとう派閥の代表を辞した。亀井派は事実上、解体した。できれば、立候補もとりやめたほうがいい。党本部との軋轢を考えると、県連に被害がおよぶ可能性すらあるからだ。
「亀井殿、腹を召されい!」
- 2005/08/16(火) 03:20:36 |
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- asax #90N4AH2A
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造反組に刺客を放たれ、窮地に立たされている亀井静香が「私が横須賀に行ってもいい」と小泉総理を挑発した。亀井の広島6区には誰を擁立するのかが、最大の焦点だが、前回は次点の民主党候補の佐藤公治とは1万票の僅差だったようで、刺客を放つまでもないみたいだ。ここに
- 2005/08/12(金) 09:38:46 |
- かきなぐりプレス