
ついに
サロマ湖の牡蠣をいただくことができました。
というのも、夏の
インターンシップでお世話になった北海道常呂町のTさんのご好意で、このような良い思いができているわけです。本当にありがとうございます!!
14日に届いた北海道の牡蠣の量と魅力にテンションのあがった私は、アシガル君とその日のうちに食べてしまおうと計画しましたが、「ゼミの日にみんなで」と先生に諭されました。私とアシガル君は二日間お預け状態だったので、今日のゼミがとても待ち遠しかったのです。だから、早めに加藤家に行き、牡蠣をせっせと洗ったのです。12月にしては格段と暖かい一日だったので、まだ救われましたが、それでも辛い下準備でした・・・

今日のメニューは焼き牡蠣と酒蒸し。酒蒸しはどの家でもできるでしょうが、牡蠣をイロリで焼けるのは加藤家ならではのことです。ASALAB以外、こんなご馳走が食べられる研究室はないですよね! イロリで焼く牡蠣から磯の香りが部屋中にひろがり、ゼミ生一同とても興奮していました。発泡スチロールの箱いっぱいあって食べきれるかと心配していた牡蠣も、みるみるうちに無くなっていきました。心から美味しさに感動しました。大学生活の良い励みになりました。
そうそう、忘れてはいけません。牡蠣以外にも、タクオ先輩からいただいたウィンナーとハムもイロリで焼きました。宮本先輩から頂戴した黒エビスとよくあいましたよ!!

加藤家でゼミをおこなうことになったのは、もともと4年生の皆さんの
卒業写真を撮るためでした(ピヴォさんが取り組んでいる
縁の修復について議論することもこの日の目的でした)。カメラの前に並ぶ4年生と院生の姿を見ていると、なんだか少し寂しい気分になりました。先輩たちにはいろいろなことを教えていただきました。課題に取り組む姿勢とかも、4年生に刺激を受けました。皆さんが卒業するまでの時間を大切にしたいし、たくさん良いところを吸収したいと感じました。
イロリで焼く食材がなくなっても、みんな、なかなか炉端を立ち去ろうとはしませんでした。この暖かい時間がいつまでも続けばいいのに・・・だれもがそう思っていたんじゃないでしょうか・・・


さて、オホーツク住居復元の進行状況ですが、復元平面図と復元断面図を描き始めました。まだ至らない点がたくさんあり、先生の助言と軽いプレッシャーを受けました。私は自分に少し甘いところがあるので、先生のプレッシャーは良い薬になります。(笑)
また、規模が一番小さく、新しいC期の構造についても考えたいと思っています。やらなければならないことがたくさんありますが、牡蠣パワーで体力をつけたので、年末年始も頑張ります! (黒帯)
なんだか、うちのゼミは加藤家で飲み食いばっかりやってるってイメージをもたれたかもしれませんので、教師の側から少しだけ釈明をしておきます。
下の写真にみるように、3・4年および院生の指導はひとりずつ細かにやっているのですよ。ちゃんとプロジェクターも持ち込んでいます。プロジェクターを使いたい学生は屏風に映すのです。まぁ、正直言って、みんな正月返上だね。それくらいの気力でがんばってください。
あっ、それと、岡村が20日の午前にツノヤ縁修復の指導に来てくれることになりました。法事のついでに頼んじゃったんです。「廃材でつくる茶室」を卒業研究に数寄屋大工の修行を始めた岡村もはや職人4年生。迷える5期生のピヴォを正しい方向に導いてくれるでしょう!
- 2008/12/17(水) 12:42:55|
- 食文化|
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コメント:2
先日はありがとうございました。
自宅にと思って持っていってたんですが、ゼミで食されたんですね。
そんな事なら、もっと豪勢にしとくべきでした・・・。いや、お恥ずかしい。
次回は食べ盛りの学生用に持っていきますので、ご勘弁を!
ゼミ生の皆さんもコレからが正念場、ぜひ、無理してください!
特にピヴォ君、同じ左SHとして期待しております。
それでは失礼致します。
- 2008/12/17(水) 21:41:45 |
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