アルマーレ、事実上の閉館 気がつけば半年も本家ブログをアップしていなかった。以前は一月更新しないと強制的に広告が表示されたが、それもないので放ったらかしのままでした。この半年何をしていたか、というと、LABLOG 2Gをご覧いただけば一目瞭然。ウクライナ支援のチャリティ事業や講演会に忙殺されていたのですが、プライベートでは大谷翔平選手に魅了されておりました。毎朝、中継をみる。家内と一緒にみます。イチローのときは家内は興味を示さなかった。家族で応援するスポーツ選手は、浅田真央さん以来でした。

ご存じのように、エンゼルスは今シーズン不振をきわめ、大谷選手をプレーオフでみることはまたしても叶いませんでしたが、そうかそうか、入れ替わりにmリーグが開幕する。しかし、今年はなんか、あんまり麻雀に熱中できませんね。同じ選手の対局が増えて新鮮味に欠け、その一方で、二人もメンバーが変わったパイレーツはドンキーさを失ってしまった。いま歴史遺産保全論で講義しているところの「オーセンティシティの喪失」でして、はらはらどきどきする高揚感がわいてこない。どうせなら、堀内正人元プロをスカウトしてほしかったですね。かれは、泣き麻雀を嫌われて連盟を追放されてしまいましたが、手牌が整わないうちから泣く「神速の麻雀」は、まさに今の小林剛に受け継がれており、相性としてはとても良かったと思います。それが頭突とカモノハシですから・・・
ところで昨年度、あれだけ足を運んだ岩美のアルマーレに6月ころから通わなくなりました。ぶっちゃけた話、ウクライナ・チャリティ公演のポスター掲示を依頼したところ、「政治的なものはお断りしています」ということで、以来通いにくくなったというか、他の協力してくれるカフェを優先して利用したというのが実態であります。
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- 2022/11/01(火) 13:14:14|
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そば処 まつうら 2013年に購入したバッファローの外付けハードディスク(HD-LB2.0TU2/Nシリーズ)が相次いで故障し、データの復旧で頭を悩ませている。データの取り出しはパソコンドックという会社に依頼しており、会社出向いての最終チェックが必要だとのことで、久しぶりに松江にまで足をのばした。山村カメラマンとゆきひろ君に能海寛の報告書を献上しようとJECT社までまず行ってみたのだが、土曜日だということを忘れていた。ドアは閉まっていたが、なんとか社員の方に報告書をわたすことができた。カメラマンはどうも最近体調が優れないらしく、心配この上ない。

それからデータを受け取り、安来に向かう。「そば処 まつうら」まで半時間ばかり。玄関前に腰掛待合まで敷設した人気店である。待合では空気循環器や扇風機をフル稼働してコロナ対策している。少し待って順番がまわってきた。わたしは「ざるの大盛」、患者は「釜揚げ」。釜揚げが美味いと思った。ざるでは足りないので、「わりご」も一人前(3枚)追加で注文。どうだろう、出雲全体でみれば中の上くらいかな・・・コロナで3週間ほど閉店したそうだ。それ以外は繁盛していて、影響はさほどなかったとのことである。
〒692-0001 島根県安来市赤江町388-1
TEL:0854-28-7844
3.3★★★☆☆

↑釜揚げ ↓わりご
寅鉄の風景 安来から9号線を東に向かい、米子に至る直前、南に折れて南部、日野、日南と進む。国道なら183~180号線、鉄道ならもちろん伯備線である。日野川にかかる一連の鉄橋に目を奪われる。寅さんとは関係ないが、こうした山間部の鉄橋は今の私からみればすべて「寅鉄の風景」であり、一眼レフのシャッターを押し続けた。列車や駅舎は変わっても、鉄橋は不変である。
目的地は新見。日野郡新見町ではない。岡山県の新見市である。これについては、Lablog 2Gで詳しく報告します。


↑第2西川橋梁(左・右上) 第〇西川橋梁(右下)
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- 2020/09/19(土) 02:43:46|
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ベルギーのチョコと言えば、ロシアW杯を思い出す。決戦直前、学園前駅前の
レオニダスでチョコとワッフルを買い込み、ベルギーを食う!という意気込みで観戦に臨んだが、結果はご存じのとおり。大逆転をくらった「ロストフの死闘」ではあるけれども、日本代表史上最高の試合として後世に語り継がれるでありましょう。

さて、レオニダス以上に有名なベルギー・ショコラのブランドはゴディバですが、つい最近、 日本事業売却が報道されました。さもありなん。鳥取駅にもゴディバはありますが、ほんま高いだけで、値段にかなうだけの味であるのかないのか、森永や明治と何がどう変わるのか、糖尿予備軍の爺には知る由もありません。
ところが、ゴディバをもらうと男は嬉しい。なぜなら、ゴディバというだけで、義理チョコのレベルでないことが自明であるからです。ところが、そのゴディバがチョコレートではなく、チョコクッキーであったりすると、心が揺らぎ始める。なんでチョコではないのん? 娘は即座に答えました。クッキーのほうが安いからだよ・・・
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- 2019/03/01(金) 02:53:20|
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12月8日(金)「日本人の起源」講演会の前日、懇親会を開催します。いまのところ6名の参加が決まっています。メモ代わりに日時・会場等を記しておきます。
【日時】 12月7日(木) 18:30or19:00~
【会場】 順吉 0857-27-4669
https://r.gnavi.co.jp/kdy36pju0000/
蹴球酒場の隣です。
【会費】 料理3000円+飲み放題で、5000円/人
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- 2017/12/02(土) 23:55:00|
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秋田県大館市の名物は比内地鶏。稲庭うどんによくあうし、蕎麦とも相性が抜群だ。そして今年もまた、比内町の片貝家ノ下遺跡で「奇跡の発見」があいついだ(
LABLOG 2G参照)。ところで、わたしは本当に大館まで足を運んで遺跡を観察したのだろうか。じつは、出張のふりをして現地研究者から情報を得ているだけではないか?
今年度の後期から、出張後の「証拠品」の持ち帰りに厳しい規制が設けられ、9月の教授会で通達された。さらに、出張前には事務局からメールで確認事項が連絡されてきた。以下、引用しておく。
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出張へ行かれた証拠として、
①飛行機の場合…搭乗券の半券 プラス下記のもの
②用務地(この場合「大館市」)でのコンビニ等で購入されたレシート等
…レシートに大館市(店名や住所)と日付がある必要があります。
③地鶏写真…大館市と書いてあるもの(電柱標識等)+ご自身が写っている
必要があります。
①+②、かあるいは①+③か、必要となりますので、よろしくお願いいたします。
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帰学後、まず秋田の知人から送信されてきた新聞記事(↑)をメールとともに事務局に転送した。
これはバツ。「証拠品とは認められない」そうです。新聞に日にちが入っていないから、という主張。しかしながら、転送したメールにはオリジナルメールの日付データ(11月15日)が入っているし、新聞記事を読むと、13日に現場公開があり、●●教授がかくかくしかしじかコメントした、と書いてある(14日は休刊日であり、15日に報道された)。これが証拠にならない、というのはイヤガラセでしかない、と個人的には思っている。次に下の写真を送信した。
これもバツである。どこの発掘現場なのか分からないからね。結果、バツ2となって、吉川某孔と並んでしまった。それは冗談として、③の「地鶏写真」とは無茶な要求ではありませんかね。みんなスマホをもっているわけじゃない。わたしたちのように、ガラケーと一眼レフで生きている人間は、どうやって自撮りすればよいのか、方法を教えていただきたいものだ。地鶏棒なんて何の役にも立たないのだから。地鶏不可能な輩は、どなたかに撮影を頼むしかない。理由を説明して撮影をお願いし、笑われた。いちばん上のVサインしているスナップは、知人が撮影した最初の1枚である。これは駄目だね。現場が映らなきゃ意味ないので、撮り直していただいた。まわりにいる研究者たちもみな笑っていた。国立の研究所は私たちより公費出張に厳しいのだが、地鶏要求などされてはいないと後輩は言った。
取り直したのが上↑の写真である。繰り返すけれども、これでは❌なんです。ちなみに、提出はしなかったが、下左の写真はどうだろう? ニプロの工場が映っている。
左が当日の写真で、右のサムネイルは秋田県埋蔵文化財センターの展示パネル写真である。右にも左にもニプロが映っている。きっと、これでもバツだと言うだろう。しかしながら、「③地鶏写真…大館市と書いてあるもの(電柱標識等)+ご自身が写っている必要があります」という指示に対して忠実に応えるのは不可能だと思われる。まず時間におされている。人の車に乗せていただいているばかりか、同乗者もいる。いったいどこの電柱に「大館市」と書いてあるのだろうか。往きは現場公開に間に合わせるため急いでいるし、帰りは夕暮れで電柱の文字などまともにみえるはずがない。
②も面倒くさい。山中のへんぴな場所にある遺跡なので、周辺にコンビニもお店もない。同乗者は大館能代空港をめざしていた。大館能代空港は北秋田市にある。だから、コンビニをみつけたとしても、大館市に所在するとは限らないのだ。今回の場合、途中で立ち寄ったローソンは大館市内にあったから良かったものの、いつもの癖で領収書を捨ててしまいそうになった。
結果としていうならば、現場公開の冊子とコンビニ・レシートが良しと判断され、わたしは大館市に出張したと認定された。しかしながら、13日付けの現場資料にしても、レシートにしても、レターパックで郵送してもらえば、15日までに大学に確実に届いただろう。
わたしは本当に大館に出張したのだろうか。秋田魁新報の記事は親しい記者が嘘を書いたのかもしれないね。
- 2016/11/22(火) 03:14:10|
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