今年度採択された「知の財産」プロジェクトとの係わりで、鳥取市に合併される以前の町村指定文化財建造物を対象に調査をおこうことになり、その下見をおこなってきました。市役所文化財室の山田さんのご案内で、研究室からキム、西垣、宮本、河田が参加し、旧佐治村の笹尾神社薬師堂(写真上)と林泉寺鐘楼門(写真下)、旧用瀬町の東井神社、三角山神社を視察しました。三角山には浅川ゼミのメンバーだけで登りました(山田さんは仕事の関係で帰庁)。一度めの実測は佐治村の2棟が対象となり、3年生の演習(プロジェクト研究5)をかねての調査になります。下見にこられない3年生にどういった物件を実測するのかを知ってもらうため、簡単な調書をとり、写真を撮影しました。私は、今まで一人で調書を書いたことなどなく、浅川先生がいない状況での作業も初めてで、きちんとした記録が書けたのかとても不安でした。また、下見を続けていて、浅川先生の指示がなければあまり動けない自分がいることに気付き、まだまだ勉強が不十分な物だという事がわかりました。これからは、進んで自分から勉強をし、少しでも建築について詳しくなれるように精進しようと思います。
最後になりましたが、下見に付き合っていただいた皆様、ご協力ありがとうございました。[西垣]

- 2005/07/20(水) 21:45:06|
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