FC2ブログ

Lablog

鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

観ボスニア・ヘルツェゴビナ戦評

 左サイドをずっとやられていて、早くアレックスを替えないと決勝点を奪われる。そう心配しながらベンチの情報を気にしていた。わたしなら、とりあえずアレックスに替えて村井を投入するか、田中誠をいれて3バックに変更したであろう。
 ベンチでは小野が動き始めていて、稲本も呼ばれたらしい。そうこうしているうちに、またしても左サイドから攻められて、日本は2点めを奪われた。どうするつもりなのか、とみていたら、小野は小笠原、稲本は福西とダブルでの交替。試合前からの予定だったのだろうが、これは勝っているときの交替バージョンだ。この試合、福西はボランチとして効いていたので、替える必要はまったくない。おまけに小野までボランチに入って、中田英が前にポジションを移した。結果としてみれば、ボランチの2枚替えであり、守備にいっそうの混乱を引き起こした。あそこは福西を残し、まずはアレックスを下げて、左サイドに村井か中田浩を配するべきだった。どうしても稲本を使いたいなら、アレックスの位置で試してみるのも手だったように思う。ともかく福西は4バックラインの前に残しておく必要があった。ボランチの2枚替えによって、4バックラインは孤立し、前に後にずたずたに引き裂かれ、3点めがいつ入ってもおかしくない展開になってしまった。
 日本はアジアの3強であることは間違いないが、ヨーロッパに出るとこのザマだ。ヨーロッパのB級チームに叶わない。トリノ・オリンピックの実力がそのままサッカーにもあてはまる。なんどもくりかえすけれども、W杯で期待をもたせるチームに成長したいのならば、守備に力を入れるしかない。現状の4バックでは、オーストラリアも、クロアチアも抑えることはできないだろう。今日のボスニアがそうであったように、アレックスのいる左サイドを徹底的に攻めれば日本から2~3点をとるのは決して難しくない。
 わたしなら、左から中田浩、中澤、松田、田中誠と並べる。守備にあたっては、この4人に福西を加える5人が連携しあう。攻撃に転じて中田英が前にあがる時には、中田浩をボランチの位置にあげて3バック2ボランチの守備陣形にシフトする。守備の体系のなかでもう一つ気になるのは、ゴールキーパーである。2点めの失点は川口のキャッチング・ミスだ。川口はアジア杯以外で、それほどいい仕事をしていない。Jリーグの試合で、どのGKがいいプレーをしているのか、だれが運をもっているのかを見極める必要があるだろう。
 現状のゴールキーパーと4バックを維持する場合、ブラジル戦の前に予選ラウンド敗退が決まっているかもしれない。

 data: 国際テストマッチ 日本2-2ボスニア・ヘルツェゴビナ
      (得点 高原、中田英)
  1. 2006/02/28(火) 23:53:23|
  2. サッカー|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:1

asa

01 | 2006/02 | 03
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

Search