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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

のびたインタビュー(Ⅶ) -ヴェルトマイスターシャフト2006

 ノビタです。

 先週末は研究会には出席できませんでしたが、なんとか茶室での懇親会にかけつけることができました。バーべQ、美味しかったです。とくにチャックの焼く手羽先は、ホント、最高ですね。みなさん、ありがとうございました。

N: 先生、このまえはご馳走さまでした。
A: いや、すまんな、就職してもなおアッシーに使ってしまって・・・。最後は、おまえさん、機嫌悪かったよねぇ。
N: ・・・いえいえ、ただ眠たかっただけです。
A: 彼女に叱られたんじゃないの?
N: ・・・翌日、カバーしましたから。ところで、日本代表はとうとうドイツに旅立ちましたね。そろそろオーストラリア戦の対策を練らなければなりません。
A: 久しぶりに『サッカー・マガジン』を買ったのだけれど、評論家はみな4バックを主張しているね。ところが、今日の報道によると、ジーコは3バックで行くと公言しているらしい。わたしも3バックがよいと思う。
N: でも、オーストラリアは1トップもしくは3トップですよ。2トップなら3バックが守りやすいですが、1トップや3トップに対しては4バックのほうが適しているというのが常識ではありませんか?
A: 甘いね。オーストラリアはヒディングが韓国で採用したのと同じ3-4-3システムで挑んでくる。攻撃時には3トップだが、守備にまわると1トップを残し、3-6-1システムに変化するパターンだよ。問題は、この1トップになるビドゥカという大柄の選手。プレミアでも大活躍している。4バックだと、ビドゥカには中澤がマンツーマンでつかざるを得なくなる。ところが、ビドゥカが左右や後方に動いた場合、どうなるか? ディフェンス・ラインの中央には宮本がひとり残るだけ。ここに、オーストラリアが得意のロングボールを放り込んできたら、どうなるか。中盤の選手がなだれ込んで攻めてくるだろうけれども、センターで対応するのは宮本だけ。とても防げない。どうしても、もう1枚ストッパーをおいておかないと。
N: 宮本、中澤に加えるなら、田中誠ですか?
A: それがジーコの常識だろうね。ただ、考え方を変えて、坪井をビドゥカのマン・マークにあて、中沢を中央に残してセカンドボールを競わせるのも一手ではないか。わたしなら、スィーパーに田中誠をもってくる。田中はアトランタ五輪でブラジルを破った時のスィーパーなんだよ。カバリングは上手いし、宮本よりも背が高くて、ヘディングが強い。
N: 日本はやはり3-5-2で臨むのでしょうか?
A: もちろん、その可能性がきわめて高いけれども、3-4-3と3-5-2が激突する場合、3-4-3のほうが有利なように思うんだ。
N: なぜですか?
A: このシステムを考え出したクライフがはっきり言っているんだけどね、3-4-3とか4-3-3のシステムは、サイドの前後に2枚の選手を配することによって、両サイドを制圧するための陣形なんだ。サイドを制圧するチームがゲームも制する、という発想だよ。3-5-2の場合、サイドは1枚だから、やはりオーストラリアに分がある。
N: 日本はどう対応すべきでしょうか?
A: さきほど閃いたんだけれどね、日本も3-4-3で挑めばいいんじゃないだろうか。
N: オーストラリアと日本が対称形になるわけですね?
A: そのとおり。ヒディングはたまげると思うよ。おそらく、まったく予想していないでしょう。これで完全に裏をかける。
N: 具体的には、どういう選手起用になるのでしょうか?
A: ちょっと、絵を描いてみよう。

3-4-3.jpg


N: えっ、中盤は1ボランチのダイヤモンド型ですか?
A: いや3ボランチに近い変形ダイヤモンドだよ。中央の福西を中心に中田浩、稲本がバランスをとりながらディフェンス・ラインを支えるんだ。この3人は身長も高いし、いざとなったら攻撃力もある。中澤、田中、坪井の3バックにも注目してほしい。みんな180cm以上のストッパーだよ。アレックス、宮本、加治の3人が消えると、ずいぶん強力な守備陣形が組めるんだな。これなら、ある程度の高さにも対抗できる。
N: アレックスは左ウィングですか?
A: ウィングとサイド・ハーフの中間のポジションだね。ともかくアレックスを後に置いてはいけない。そこから崩される。前にいると、そこそこ敵の脅威になるでしょう。敵のサイド・ハーフが上がりづらくなる。上がってきたら、中田浩でカバーすればいい。
N: ヒデは右ウィングを嫌がるのではありませんか? パルマ時代にこのポジションをやらされて、監督と確執したいやな経験がありますよ。
A: 中田英は中村とポジション・チェンジしながら、自由に動けばいい。稲本が内側に絞る場合、ヒデは下がって相手のサイドアタッカーを潰す役割もこなさないといけない。
N: 小野が消えてしまいましたね。
A: 初戦はどうしても負けられない。だから、中盤には守備力のある中田浩、福西、稲本を優先せざるをえないでしょう。この3人のうち疲れた者が小野と替わればいい。もし勝っている状態で後半の時間がすぎているとしたら、小野の投入は控えるべきでしょうね。
N: 大黒は?
A: 前半を引き分けで終えて、後半残り25分でアレックスに替えて大黒を投入し勝負に出る。これで勝てるかもしれない。そんな気がしてきた。いつもの3-5-2なら1-2の惜敗、4バックなら0-3で完敗するのではないか。 (続)


  1. 2006/05/29(月) 01:51:42|
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asa

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