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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

のびたインタビュー(ⅩⅩⅩⅥ)-ヴェルトマイスターシャフト2006

 ノビタです。

 イタリアは、延長後半終了間際の劇的な2ゴールで開催国ドイツを下しました。すさまじい戦いでした。そして、教授の予想はまたしても当たってしまいました。

N: 先生、ライブでみられたんですか?
A: ったりめえよぉ! あれをみないで何とする!!
N: 眠たくなりませんでしたね。
A: お互い攻めずに小康状態が長く続いたが、その小康状態の緊張感がたまらんね!
N: 最後の2分間、どんな想いでしたでしょうか?
A: 点が取れなくて、PK戦になったならばドイツが勝つ。そうなる可能性が高いと思って画面をみていたよ、固唾をのんで・・・・
N: それが、グロッソとデル・ピエロの連続ゴールで終幕しました。90分か120分かの違いはありますが、ちょっとオーストラリア戦と似てたんじゃありませんか?
A: そうなんだ。自然にああいう流れになってしまうのか、リッピが誘導しているのか・・・そこまでリッピを過大評価してはいけないのだろうか。
N: 試合全体の流れをふりかえってください。
A: ドイツはいつもの4-4-2で攻撃的、イタリアは4-4-1-1の守備的なシステムでスタートした。しかし、前半のイタリアはアグレッシブだった。あきらかに点を取りにいこうとしていた。前線からプレスをかけてドイツのボールを奪い取り、速攻でドイツのゴールを狙う。
N: 後半は形勢が逆転しましたね。
A: そうみえた。実況中継をみているときには、ドイツが優勢でイタリアは攻め手がないな、と思っていたんだが、試合終了後に考え直すと、後半もイタリア・ペースだったんだ。
N: どういうことですか?
A: リッピのゲームプランは、たぶんこうだったと思う。前半は点を取りに行く。点を取れたら、その1点を90分間守りきる。前半に点がとれない場合、勝負は延長戦にもちこす。だから、後半は攻めさせればいい。
N: 意図的に攻めさせるということですか?
A: そう。カテナチオでゴール前に蓋をする。ドイツの攻撃陣では、イタリアの守備陣を破れないことをリッピは知っていた。イタリアはドイツを攻めようともしなかった。
N: 後半途中から、トニをジラルディーノに替えましたね。
A: 予定どおりだろうね。あれは、動けなくなった1トップを替えただけです。大きな戦略的意味はない。
N: 90分で1枚しかカードを切りませんでした・・・
A: 延長勝負を見越していたとしかいいようがないな。わたしが監督なら、采配で失敗したと思うよ。
N: どういうことですか?
A: だって、北朝鮮のミサイルが発射されたっていうテロップが流れて、びびっちゃったんだもの。
N: いや、あれにはまいりましたね。日本海を越えて、鳥取に着弾するんじゃないかと恐ろしくなりました。
A: ・・・・カモラネージがボールを奪われすぎだったでしょ。なんで替えないのか、いらついていたんだ。わたしが監督なら、後半途中で替えてたね。これは間違いだ。いつでも攻めようとするから替えたくなる。攻防にはめりはりが必要だ。攻めるときと守るとき、その切り替えをはっきりすること。改めてリッピに教えられたよ。
N: 延長前半になって、ようやくカモラネージをイアキンタに替えました。
A: 「勝負に出る」という号令さ。戦闘再開!! カモラネージはミスが多かったけれども、自軍ゴールから遠い位置でのミスだったから、さほどリスクが大きくなかった。高いポジションでミスしても、自軍ゴール前に鍵をかけてしまえば問題ない、というのが後半45分の策だったと思う。むしろ、カモラネージを替えない、ということが「守れ!」というサインだったとみるべきでしょう。
N: 敢えて攻める必要はない、ということですね。攻めさせて、守れ!
A: リッピは延長戦にかけていた。まずカモラネージを下げてイアキンタ、まもなくペロッタも下げてデル・ピエロを投入した。みんな気づいていないかもしれないけれど、この段階でシステムは4-4-1-1から4-2-3-1に変化している。フランスと同じ攻撃的システムだよ。リッピは最後の18分間、このシステムにかけた。このシステムで点を取りにいったんだ。
N: しかし、なかなかゴールは生まれませんでした。
A: 残り5分を切って、わたしも諦めムードになっていったよ。0-0からPK戦か。PK戦全勝のドイツと連敗中のイタリア。ここでイタリアの命運が尽きると思っていた延長後半14分、・・・・
N: ピルロのノールック・パスからグロッソのダイレクト・シュート!
A: そして、ロスタイムにデル・ピエロのだめ押し。ほんと予想どおりだろ、2-0と言ったはずだよ。
N: 今日のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)を選ぶとすれば誰でしょうか?
A: 攻撃面ではピルロが目立ったけど、わたしならカンナバロを選ぶね。
N: たしかに、すごいストッパーですね。
A: 背が175㎝と低いのにヘディングは高いし、FWにボールがわたる直前の足下でさらっとボールを奪うし、カバリングはもちろん超一級。世界一のストッパーだよ。
N: カンナバロのヘディングは滞空時間が長いですね。早く飛んで、ずっと宙に浮いている
A: ザンブロッタの守備も光ったよ。ラームのフェイクにびくとも動かない。マンマークの基本中の基本だよね。相手のフェイントに対して、ボールだけを凝視し、体の重心が動かない。日本も、ああいうサイドバックを育ててほしいものだ。
N: 久しぶりにご機嫌ですね、先生!
A: いや、今回のW杯で優勝してほしくなかった2チームが相次いで消えたからね。
N: どこですか?
A: ブラジルとドイツだよ。
N: ブラジルはディスコ遊びの後遺症でしょうが、ドイツというチームについて、どう思われましたか?
A: どこのスイスだ! あんまり強くない。アルゼンチンに勝てたのは運が良かったからだね。スターがいない。ベッケンバウアーのようなエレガントな選手は一人もいなっかった。画面でみる選手の顔がアマチュアなんだわ。アジアで言えば、中国があんな感じなんだな。ユニホームも良くないし、プロの顔をしていない。あるのはゲルマン魂だけ・・・・
N: 4年前の韓国と似ていないこともありませんね。
A: そういう風に理解できないこともない。ホームの利を活かして勝ち進んでいるんだけど、中立地で戦えば、そう怖いチームではないよね。
N: とうとうイタリアが決勝に進出しました。
A: あとはジダンの勝ち上がりを待つだけさ。
N: リッピ対ジダンですね。やはりイタリアを応援するのですか?
A: いや、どちらが勝ってもいい。ブラジルを消したフランスとドイツを消したイタリア、攻めるフランスと守るイタリア・・・・たまらんね! (続)
  1. 2006/07/05(水) 20:58:27|
  2. サッカー|
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「天空の神殿」を競う!-出雲大社境内遺跡大型本殿遺構の復元模型

 去る6月29日、2007年3月に開館が予定されている島根県立古代出雲歴史博物館にて、研究者5名による出雲大社境内遺跡出土大型本殿復元模型がマスコミ公開された。この5案は大・中・小の3案に大別できる。「大」は社殿にいう棟高十六丈(48メートル[千木含む])説、「小」は現本殿とおなじ棟高八丈(24メートル[千木含まず])説、「中」は「大」と「小」の中間に位置する42メートル前後の説です。われらがA教授の復元案は「中」のうちの一案でして、すでに至文堂『日本の美術』476号で公表されています。下に6月30日付け朝刊各紙の記事を転載しておきます(クリックすると紙面が大きくなります)。なお、このほかにも2~3社が同様の記事を掲載したようです。
 尾崎家の調査をパスして2級建築士学科試験を受けた某大学院生でした。
 
asahi20060630.jpg

↑朝日新聞より

yomiuri20060630.jpg

↑読売新聞より

sankei_l20060630.jpg

↑産経新聞(社会面)より

sankei20060630.jpg

↑産経新聞(地域面)より

sanninncyuuou20060630.jpg

↑山陰中央新報より
  1. 2006/07/05(水) 01:29:52|
  2. 建築|
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asa

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