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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

放置車両監視制度と水道工事

 「駐車違反」と大書されたシールを貼り付けた封筒を手にもって、食事(昼食)に出ようと玄関を開けたら、たまげてしまった。朝から前の道路で機械の音ががたごと煩かったのだが、水道配管工事をこの2~3週間ずっとやっていて、拙宅の駐車場前に溝状の大きな穴がざっくり開いている。もちろん駐車場に止めている車を外に出すことはできない。

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 ごく最近、わたしは「放置車両監視制度」に引っかかって、じつに1万5千円もの大金を鳥取県警に納付しなければならなくなった。この「駐車違反」についても、水道配管工事が少なからず影響していた。一週間ほど前、拙宅の玄関前に自家用車をとめて、「放置車両」であることを監視員に確認された。なぜ、わたしが門前に短時間駐車したのかというと、銀行とローソンに寄って帰宅したところ、門前および駐車場一帯でアスファルトのカッティング準備が進められており、さらには駐車場の対面にあるお宅の前に大きなRV車が駐車されていたからである。駐車場に車を入れるのは骨が折れるな、接触事故でも起こしかねないから、車は玄関前に仮止めしておこう。そのとき、そう判断した。
 家に入って、明星ラーメン「チャルメラ」を作った。イチローの試合をテレビでみながら、「チャルメラ」を味わった。やっぱり「チャルメラ」はラーメンの古典的傑作だと感嘆しつつ、イチローをみていたのである。そして家を出たら、車の窓に「放置車両確認標章」が貼ってあった。
 ただちに鳥取県警に電話して、事情を説明した。しかし、なんとも愛想のない、というか冷血動物のような返事しかかえってこなかった。
  「どんな理由であれ、不法駐車をしたことに間違いありませんからね。」
 わたしはゴールド免許についても聞いてみた。この「放置車両確認標章」による処罰の対象になると、ゴールド免許は剥奪になるのかどうか。すると、その返答は、
  「罰金を払えば、ポイントは減らしませんので。」

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 その翌日、今度は若桜街道の凹み駐車スペースに車をとめて、近くの食堂に入った。しばらくすると、おかみさんの顔色が変わり、「どこに車を止められました?」と聞いてきたので、「前の駐車スペースですよ」と答えたら、「あきません、あきません、あそこに止めても、いまは駐車違反になってシールを貼られるんです。このまえ、あるお客さんが18000円も罰金を徴収されました」という。もちろん、急いで車を動かした。若桜街道の駐車スペースは、いったい何のためにあるのだろうか。できれば、知事か市長にお答えいただきたい。

 さてさて、なぜ今日、わたしは鳥取県警より送られてきた封筒を手にしていたのかというと、「弁明書」の提出期限が今月14日となっていたので、昼食を食べながら、その文面を考えようと思っていたからだ。ところが、おもてに出ると、駐車場の前に配水管を埋設する大きな溝状の穴が開いていて、車が出せない。まず、作業員に文句を言った。しかし、「わしはバイトだけぇ知らん」としか答えない。責任者は食事に行っていなかったが、ただちに帰ってこさせるよう作業員に依頼した。業者の責任者はまもなく戻ってきた。かれは困惑していたが、水道局に電話し始めた。わたしは県警に電話して、放置車両の係員に来ていただくことにした。水道局の責任者にも同じ依頼をした。
 先に来たのは警察であった。二人の警官がパトカーに乗ってやってきた。ともかく状況をみてくれ、こんな具合で工事を続けられ、駐車場の前にも大きなRV車が止まっていて、仕方なく玄関前に駐車したら、こういう罰金処分の対象となった。あまりにひどい処分ではないか、とかれらに問うた。そうすると、船越という年配の警官が答えた。
  「まず第一に、こういう水道工事は県警の所轄ではなく、水道局の所轄であって、自分たちには関係ない」
  「どんな理由があれ、違法駐車をしたという事実は事実だ」
  「いかに短時間とはいえ、車を止めたまま家に入ってラーメンを作るなどということをしちゃいけんですよ!」

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 若い岩垣という警官は、いくぶんやさしげに事をおさめようとする配慮がみられたが、リーダー格の船越という警官は「違反は違反」「規則は規則」という80年代中国を彷彿とさせるウルトラ官僚主義に徹し続けた。まさに冷血動物であり、その顔貌と態度は旧国鉄職員を思わせる。昔の駐在さんは、こんなことはなかった。町民と顔なじみで、親近感があったではないか。
 小泉首相は間違いを犯している。わたしたちは、郵便局に行ってこんなに不快な思いをすることはない。郵便局を民営化するよりも先に、腐った警視庁と全国の県警を解体・再編する必要があったのではないか。ともかく、県警はむちゃくちゃだ。かつて、修復建築スタジオにパソコン泥棒が入った際、いちど指紋採取に来ただけで、まともな捜査を全然してくれない。何度頼んでも、「指紋の結果が出てから」としか答えない。そのうち滋賀県で犯人が逮捕されたのだが、大学当局に通報するだけで、わたしには一切連絡がなかった。そこで、県警に電話したところ、
  「今日の日本海新聞に出ていたでしょ?」
と答えるのであった。わたしは鳥取で新聞を取っていない。しかるに、県警はすべての鳥取県民は日本海新聞を読んでいると思い込んでいたのである。
 こういう経験が鬱積しているので、交通課の二人の警官に対して、ネットで日記を書いているんだが、今日の事件とやりとりを公開するにあたって、「実名を出してもいいか」と問うたら、かれらはかまわないと答えた。だから、実名なのです、2名の警官については。

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 その後、水道局の担当課長と主任があらわれた。かれらは打って変わって、頭(こうべ)を垂れ、ただちに自分たちの過ちを認めた。
  「この大きな穴の問題は、全面的に水道局に非があります。」
という陳謝を課長は繰り返し、主任も業者を強く指導して帰っていった。
 じつは、パトカーが来るまえに、業者は鉄板をわたして、駐車場前の大穴を塞ごうとしたのだが、わたしが止めさせた。県警および水道局に、配管工事の現状をみせたかったのである。県警交通課2名がさっさと帰った後、水道局の主任の指導で、駐車場と道路をつなぐ2枚の鉄板が渡され、わたしはようやく外出することができた。
 1時間20分もの時間を浪費してしまった。

  1. 2006/08/07(月) 22:45:34|
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asa

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