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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

のびたインタビュー -オシムらくは日本代表(Ⅰ)

 ノビタです。

 今日は先生のほうから、お電話が入りました。

N: 先生、いまどちらですか?
A: 奈良に戻ってきたよ。
N: えっ、昨日は倉吉で、今日はもう奈良なんですか。
A: お中元、いま届きました。クール宅急便<『いかの王様』お刺身用白いか>、どうもありがとうございます。
N: いえいえ、いつもお世話になってばかりですから。ところで、オシム監督のデビュー戦ですが、見られましたか?
A: いま、前半の途中まで録画をみて、ストップしたところさ。
N: 鳥取では見られなかったのですか?
A: うん。だって、また朝日放送系列だもの。鳥取では映らないじゃないの。
N: ホカノくんちで、ケーブルTVが映るじゃないですか?
A: 倉吉調査の二日目の夜にさ、ホカノに頼んだんだよ。代表戦、見せてくれって。
N: 断ったんですか、かれは?
A: いや、黙っている。日本人の場合、黙っているというのは、たいてい「同意していない」というサインだよね。
N: サイレント・ランゲェジ(沈黙の言語)ってやつですね。どの授業だったか、先生に教わった記憶があります。
A: 『沈黙の言語』はエドワード・T・ホールが1980年代にあらわした名著ですよ。欧米人からみると、寡黙に徹する日本人は全員が能面をつけているように映るらしいんだな。要するに、日本人は自分の気持ちを言葉で表さない。イエス、ノーをはっきり示さない。かれらにとって、言語表現をしないということは、意志を示さないことと同義なんだが、しかし、文化人類学者のホールは気づくんだな。日本人は身振りや目線など言語以外の行動によって、自らの意志・意見を表明している。言葉にならない、別のサインによって、イエスかノーかを表し、相手方もその身体言語を読み取って行動している。これが「沈黙の言語」さ。
N: 先生は、はっきりモノを言われますね。
A: だから、日本人じゃないんだ、きっと。会議の席でも、反対だと思ったら、わたしははっきり「反対」だと主張する。他の先生方は、たとえ反対でもなかなか「反対だ」とは言われないんだけれども、かれらの表情や身振りに「反対」という意志が暗示されている。
N: その場合、議長の力量が問われますね?
A: そうなんだ。たとえ、言葉による応酬がなくとも、「反対」が優勢だという空気が読める議長と、そうでない議長がいる。また、「反対」だと明言しないことを悪用して、勝手に「賛成」だったという議事録をでっちあげる議長もいる。
N: 日本人は奥ゆかしいですね。
A: その奥ゆかしさを理解できないで、悪用しようという輩はやっかいだよ。
N: 先生は、ホカノ君の「ノー」を感じ取ったわけですね。
A: そうさ、あの、もじもじしている姿をみれば、自分ちに戻りたくないのがよくわかったよ。
N: それは残念でしたね。で、録画でみられて、どうなんですか、オシムJAPANは?
A: 最初、13名のメンバーが発表されたとき、アレックスがDF登録されていて目を疑ったけどね。アレックスを4バックの左サイドで使うのはジーコ以外ありえない、と思っていたからね。J1、J2の監督を全員集めて、アレックスを左サイドバックで使う監督がいるかどうか、いちど確かめたらいい。たぶん、一人もいないよ。
N: アレックスは左サイドハーフで先発し、2得点の大活躍でした。
A: 本来の位置に戻って、いきいきプレーしていたね。後ろに駒野が控えているんだから、気持ちよく動けるよ。もともと攻撃の選手で、場合によっては1トップのCFに使う手だってあるんだから。アレックスからは守備を免除してやるのがいい。
N: 新制日本代表をどう思われましたか?
A: 日本代表というよりも、五輪代表って感じだよな、あのメンバーでは。オシムが指導すれば、イエメン程度が相手なら勝てるだろうけれど、ほんとうの強い代表にそのまま移行するかと言えば、ありえないだろうね。2年後に残っているのはトゥーリオぐらいじゃないかな。
N: 「走るサッカー」については?
A: どんどん走ってください。たしかに、ジーコJAPANに比べればよく走っているようにもみえたけど、フランス代表の運動量なんか尋常じゃないぞ。そのレベルまでいかないとね。みんなヴィエラぐらい走らないといかん。リッピ監督時代のユベントスぐらい全員が走らないといかんよ。
N: どうして、途中で録画をストップしちゃったんですか?
A: つまらないからさ。結果がわかっているからかもしれないが、画面に吸い込まれて行く感じがしない。ワイフも同じ意見でね。
N: やっぱりライブでみないと駄目ですね。
A: それだけじゃないね。ドイツW杯のイタリア代表やフランス代表の試合は、なんどみてもおもしろいからね。だから、やっぱり、いまの日本代表はその程度だっていうことですよ。
N: トリニダード・トバゴはどの程度のチームだとお考えでしょうか?
A: ドワイト・ヨークが率いたW杯のチームとはまったく違う別のチームだね。J2レベルじゃないのかな。
N: 相手が弱かったんですね。
A: 日本の良い面もでたけれど、相手が弱かったのも間違いないね。
N: それでは、ゆっくり『いかの王様』を味わってください。
A: それがさ、これから大和西大寺で岡村と落ち合うことになっているんだ。岡村は12日に帰省するというので、また入れ違いになるから一杯やろう、ということになってしまってね。
N: じゃぁ、『いかの王様』はどうなるんですか?
A: ワイフと子供たちがいただきますよ。昨日、倉吉の高田酒造で生酒を仕入れてきたから、奥様はご機嫌ですよ。ほんとにどうもありがとう! [たぶん、続]



  1. 2006/08/11(金) 17:55:33|
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asa

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