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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

だから、わたしは素晴らしい

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 今日は赤チームと緑チームをいったり来たりした。まずいつもの赤チームでスタートし、今週2点目となるミドル・シュートを決めて2-1とリードしたところで、赤の数が多くなったものだから、ビブスを取って緑に変わった。スリランカ代表クリケットチームのユニフォームは青色だが、青は緑の範疇に属するとされ、ビブスをつける必要はない。緑チームは1点をあげて2-2に追いついた。このあたりで、こんどは緑チームの選手が続々とあらわれ、再びわたしは赤チームに戻ることになった。盆があけたからだろうか、その後も人数は続々と増えつづけ、とうとう10対10になってしまった。そこで、
  「キーパーあり!」
という大声が鳴り響いた。写真家のMr.モー(あの技術で、まだ監督を続けているみたいだ)の指示により、ミニ・ゲーム からフル・ゲームにルールがチェンジしたのだ。
 これは大変なことである。GKがゴールに貼りつくかわりに、ゴールの範囲は通常どおりとなり、ダイレクト・シュート以外のシュートも認められる。ドリブル・シュートが許されるわけだから、スィーパーはゴールに直帰するわけにはいかない。ドリブラーのマークをしながら、裏側の相手FWにも目を配る必要がある。要するに、ふつうのゲームがここで始まった。
 緑にはMr.モーという専属のGKがいるが、赤にはいない。だから、わたしが入ろうとしたところ、T室長が「オレが入るよ」と言われた。おかげで、わたしは最終ラインに残ることになった。しかし、フル・ゲームの最終ラインは大変なんだよ。さいわい眼鏡をかけてひょろりとしたフリーター君がストッパー専従で右横に残ってくれたから、わたしとかれとで2ストッパーを構成できたのだが、ボランチの位置で動いてくれる人材が一人もいない。よくみると、昨日、赤チームで守備に戻ってくれた連中は、今日は赤いビブスをつけていない。敵陣の中盤に陣取っているではないか。一方、赤には、自分のポジションを前線のある場所に固定して動かない年寄りと若者が何人かいる。だから、今日はストッパーとボランチの両役をこなさなければならなくなった。カンナバロとマケレレの両方の仕事ですよ、えらいこっちゃ。
 これはしんどい。もつはずがない。おまけに、途中から右足ふくらはぎの痛みが再発してしまい、右足ではインサイドしか蹴れなくなってしまった。体力も切れてきて、25分から35分までの10分間、3人目のゴールキーパーを務めた。セービングはまぁまぁで、ユニフォームが土だらけになってしまったが、右足の痛みがひどくてパントキックが前に飛ばない。へなへなのパントはタッチを割るか、敵のFWにわたるかのどちらかになってしまい、劣勢は変わらなかった(わたしがGKに入ったことで、ストッパーが1枚になってしまった)。結局、1-4の惨敗。

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 惨敗の主因は、われわれ守備陣にあるのではない。さきほど述べたように、勝手に自分たちのポジションを前線に固定して、攻撃しかせず、守備意識のまったくない年寄り(および一部の若者)に重大な責任がある。
 自分がドリブルして、シュートすればいい。それがサッカーを「楽しむ」ことだと思い込み、昼休みのサッカーに参加している連中が、在職中から一番の「癌」だと思っていた。わたしが監督だったころは、こういう連中をよく叱った。グラウンドで怒鳴りあいになったこともしばしばある。ボール扱いが下手くそで、パスもトラップもまともにできない一方で、ドリブルとシュートに固執し、視野が狭く、いたずらに時間を浪費する傾向がこの一群の共通項としてみとめられる。そういう技術以前に、なにより「サッカーを知らない」ところに問題があるんだけれども、ただただサッカーが好きなばかりにグラウンドに集まってくるのである。まともなチームの監督なら、即刻クビにして、新しい選手に入れ替えてしまうだろう。
 昼休みのサッカーは、そういう趣旨のサッカーではない、とかれらは主張する。「みんなで楽しく!」というのが趣旨なんだそうだが、じつは楽しんでいるのは自分たちばかりで、GKやDFに入って裏方を支えている側の気持ちなど、さっぱりわかっていない。「みんなで楽しく」が、じつは「自分たちが楽しく」だという事実にさっぱり気づいていないのだ。
 わたしはすでにこのサッカー部の所属ではない。グラウンドに集まってくるフリーターたちと同じ立場でしかないわけだから、考えようによっては、守備を無視して前線に残っていたってかまわないのだが、わたしは守備の楽しみ方も知っている。守備が楽しいことは、「サッカーを知っている」人間なら必ずわかっている。言いたいことは単純なんだ。守備ができるかできないかは、技術や能力の問題ではない。ハートと頭の問題だということである。「おれが入るよ」と言ってGKに入ることのできる人物は素晴らしい。攻撃欲を抑えて、最終ラインでストッパーを務める人物も素晴らしい。要するに、わたしは素晴らしいのであって、前に残っているやつらは・・・これ以上言うのはやめておこう。

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 午後、近鉄電車に乗って京都に向かった。二条室町の歯医者さんに通うためだ。今日は少し時間に余裕があったので、二条室町周辺を歩いて町並みの写真をとった。倉吉アーケード調査のことを想いながら、看板建築や銭湯やばったり床几などを撮ってまわり、ユニオンという喫茶店に入って、この原稿を書いている。ユニオンも看板建築で、内部には町家の架構を残しながら、昭和を実感させる椅子やテーブル、ステレオなどの調度を残している。
 昭和はすでにレトロになってしまった。

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  1. 2006/08/17(木) 20:49:22|
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のびたインタビュー -オシムらくは日本代表(Ⅱ)

 ノビタです。

 さきほどオシムJAPAN最初の公式戦が終わりました。アジア杯最終予選の対イエメン戦(ホーム)です。さっそく教授に電話してみましょう。

N: 先生、奈良でサッカー三昧のお盆休みのようですね。 また、右足をひきずってるそうですが、大丈夫ですか?
A: いや、昨日は気温が下がってよく動けたんだけど、右足のふくらはぎはあのザマです。
N: オシムJAPANの第2戦、公式戦初戦が終わりました。
A: おまえさん、鳥取にいてテレビみれたの?
N: いえ、ネットで経過を確認していただけです。
A: いや、関西はいいわ。気温は鳥取よりも2~3℃高くてかなわんが、日本代表の試合がちゃんとライブで放映されるんだからね。鳥取の最大の欠点は6チャン(朝日放送系列)が映らないことだよ。知事はさ、ANAの東京便が高すぎるからって、JALを呼んで競争させようとしているが、そんなことより、まずは6チャンをみられるようにしてもらいたいね。あれは、鳥取の汚点ですよ。
N: まずは今回の先発メンバーから。
A: まぁ、トリニダード・トバゴ戦が五輪代表だとすれば、イエメン戦でなんとか代表国内組ということころまで来たかな。
N: 国内組のベスト・メンバーと考えていいでしょうか?
A: 今野がケガしてるでしょ。鈴木啓太のポジションは今野がレギュラーだと思うね。あとは、小野と小笠原をどう扱うか?
N: 小笠原はメッシーナに移籍のようですが。
A: だとすれば、小野をほんとうに外すのか、コンディションの回復をまって復帰させるのか、どうか。
N: オシムは、トップ下のゲームメーカをおきませんね?
A: うん、4人のMFがほぼ平行関係にあって、あえてトップ下の動きをした選手をあげるとすれば、前半のアレックスだった。
N: アレックスの出来はいかがでしたか?
A: 実力を発揮しましたよ。
N: どういうことでしょうか?
A: いつもの悪い癖がいっぱいでたよ。判断が遅く、ボールタッチ数が多くなって、敵にボールを奪われる。アレックスは人を使う選手ではなくて、使われる選手だからね。ともかく、頭が良くないわ。後半は左サイドにはりついてしまったけれど。
N: それにしても、点の入らないゲームでした。
A: 今日のイエメンは、「パチンコ大作戦」でね、そう簡単に点はとれないよ。
N: なんですか、その「パチンコ大作戦」っていうのは?
A: パチンコのパをとったら??
N: えっ、・・・チ*コですか。
A: 阿呆か、おまえは、なんですぐ引っかかるの?
N: でも、米子にあるでしょ、パのネオンが消えてしまったパチンコ屋さん。
A: あっ、あれすごい目立つよね。2期生たちはバシバシ写真撮ってたな。
N: で、「パチンコ大作戦」って何なんですか!?
A: ゴール前に10人の選手を全員集めてしまうとさ、パチンコの釘のようになって、敵のボールはどこかの釘にひっかかる。
N: なるほど。こういう引いて守られる試合に対しては、どうすればいいんでしょうか?
A: 俊輔が欲しかったね。反則をいっぱいもらって、俊輔のFKかCKで決めてしまえばいい。
N: なるほど。やはり俊輔は外せない?
A: アジア・レベルでは、俊輔は相変わらず切札ですよ。しかし、今はセルティックの主力だから、なかなかアジア杯予選程度では戻れないだろうね。
N: だから、小野の存在が重要になってくるわけですね。
A: そう。小野より遠藤がいい、という意味がわからない。決定的な仕事ができるのは、小野であって、遠藤ではないよ。遠藤は福西と似て、スピードがないしね。はじめから佐藤勇人や羽生のほうがよかったんじゃないか。
N: いろいろ問題もありましたが、2-0の勝利でよかったですね。
A: そうだね、「パチンコ大作戦」の相手に2-0なら上々でしょう。1-0でもよかったよ、今回の展開ならば。勝点3がとれれば十分さ。
N: 1-0だとアウェーが心配になりませんか?
A: いや、アウェーで敵が攻めてくるほうが点がとりやすいんじゃないか。イエメン程度の相手なら、アウェーでも勝ちきってくれなければ話にならないわ。
N: そのほか気になった点はありますか?
A: トゥーリオの出来が素晴らしいでしょ。アレックスの比ではない。攻守にわたって獅子奮迅の活躍だよね。ジーコは、どうしてトゥーリオを選ばなかったのかって、つくづく考えさせられたよ。アテネでは、ジラルディーノと対しているのだよ。ドイツW杯のセンターバックが中澤とトゥーリオだったならば、ひょっとしたら、オーストラリア戦は引き分け、クロアチア戦は勝ててたんじゃないか。勝点が3~4変わっていたかもしれない。そんな風に思って、画面をみていたんだ。
N: 言い換えるならば、宮本は要らなかったということですね。
A: その通り。オシムも、「格好だけのキャプテンは要らない」と明言していたからね。あのコメントには溜飲が下がりました。
N: 国外組については、どうなっていくのでしょうか?
A: 松井は選ぶと言っているらしいね。中村も、いざとなったら、呼ぶ可能性が高いと思う。問題は稲本、中田浩、大黒の3人だ。この3人は十分使える。というか、レギュラー・クラスで使って欲しいね。
N: どんな使い方をすべきでしょうか?
A: 中田浩は左サイドバック、トリプル・ボランチに稲本・今野・阿部、大黒は切り札でいいんじゃないか。
N: 平山も気になりますね?
A: 機会があれば呼ぶんじゃないかな。巻と雌雄を決しないとね。大久保にも復調してもらいたいしね。田中達、大黒、佐藤らとレギュラーを争ってほしいよ。
N: あとはなんといっても、中澤ですね。代表引退を撤回してほしいですよね?
A: そうなんだ。いまの国内組に中澤と俊輔が加われば、ほぼ万全だよ。アジア杯3連覇は決して不可能じゃない。3連覇して、コンフェデに出場して欲しいよね。そして、コンフェデの本番では、海外組から何名か補強し、名実ともに最強のチームで臨んでほしい。[たぶん、続]




  1. 2006/08/17(木) 00:11:11|
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