今日は、琴浦町にある「まなびタウン東伯」において鳥取県が実施する介護事業者に対しての「認知症介護実践リーダー研修」にて、
アイスブレイク用の講演を行なってきました。本来は、浅川先生が講演されるはずでしたが、ご存じのとおり、予定を変更せざるを得なくなったため、代わりにやっちゃん1号と加藤家住宅居住者の01号の2名が大役を果たすことになりました。

↑会場の「まなびタウン東伯」↓講演準備のようす

講演の題目は以下のとおりです。
・学生によるセルフビルド&ゼロエミッション
-「廃材でつくる茶室」から「加藤家住宅修復プロジェクト」まで- これまで浅川研究室でおこなったプロジェクト研究などを通して、活動内容を紹介しつつ、先生と学生とで、課題に向けての取り組み方について講演しました。
正直に言いますと、参加人数は把握しておりましたが、どういった方が参加されているかは、知らずにいました。会場に足を踏み入れると、女性の方が圧倒的多数を占めていました。この講演は、互いの緊張をほぐして研修を振り返るための「アイスブレイク」でしたが、この状況に驚いてしまい、学生2名は予期せぬ緊張をしてましたが、講演中には、笑いも起こり、和やかなムードで終えることができ、「アイスブレイク」の大役を果たせたものと思います。
最後に、ご静聴いただいた皆様方に感謝申します。(やっちゃん1号&01号)

↑研修会場のようす
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- 2006/11/15(水) 23:48:13|
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寝不足チャックと腹痛けんボーは、本日夕方開催されたインターンシップ発表会で無事に活動報告を終えた。全体で14人
の発表者がおり、みなそれぞれ職場での苦労や活動をごく簡単に発表していた。
自分は最後から2番目の発表で、けんボーはおおとりをつとめた。2人とも時間内に発表を終え、質問も多数いただくことができた。
中国工業のH社長をはじめ、インターンシップに関わってくださったすべての方に、この場を借りてあらためてお礼申し上げます。ありがとうございました。(チャック&けんボー)
- 2006/11/15(水) 21:22:02|
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昨日、
茅葺き風「トチ葺鉄板被覆屋根」の
原寸部分模型を制作をしていただいている倉吉の池田住建へ模型の現状を見学に行きました。模型は幅2m、奥行2m、高さ約4mで、かなりの高さがあるため、3分割して制作されています。現在一番下の土台部分が完成し、最上段の制作途中でした。最上段の屋根部分は脚が組まれ、その上に桁が載り、桁にサス兼垂木のサス部が載っている状態でした。池田社長と細部について確認した後、池田住建が手がけている倉吉市内の現場を見学して帰って来ました。

↑模型図面(クリックすると図面が拡大します)↓模型屋根部分

一方、研究室では、加藤家住宅の小屋裏をロフトとして利用するにあたって、採光と換気を目的とした天窓を背面屋根に設けることになり、その設計作業を進めている。その4案を紹介する。いずれの図面も、クリックすると拡大されます。
天窓A案: 三角屋根の天窓をロフト部分と土間部分に設ける。いかにも窓らしいが違和感を感じる。
天窓B案: A案の窓をロフト部分、土間部分の他に、囲炉裏の間上部にも設ける。採光、換気とも良いだろうが、外観は4つの案の中で一番不自然に感じる。
天窓C案: 窓の大きさはA・B案と変わらないが、屋根を窓の形に添ったものにし、大きさを抑える。A・B案より屋根に合って見える。

↑A・B・C案 天窓位置の比較
天窓D案: 縦長の窓をロフト部分と土間部分に各2つずつ、合計4つ設ける。個人的には4つの案の中では一番きれいに見えるが、茅葺屋根民家に設けるものとしてはどうかとも思う。

↑D案天窓位置
[原寸模型の制作開始! -茅葺き風鉄板葺き屋根の設計活動録(XXⅥ)]の続きを読む
- 2006/11/15(水) 00:22:13|
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