
寒いとお腹がすくのは何ででしょう? そういう経験は誰しも一度はあるはずです。寒さに耐えるためいろいろと余分なエネルギーを使うからでしょうか?そんな疑問を抱きつつ、先週に引き続き水屋班は水屋リフォーム作業です。さらにエネルギーを使って、水屋の完成を目指しました。
今週も先週同様、
ガラス戸班と補強作業班に分かれて作業しました(私は補強作業班)。ガラス戸班は、ガラス戸が水屋本体にうまくフィットするように戸枠を削ったり、足したりして作業を進め、補強作業班は水屋と収納棚を分離する柱・梁材を加工し、はめ込む作業を進めました。
引き出しの右半分が切り離され、Mr.エアポートさんがキャドった図形になんとなく近づいたような…気がする! 今までのただの棚が、
「俺ちょっと思ったんだけど、なんかこの棚、水屋っぽくない?」
という具合まで近づきました。本日の最大の成果です。本日はここらで作業終了! 急加速で進む水屋リフォーム。
今後の展開が楽しみです! (環境デザイン学科2年A.Y)
- 2006/12/07(木) 23:46:31|
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今日はいつもとは違うフィールド、加藤家より西に約50kmいった倉吉で
屋根の原寸大模型の色付けをしてきました。
倉吉遠い!! なんて泣き言は言いません。みんなで遠足気分で楽しく学校を出発。すぐにおやつの封が開きました(笑)。そして1時間半後、倉吉に到着。説明を受け、早速色塗り作業開始です。グーパーにて柿渋塗り班[構造補強材の表示]と高級自然塗料(黒色)班[古材の表示]に分かれ色付けしました。最初は作業の手順がわからず悪戦苦闘。そこにステキなスマイルを振りまく社長さんが登場!! 私たちの動きと仕上がりに見かねた社長さんが手伝ってくださり、なんとか軌道に乗り無事色塗りを完成させた一行でした。
今日は時間をかけた分、知識(塗料などについて)も、感動(旅路にて)も、愛(社長さんの)もたくさん得た1日でした☆来週も倉吉に行きたいです(゜△゜) (1年倉吉組:出席番号3・15・38)


【解説】
本日のプロ研2&4の時間に1年生とともに倉吉へ向かい、茅葺き風「トチ葺鉄板被覆屋根」原寸部分模型の色塗り作業をおこないました。池田住研の工場に到着後、社長に塗料の塗り方等を説明していただき、その場は1年生にまかせて、加藤家の壁に使用する木舞用の竹を採る候補となる竹林を見学に行きました。
その場所に生えている竹はほとんどが太い「孟宗竹」で、池田社長の話では、その中で古い物を使うのが良いとのことでした。黄色く変色しているのが古い孟宗竹です。
20分ほどで見学を終え、工場に戻ってみると、社長とともに1年女子は塗装作業の真っ最中で、古色塗り用の塗料を塗り、それを布でこすって伸ばしていました。私も作業に加わり、皆で色を塗り終えました。ちなみに、色は、
・色なし: 新材
・古色塗り(墨):古材
・柿渋塗り: 模型を安定させるための構造補強材
と塗りわけています。
色が塗られたことで模型にメリハリが付き、良い感じが出ていました。修正をお願いしていた軒付部分も二重になっており、後は板金工事を残すのみです。(Y2号)

↑古材、新材、構造補強材で色分けされた原寸模型。もう少し「柿渋=補強材」の色を濃くしたほうがよいかも?
- 2006/12/07(木) 22:08:50|
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本日は倉吉班と加藤家班に分かれました。
なえむにだと私は、加藤家の方を担当なので加藤家へ。加藤家へ行くと、屋根の改修のための足場が作られていました。この足場を「
素屋根」というのだそうです。屋根の上から景色を眺めてみてみたいなぁ、と考えていました。
こうして男だらけの木材運びが始まり、黙々と運んでいました。大きな木材から小さな木材まで運び、トラックに積んで、木材置き場(
古材倉庫の敷地)まで運んでいきました。かなり重いものもあり、二人がかり運んだりしていました。最後に残った木材を軽トラに積めたところで、おやつタイムになりました。今日は、さまざまな種類のかりんとうとポッキーでした。なえむにだが他のお菓子を食べたがっていました。その後は、各自休憩。
屋根裏を見てみたら、と先生に言われたので、あがってみました。完成後には人が住めるようになるそうです。屋根裏で過ごしてみたいなと少し考えていました。(屋根裏じゃなくて…何だったっけ?)暗くなってきてポツポツと雨が降り始めた頃に「帰ろう」ということになり、最後の木材を積んだトラックが戻ってくるのを待ちました。
そして、その後各自の車へ乗り、解散となりました。男だらけではありましたが、今週も楽しくできました(笑)なえむにだの着ていたジャケットがジョージアでした。
明日は体にガタがきそうです。(環境政策学科1年 なえむにだ&りょう)

今日のメインの工事は、イロリ直上の煙抜きダクト。梁組のあいだを台形状に幅を狭めていく。なかなかやっかいな仕事だ。さらにロフトに上がってからは、斜めの天井板に沿って越屋根に連絡する。

↑上からみた煙抜 中央を貫く大引に
自在鉤を吊す予定 ↓下からみた煙抜。板の繋ぎは相决矧ぎ(あいじゃくりはぎ)です。
[素屋根(Ⅱ)]の続きを読む
- 2006/12/07(木) 21:55:03|
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