
年始も終わり、自宅でゆっくり年賀状を読んでいた。海外からは中国・韓国・マレーシアからグリーティング・カードが届いている。クアラルンプール在住の中国系マレーシア人の方からいただいたカードを読むと、驚いたことに、以下のようなメッセージが綴られていた。
尊敬すべき、ユーモア溢れる浅川教授へ このたびあなたが貴国で偉大な発見をされたことをお喜び申し上げます。
あなたが精魂を傾けたことにより、世界的にも稀にみる古木がみつかり、
歴史研究に最大の貢献をされました。
あなたの名声は歴史上に永遠に残るでしょう。(略)
よき新年と健康をお祈り申し上げます。
ここにいう「古木」とは、青谷上寺地遺跡で出土した
長さ724㎝の柱材のことである。同僚の某助教授がお知らせした結果であろうけれども、とりあえず青谷の快挙はクアラルンプールまで伝わっているのである。リップサービスだとしても、嬉しいではありませんか。
いま
11月18日特別講演のテープ起こし原稿の整理作業を進めているのだけれど、やはり年末年始ははかどらなくて、そろそろ鞭をいれなければいけない。そうそう、もうすぐ宮本がやってくる。社長からお歳暮をあずかってきたのだそうだ。
↓メッセージ原文(個人名は伏せています)
- 2007/01/02(火) 15:13:38|
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