三が日も終わり、社会は動き出した。我が家も、午前9時から市役所の介護担当者の訪問をうけた。2時間ばかりの調査検分。午後からは、まず近所の環境清美工場まで大型ゴミなどをもっていた。清美工場に着くと、車は長蛇の列。どこの家も年末年始のゴミが溜まっていて、ゴミ出し日を待ちきれないんだな。市役所側も、年始日からたくさんの担当者を配していて、駐車場への誘導やゴミの分別指示をてきぱきとこなしている。我が家が持ち込んだ大型ゴミには、15年以上使ったヤマハの小型ギターも含まれていた。いわゆるエレ・アコだが、アンプに通したことはない。ネックが細くて短く、ジャズの難しいコードを押さえやすいギターで愛用していたのだが、すでにチューニングもできなくなっている。そのギターがケースごとローラに巻き込まれ、バリバリ破砕されていった。南無阿弥陀仏、可哀想に。代わりのギターが欲しい・・・買おうかな。
清美工場でのゴミ出しを終え、高の原の市役所北部出張所に移動した。身障者手続きの書類をいただくためである。あした
退院後3回目にして新年初の定期検診になっていて、病院にいろいろ書いていただかなきゃならないので、いそいで取りにいったのである。
そして、押熊のドコモ・ショップへ。
すでにお知らせしたように、わたしは29日の深夜、関西国際空港において
携帯電話を紛失した。八方手をつくしたが、みつからない。自分の携帯番号に電話すると、今でも呼び出し音が鳴る。ということは、関空のどこかにわたしの携帯はころがっているのだ。ひょっとしたら、ゴミ箱かゴミ袋の中に入っているのかもしれない。まだみつかる可能性がないとは言えない。
しかし、社会は動きだしてしまった。携帯電話をよく使うほうの人間ではないけれども、社会が動き出したのだから、手元に携帯が必要だ。というわけで、携帯を更新しました。もちろん電話番号もメールアドレスも以前のままです。
じつは、ワイフも携帯を更新した。もちろん失くしたわけではないが、ワンタッチボタンのついた「らくらくホン」に替えたのである。ところで、わたしたち二人の携帯旧機はいずれもMOVAであった。ドコモのカウンター・レディは、てっきりFOMAに買い換えることを薦めるだろうと思っていたのだが、彼女は二人の事情を聞いてMOVAを推薦した。FOMAはまだ電波のつながりにくい地域が少なくないのだそうである。それに、これまで買い込んだ充電器がすべてMOVAに対応している。その充電器を廃棄物にしなくても済む。「らくらくホン」は別にして、一般の携帯電話の場合、「MOVAの機種は二つしかない」と断りながら、彼女はそれを強く推薦した。
我々は携帯の世代ではない。詳しいことはわからないので、専門家の意見を素直に受け入れることにした。早くクリップのついたストラップを買わないといけない。
- 2007/01/04(木) 20:00:12|
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