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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

されど、わたしの人生は

 ようやく北海道考古学会誌の仕事を片づけた。おなじようなことを2月2日のブログにも書いているのだが、あのときは原稿のみ。昨日からその図版を揃えるのに骨を折っていて、それとともに原稿の書き直しもしたから手間取った。2004年4月にお招きいただきた北海道考古学会40周年の記念講演の記録に手を加えたものなのだが、やはり時間がかかる。講演から3年も過ぎると、いろいろ新しいデータも増えているし、整備事業も進んでいる。そういう成果を無視できないから、ついつい修正・加筆が増えてしまうのだ。
 こうしてブログを書いたり、ギターを弾いたりしなければ、もう少し早く原稿が捌けるのだろうが、これはもう病気なので、どうしようもない。割り切れない。
 前にも述べたように、今回の原稿のタイトルは、

   「木造建築遺産の保存と復元 -日本の可能性」

とした。これまで何篇か文化遺産の修復・復元・整備に関する論考をあらわしてきたが、今回の論文では、とくに日本の遺跡を「木造建築遺産」としてとらえながら、西欧の原理・原則と対比させ、「遺跡と地形と景観」の全体にオ-センティシテイがあることを強調した。一方、1%のオ-センティシテイもない復元建物は遺跡整備において「脇役」に徹するべきだが、良好な遺跡景観を生む添景たり得る素材ではある、という認識を示している。これは最近の田和山山田上ノ台の仕事で痛感したところであり、遺跡の主役となる復元建物のあり方には断固反対すべきだが、遺跡の風景を向上させる媒体としての復元建物なら存在意義があるだろう、と結論づけた。これまでは、ずっと復元建物に否定的なスタンスをとってきたわたしだが、少しだけ軸足をずらしつつある。そういう自分を自覚している。

 さて、今日は大変だ。 明日はバレンタイン・イブだから、今日はイブイブで、卒論公聴会の練習日なのである。じつは公聴会よりも、ずっとハードなんです。開始は午後2時から。だから9時半にはおきて、大阪発11時22分のスーパーはくとに乗らなきゃならない。
 すると、郡家(こうげ)着13:50。どういうわけか、タクオが迎えに来てくれることになっていて、どういうわけか、さきほどから斉藤哲夫の二つの古い歌がごっちゃになって頭を駆けめぐりはじめた・・・

   もう、どうでもいいのさ。
   つまらぬことは、考えないで。
   そこからの道を急ぐのさ。
   それがなにより肝心さ。

   まわる、まわる、人生が。
   まわって、それでお終いさ。
   されど、わたしの人生は。
   されど、わたしの人生は。

   悩み多き者よ。
   時代は変わっている。
   すべてのことが、あらゆることが。

   あぁ、人生は一片の木の葉のように。
   あぁ、風が吹けば、
   何もかもが終わりなのさ・・・


  1. 2007/02/12(月) 05:08:56|
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asa

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