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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

裏山を歩く -プロ研オリエンテーション

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 今日はプロジェクト研究1&3の2回め。1・2年生20名を連れて、4409演習室、修復建築スタジオ、ツリーハウス、茶室をまわった。今回のプロ研のテーマは、

  「アトリエを作ろう -古民家ロフトの活用計画-」

と銘打っている。もちろん、昨年度の加藤家修復プロジェクトの続編で、今年度は内装のリフォームに取り組むが、すでに屋根裏に完成している杉板張りのロフトをアトリエとして再生させる設計案を考え、自主的制作にも取り組もうというものである。さて、前期でどこまで進むか分からないが、4月はオリエンテーションの期間に位置づけており、今日はまず加藤家プロジェクトの前史としての「ツリーハウスに挑戦!」と「廃材でつくる茶室」の取組を1・2年生に紹介した。いずれも2004年度のプロジェクト研究としておこなったものであり、あれから3年もの歳月が流れてしまった。
 昨年度はプロジェクトに参加した1・2年生に大変恵まれて、加藤家という民家の修復に大きく貢献できた。みな加藤家や民家が大好きな学生ばかりであった。
 ところが、どうも今年は感触が異なる。今日の見学ツアーを終えたあと、取り組んでみたいテーマを複数選ぶアンケートをしたのだが、なぜわたしたちのプロジェクトを選んだのか理解に苦しむ回答が少なくなかった。キーワードは「民家」や「ロフト」や「アトリエ」であるはずなのに、それらとはまったく無縁な嗜好を示す学生が若干名加わっている。不幸にも、抽選で5位以内から漏れてしまった学生だけでなく、1位指名の学生にもそういう嗜好性が読み取れてしまい、アンケートを眺めながら、共同主催者の某助教(助教は新しいポストで、助手でも助教授でもありません)と失笑するしかなかった。
 しかし、興味のない学生をこちらの世界に振り向かせることも教育者としての重要な役割だ。もちろん半数以上の学生は、民家や木造建築、家具の制作、アトリエの設計に興味をもっている。いろんな学生のいろんな嗜好性にあわせた教育ができるかどうか、わたしたちの手腕が問われている、ということだろう。

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  1. 2007/04/19(木) 20:48:31|
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asa

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