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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

真夏のオープンキャンパス接近(Ⅱ)-「盃彩亭」再興にむけて

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生きている虫、死んでいる虫、どうしようもなく虫

 先週の予告どおり、今日は「盃彩亭」修理の初日。集合時間は前後したが、暑い中、研究室のみんなが集まってくれた。茶室本体では野郎達が、腰掛待合とその周辺の経路清掃などを女の子達と二手に分かれて作業をした。以下に作業内容を示す。

茶室
 1.柱AD間の中心にある柱をジャッキアップ(↓)し、瓦や石をかませ土台を安定させる
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 2.点前座の柱AD側にある窓をネジで固定する
 3.柱AD間の板壁をはずし、柱のみにする
 4.柱Aと土台の間を補強するため、柱Aと柱AB間の横材とをカスガイでつなぐ
 5.柱A上部のねじれを直すため、紐でくくり全員で引く
 6.引いた状態でMr.エアポートが素早くネジで土間の構造材に固定していく
 7.最後にカスガイで補強し、柱Aが何とか安定
 8.屋根にかかっていたブルーシートをはがし、通気を良くして材を乾燥させ明日に備える

腰掛待合など
 1.経路周辺のゴミを拾い、枝打ちをする
 2.腰掛待合の床部の板をめくり、小石を敷いて通気、排水性を高める
 3.茶室「山見台」付近の廃材を整理する
 4.クモの巣をはらう

また、茶室裏のカマド内部を清掃中、制作者の不注意で本体を支えていたセメントのテストピースが外れ、壊れてしまった。よって全解体し再度組みなおした。

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↑作業風景 ↓カマドの修復
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今回の工事で以下が改善された。
 1.腰掛待合周辺の景観
 2.カマド
 3.茶室周辺の景観
 4.柱Aの及び構造的に脆弱だった柱AD間の仮補強
 5.通り道

 若干の知識はあるとはいえ、やはり大工さんのようにハンドン仕事とはいかない。棟梁Mr.エアポートを中心に、みんなで知恵を出しあいながらの修復活動は15時まで続いた。明日は柱AD間の本補強、壁板と屋根修復の作業と同時進行で内装を整える予定。今のところの悩みの種は、現在接近中の台風である。
 研究室の皆さんお疲れさまでした。明日もよろしくお願いします。(チャック)

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  1. 2007/08/01(水) 23:11:13|
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ネット・オークションの恐怖

 午後2時から7時間ばかり不安と焦躁のなかにいた。
 生まれてはじめて、ネットのオークションに参加したのだが、あやうく落札しそうになってしまったのである。わたしは今、麻薬中毒患者のように中古CDを買い続けており、最近はそれがクラッシク・ギタリストの作品に集中してきている(開封してないCDがバックにたんと入ったまま)。今、耳元で鳴っている山下和仁の『展覧会の絵/火の鳥』(1981)なんて、ほんま、なんぼすごいか。いや、噂には聞いていたが、これは凄まじいというか、恐ろしいというか、とんでもない独奏だ。ムソルグスキーの『展覧会の絵』をギター1本で表現するということがどういうことか。ともかく聴いてみてください。
 大袈裟なことを言うと思われるかもしれないけれども、山下和仁はこれまでわたしが聞いた全ジャンルのギタリストのなかで最強ではないだろうか。「世界最高」という言い方は軽率かもしれない。少なくともイチローに匹敵する音楽家ですね、この人は。ヒデや俊輔のレベルではない。谷口ジローという漫画家もイチロー級かもしれないが、山下和仁はイチロー級かそれ以上です、間違いなく。
 山下和仁が凄いからといって、すべてのクラッシクギターのCDに満足しているわけではないが、ともかくヘッジスとかコータローとかにいかれている若者たちには、世の中には別格がいるということを是非知ってほしいものです(わたしはこの歳になるまで知らなかったけれど)。パーカッシブなギター奏法とか変則チューニングとか、たいした問題じゃないんですよ。音楽の本質からずれてるんだって。中川イサトがいくらスキルフルなギター弾いたって、高田渡の「生活の柄」には敵わないんだから。
 というわけで、さんざん悩んでモーリスS92を買った直後から、わたしの関心はクラシックギターに移ってしまったのだが、もともと貧乏なのに最近また財布をなくしたりして、高いギターが買えるわけもない。だから、なんとか安くて良質のクラシックギターを手に入れたいという願望が押さえきれなくなり、ネットのオークションに手を出してしまった。某有名メーカーの「M50」というクラシックギター。ネットでM50の評価を調べてみたところ、決して悪くない。さらに、すでに18人の入札者がいて、価格は最低価格の500円から12,500円まで釣り上がっていた。競争が激しい、ということは、ギターの質が悪くないということである。残り時間はあと6時間。とりあえず入札に参加してみよう、ということで、会員登録を済ませ、13,000円で入札のメールを送信したところ、「拒否」の返信。直前に14,000円で別人が入札しており、以後の最低入札額は「14,500円」と表示され、YESかNOを問うてきた。
 即座にYESのボタンを押す。ネットの入札画面に戻ると、20番目の入札者にわたしのアカウントが表示され、横に「最高額入札者」の赤い太文字が併記してあった。

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  1. 2007/08/01(水) 02:19:03|
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asa

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