
ぐずついた天気から一転、昨日のお昼には青空が見えるほど良いお天気になりました。しかし、晴れても寒いものは寒い。加藤家の土間に入った瞬間、ひんやりと感じました。
1階の畳間で土器作りの仕上げ(プロジェクト研究1)がおこなわれていた加藤家のロフトで、大工さんたちとの座談会が開かれました。現在、研究室では加藤家住宅修復プロジェクトの一般向けパンフを編集中でして、その核となる座談会です。司会には県文化課の松本さんを迎えました。ほかに池田住研の社長と大工さん2名、先生、学生3名、そして遅れて登場した卒業生1名(タクオさん)の総勢9名が2台のリサイクルテーブルを囲みました。座談会は終始和やかな雰囲気で・・・と言いたいところですが、なかなか緊張がほぐれません。途中までは、皆さん真剣な顔つきのまま進んでいきました。
それでも、時間が経つにつれ笑顔を見せることが多くなり、いい話を聞くことが出来ました。まぁ、パンフレットに掲載するので詳しいことは言えませんが、ふふふ。最後には良いパンフを作るよう、先生から軽くプレッシャーも受けつつ・・・協力していただいた皆様に恥じないようなパンフレットを作るぞ!と改めて気合が入りました。(ヒラ)
- 2007/11/23(金) 16:08:24|
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今回は先週に引き続き加藤家で土器作りの作業です。先週、各々が魂を込めて、悪戦苦闘しながら、一生懸命、自由に、寒さと戦いつつ形作った土器がある程度乾いたので仕上げの作業を行いました。
道具は、自分たちで持ってきた"どんぐり"と、加藤家に置いていたはずだった"貝殻"の代わりに、急遽用意した"スプーン"を使いました。

まず、スプーンを使って土器の内側を削り、厚さを調節します。そして、どんぐりを使って側面をつるつる、すべすべにしました。手軽に無料で手に入るどんぐりがこんなに役に立つなんて・・・と少し感動しました。

先週に負けず劣らず加藤家は寒かったですが、新しく持ってきたストーブのおかげで大変快適に作業ができました。ストーブはやっぱり最高ですね。
今後は2週間ほど乾燥さした後、学校で野焼きをする予定です。(環境政策学科1年T.K)
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- 2007/11/23(金) 01:27:54|
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