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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

限界集落と文化的景観

発表

 今日は久しぶりの加藤家ゼミで、まずピヴォくんが茶室の修復計画を、私ヒラが限界集落+板井原集落+私の所属するサークル「中山間地域応援隊」を絡めた発表をしました。
 まずピヴォくん。今日までにホカノさんと現状を調査しており、ゼミメンバーそれぞれに合った担当を振り分けていきました。メンバー全員適材適所に決められてあったので、なんとかプロ研発表のあとの打ち上げに間に合わせようと思います!

 さあ、今年もカマドウマと仁義無き闘いだ!!

 そして来ました私の発表。発表内容は以下に記します。
―――――――---
『限界集落の今とこれから』
 1.限界集落
   -1 集落区分
   -2 限界集落とは
   -3 中山間地域とは
 2.板井原集落(智頭町)
   -1 板井原集落とは
   -2 伝統的建造物群保存地区(伝建地区)
   -3 伝建地区と文化的景観
    おまけ 喫茶店・野土香
 3.赤波川渓谷(用瀬町)
    赤波川渓谷甌穴群
 4.これから
―――――――---
 集落人口の半分以上が65歳以上の高齢者である集落のことを「限界集落」と言うのですが(長野大学大野教授の定義)、2006年の調査によると、全国で7878もの集落が当てはまることになるそうです。しかも、そのうちの423の集落は、今後10年以内に消滅する恐れがあるとか。
 この「限界集落」というのは、中山間地域と離島を中心に増えてきているのですが、ここで先生の目がキラリ☆

・・・そう、私は中山間地域応援隊(MAB)なるサークルに所属しており、幾度となくサークルを優先してきたため、そこまで熱中するのはなぜかと興味を持たれていたよう。

 満足いくほどの説明は出来ませんでしたが、どんな活動をしているのかせっかくなので少々語らせてもらいました。(中山間地域でイベントをおこなったり、農家さんの作業の手伝いをしたりしてます)

 それから、5月30日に行った智頭町の板井原集落についても。ここは現在県の伝建地区に選定されていますが、そうではなくて国の「重要文化的景観地区」に選定されるべき「限界集落」では・・・?という疑問があがったところで今回の発表はおしまいです。

 あとはこれからこれから。

 正直、わたしは「文化的景観」や「限界集落」に関する知識が乏しかったので、まずとにかく読み調べメモ調べメモ読み読みメモ・・・の繰り返しでした。しかし、それによって新たな興味や疑問があがってきたので、今後はそれらを解決すべく、また読んで調べてをしていこうと思います。

 あ、そうそう。発表後のティータイムの時に北海道や岩手、滋賀に愛媛などさまざまな地名が飛び交いました。
 今年の夏も忙しい・・・いえいえ、大変充実した日々を私たちは過ごすことになりそうです!!(ヒラ)

イロリでティータイム
イロリでだんらん♪


  1. 2008/06/27(金) 23:26:02|
  2. 研究室|
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