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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

プライド

 わたしが、以前、過度のプロレス中毒症状にあったことは、なんどかお知らせしたとおりである。しかし、プロレスの斜陽たるや、みるにしのびない。週間ファイト、週間ゴングなどの愛読誌が続々と廃刊していくご時世である。実際、華のあるプロレスラーはいなくなった。一人として名前が思い浮かばない。
 プロレスを斜陽にした最大の要因は、プライドとK1の台頭にあった。とりわけ、総合格闘技プライドのガチンコ勝負は、プロレスの「芝居性」を大きく露出させ、ストロング・スタイルのファイトを好んだ新日系のファンをプライド支持に転向させてしまった(わたしもその一人)。リングスから引き抜いたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラやエメリヤンコ・ヒョードル、あるいはK1出身のミルコ・クロコップたちがプライドのリング上で繰りひろげる凄まじいファイトは、プロレスの存在意義を消し去ってしまうだけの迫力が十分あった。
 ところが、プロレスはまだ生き残っているのに(芝居だと分かっていても、プロレスを楽しめるファンは少なくないのか?)、プライドは消滅してしまった。なんでプライドが崩壊したのか、よく分からなかったのだが、いまネットを彷徨って関係記事を読みあさった限りでは、2003年末に開催された猪木の「男祭り」にヒョードルを参戦させるにあたって、プライドが暴力団を使って猪木側を恫喝したことに端を発するらしい。以来、プライドを主催するDSEと暴力団の関係が取りざたされるようになった。それどころか、どうやらDSEは「床の間の飾り」で、プライド興業を仕切っているのは暴力団そのものであることが次第にあきらかになり、これに驚いたフジTVとスカパーが一方的に放送打ち切りを決めた時点で崩壊は決定的となった。有名選手に支払う高額のギャラはフジが負担しており、テレビ放送なしで有力選手を招聘するのは不可能となり、多くのスターたちはアメリカのUFCに引き抜かれていった。
 暴力団が格闘技の興業を仕切るのは力道山時代の常識だったが、馬場と猪木はそこから脱却していったのに、なんでまた再び暴力団が影響力をもちはじめたのか。よく分からない。


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  1. 2008/07/20(日) 23:22:04|
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asa

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