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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

若桜を往く(Ⅲ)-屋堂羅の棚田と建築-

八東川からみた鬼城

 町からいったん「道の駅」に戻り、かき氷(1名のみソフトクリーム)で喉を潤し、まずは八東川をめざしました。中州公園に車をとめ、みんなは川に降りていきました。ノビタさんとホカノさんは雑魚釣りの餌にする川虫を探していましたが、2匹しか捕まえられなかったようです。八東川は幅の狭い川だと思っていたのですが、中洲公園を過ぎるともうひとつ橋があり、当初の川幅は二つの橋を含むほど大きかったことが分かりました。川からみる鬼ヶ城もなかなか壮観です。

IMG_1603_1.jpg IMGP5697.jpg 浄善寺からみた棚田と杉林
【↑左:鬼ヶ城から見た屋堂羅地区、中:お寺から見た鬼ヶ城、右:屋堂羅の棚田】

浄善寺山門 民家園01 無動山永福寺山門
【↑左:浄善寺、中:三百田氏住宅と歴史民俗資料館、右:永福寺山門】

 そこから屋堂羅地区の谷筋をあがっていきました。浄善寺というお寺の境内にあがり、鬼ヶ城や近隣の棚田・杉林をみわたしました。そこからさらに谷をあがり、屋堂羅川の流れもみました。このあたりの風景は、鬼ヶ城の天守跡からもよくみえました。鬼ヶ城・城下町とともに、八東川・屋堂羅川、そして屋堂羅地区の棚田・杉林・寺社などを一体の文化的景観として評価することは決して不可能ではないと思われました。ちなみに、教授によると、浄善寺の山門は古く、18世紀後半に遡る可能性もあるそうです。
 谷の入口には民家園もあります。「県民の建物100選」に選ばれている三百田氏住宅(17世紀末)、若桜町歴史民俗資料館(旧山陰合同銀行)、無動山永福寺山門が移築されています。この敷地は、八頭校若桜分校の校舎跡でもあり、一種の史跡に歴史的建造物を移築している点を高く評価すべきでしょう。もちろんここからも鬼ヶ城はよくみえます。また、対面の森には神社があることも分かりました。屋堂羅地区は文化遺産、文化的景観の宝庫と言えそうです。

 午前中は快晴でお日様がぎらぎらと照らしましたが、夕方帰る頃になってから急に天気が崩れ、しまいには雨が降ってきました。そんな暑い中、もくもくと山登りをして、街中を散策しました。せめて、山登りの間だけでも曇っていて欲しかったです。この夏休みには何度もお世話になるので、今回の暑さを踏まえて暑さ対策を万全なものにして、調査に臨みたいです。(ヒラ)

ツタの絡む杉




  1. 2008/08/12(火) 00:36:21|
  2. 景観|
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asa

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