
ご無沙汰してます、研究室のピヴォです。
9月30日(火)、夏休みも空け、後期のプロジェクト研究6&7(3・4年ゼミ)がスタートしました。で、初回から加藤家住宅です。この日、加藤家にてプロ研を開いたのは、私ピヴォの卒業研究「加藤家住宅 -縁と門の復元-」の準備がまず第一。そして、後期から新しく浅川研究室のメンバーになった3年生フォレスト君(仮称)に、われわれのアジトともいえる加藤家住宅をみていただくためです。後期から3年生は4名(↑)、ゼミの学生・院生は計9名になりました。昨年の人数にもどったんですね。

さて、私ピヴォ以外の4年生は夏休み中に着々と卒業研究の準備を進めてきたのですが、私ピヴォのみ準備不足であることを教授が察し、この場を設けていただいたのです。
先週末、教授から電話があった。「来週火曜日のプロ研は加藤家で、加藤家の概要を説明してもらうから。しっかり準備してくるように。それとその日までに加藤家で実測してきなさい。遅れているから。もう逃げられませんよ(苦笑)」と寝ボケながら電話を受けた私であったが、教授からの一報にプレッシャーを感じ、その足で倉吉の実家から加藤家住宅の現場へと実測に向かったのはだれも知らないであろう。
なにせ私、今のいままで加藤家住宅に関する知識などまるでなく、ただ土間の
菱格子欄間の修復の経験しかない。今回はじめて口頭での説明ということなので、正直、びびってしまっていた。4年生研究室リーダーのエアポート君のように、これまで加藤家住宅に携わってきたメンバーではない私に果たして案内役が務まるのだろうかと、自分との葛藤の毎日を過ごしていた。
やるしかねぇ…。
急ピッチで加藤家住宅の実測と概要の詰め込みをおこなった私の週末は終わり、迎えた加藤家でのプロ研。いつもは遅刻がちな私もこの日は一番乗りに加藤家へ。つれづれに研究室メンバーも集まる。教授も到着した。
まずは火おこし。加藤家ではいつもイロリの火おこしからはじまる。最近恒例となってきた感もあるトウモロコシとジャガイモの炭火焼き。みんなで歓談しながら食べると格別にうまいものだ。
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- 2008/10/01(水) 23:46:27|
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