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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

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アゴだしラーメン

あごだし20090127051240

 大学の近くに美味いラーメン屋があるという話を聞かせてくれたのは、「限界集落」チームの1年生、Hくんだった。名前どおりHな男で、「自分の双子の弟が大阪にいるんですが、歩く生殖器と呼ばれているんです」なんて、女子学生の前で平気で口にするんだから、もちろんわたしと気があわないはずはない。
 Hくんは会う度ごとにラーメン臭い匂いを発している。かれは、その、大学近辺で一番美味いと評判のラーメン屋さんでバイトしていて、日に2回はラーメンを食べるのだという。プロジェクト研究2発表会前日の練習を終えた夜、Hくんにそのラーメン屋さんに連れてってもらった。鳥取工業高校の門前にある「鳥人」というお店で、行列ができるとまで言われている「アゴだしラーメン」を注文した。

 大学に戻って、H君が「美味かったでしょ?」と訊くから、「あぁ、美味かったよ」とは答えたのだが、いつもひと言多いのがわたしの悪いところでして、「でも、博多のアゴだしにはかなわないね」と付け加えた。かれは「えっ」という顔をして、目をシロクロさせた。
 那の福
 昨年末の九州調査の最終日、博多での列車乗り換え時間を潰すために「那の福」というラーメン屋さんに入ったんです。そこで、博多名物の豚骨スープではなく、アゴだし醤油ラーメンを注文したところ、これがもの凄く美味かった・・・店の表示によれば、「アゴ(飛魚)を中心に十種類の魚介系スープと肉系のダブルスープ」と書いてある。いちばん上の写真がそのラーメンですが、見た目以上にあっさりしていて、ラーメンを食べた後、血液を濁らせるような感覚がまったくなく、驚いたんです。

 で、博多駅でお土産を買うにあたり、なんとかアゴだし系列のラーメンを買って帰ろうと血眼になって探し当てたのが、下の「博多大名あごだしラーメン」。これを奈良にもって帰って、家族に振る舞うとすこぶる評判がよろしい。スープは「那の福」のそれよりさらにあっさりしていて、限りなくうどんの和風スープに近いのですが、しかし、うどんではなく、ラーメンを食べているという食感は強く残ります。で、またたくまにお土産は捌けてしまい、ネットで検索して、楽天からまた1箱(10袋)取り寄せました。次回は楽天を経由せず、直接、製造元に通販を依頼しようかと思うほど一家の評価が高いラーメンになってしまいました。
 博多大名あごだしラーメン

 というわけで、Hくんには悪いけれども、わたしは「鳥人」の味には満足できなかった。現在のところ、他県に出しても恥ずかしくないハイレベルのお店は、そうだな・・・「たかや」と「ダウラ」と「昇龍」と・・・「飛鳥」ってところでしょうか。あくまで、わたしの独断的な評価ですが。
 そうそう、板井原の「火間土」も忘れちゃいけませんね。あんなに人間的な味がするお食事処はちょっとないもの。

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  1. 2009/01/29(木) 04:58:29|
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ルソンの壺

塩崎綾03四人01 26日の月曜日午前1時過ぎ、塩崎綾さんに再会してしまいました。もちろん彼女は液晶画面の向こうにいらっしゃるわけですがね。
 新聞で番組を調べたところ、NHKの「ビジネス新伝説 ルソンの壺」の再放送であることが分かりました。ウィキペディアによると、「ルソンの壺」はNHK大阪放送局が2007年4月から関西2府4県向けに放送している経済に関する情報番組で、全国ネットの「経済羅針盤」の関西版にあたり、ターゲットとする企業を関西に絞り、関西色をより前面に打ち出したものだそうです。本放送は日曜日の朝8:00~8:25(25分)。司会は藤井彩子アナウンサー。藤井さんが「サンデースポーツ」の司会をやってらっしゃったのは何年前になるのでしょうか。あのころに比べると、ずいぶんお綺麗になられて、またおしゃべりも上手くなられましたね。

 この日の特集は熱帯魚産業でして、「魚に癒しと愛情を」と題されており、たしか餌の改良とか話題になってました。コメンテータは精神科医の名越康文さんで、塩崎さんはレポーターですね。レギュラーではないようです。
 塩崎さんに「廃材でつくる茶室」をレポートしていただいたのは、2期生が4年のときだから、2005年に遡ります。教員室で少し雑談したんですが、あのころ彼女はたしか26歳って言ってたから、そろそろ大台近しか。ということは、いま巷で結構な騒動になっているTBS退職間近の小林麻耶アナウンサーと同い年ってところでしょうかね・・・あっ、違うわ・・・いま調べたところ、塩崎さんは1980年、小林アナは1979年生まれとなっております。余談ながら、麻耶ちゃんはねぇ、「恋から」時代のおもしろい映像がユーチューブに残ってまして、わたしはアホだから「お気に入り」に登録したりしてるんですよ。おしおき部屋でさんまを叩いて転んで、大騒ぎでね。妹の麻央ちゃんの「告白」もおもしろいんですよ、だはは。
 ほんと、わたしは堕落している・・・

塩崎綾02二人02現場01 塩崎さんとうちの研究室の接点は、わずかに一度、朝日放送の「おはようコールABC」だけなんです。にも拘わらず、その後、彼女はブログのサーチワードランクの上位の常連になってしまいました。なんでなんだか分からない。好意的にみれば、彼女のファンが多いってことなのかもしれませんし、ネガティヴに勘ぐると、例の催涙スプレー事件が尾をひいているのかもしれない。
 
 今回、映像をだしていいものかどうか??・・・きっといけなくて、またA先生やらC先生からお叱りを頂戴するかもしれないけれども、塩崎さん本人の宣伝になるからいいじゃないのって気楽な感覚でだしちゃうぞ。事務所かNHKからクレームが来るかな??
 来たら、引っ込めますので。

  1. 2009/01/28(水) 09:18:55|
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山で最期を迎えたい

 日曜日の昼下がりと言えば、10チャンネルがわが家の定番で、まず「週間えみぃSHOW」の芸能ネタで笑い、「たかじんのそこまで言って委員会」でネオコン系知識人たちの弁舌に呆れ、その続きは「ミナミの帝王」だが、これは見たり見なかったり・・・今週はミナミの途中で家内と娘が買い物にでかけたので一人になった。わたしはミナミをつけっぱなしにした状態で、昨日のブログを書き始めた。あんな記事でも結構時間がかかるんですよ。「ミナミの帝王」が終わっても、まだ推敲を続けていた。すると、4時半から、民放らしからぬ番組が始まり、わたしは推敲の手を休め、その映像に吸い込まれていった。そして、ほとんど1時間のあいだ涙がとまらなくなった。
 その番組は、

  「山で最期を迎えたい -ある夫婦の桃源郷」

というドキュメンタリである。山口放送が山で自給自足の生活を営む老夫婦の歩みを17年間にわたって追跡した作品で、今年度の日本放送文化大賞(テレビ部門グランプリ)を受賞している。

 言葉にならない。
 この番組のストーリーがどのようなもので、何に感動したのか、それを書き始めたならば、おそらく数回にわたって連載しなければならないだろうし、たとえそうしたとしても、この作品の本質を読者に伝達することはできないだろう・・・
 山口県の山間部、電気も水道もない山奥の小屋で自給自足の生活を送る老夫婦。まわりに集落はない。かつて一家で開墾した平地に、バラックのようなトタン葺きの一軒家と畑があるだけ。3人の娘は関西に家を構えている。娘たちは、両親に「いつでも山を降りておいでよ」と声をかけるのだが、二人は「子どもに迷惑をかける」からと言って山を動かない。なにより、山が好きで仕方ない・・・そんな老夫婦にも時間は容赦しない。おじいさんは癌を患い、おばあさんを認知症が蝕んでいく。それでも、体調が上向けば、二人は施設や病院をでて必ず山に帰っていくのだ。
 そして、三女夫妻が山の麓に新居を構える・・・

 やはり、これ以上書けない。わたしはこの番組をみながら、昨年亡くなった父のこと、認知症に犯されつつある母のこと、鳥取の山間部で二人暮らしする妻の両親のこと、右半身が麻痺している妻の老後のこと、そして板井原などの「限界集落」で接してきたお年寄りたちのことをずっと思い浮かべていた。そして、思った。
 自分は堕落している。

 なんとか映像を入手したい。家族と学生にどうしてもみせたいのだ。並みの映画では、このドキュメンタリにとても太刀打ちできない。ふと黒澤明の「デルス・ウザーラ」が頭をかすめたが、黒澤のこの傑作をもってしても、「山で最期を迎えたい」には及ばないだろう。もちろんネットを徘徊した。番組専用のサイトがあり、そこに全国各地のテレビ局の放送予定が示されているが、残念なことに、1月25日が放送の最終日であった。

 読者のみなさん、「山で最期を迎えたい」の録画をお持ちの方はいらっしゃいませんか。もしお持ちでしたら、ぜひともご連絡ください。わたしは、どうしても、どうしても、この番組を家族と学生にみせたいのです。どうかよろしくお願いいたします。


  1. 2009/01/27(火) 00:44:59|
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ギターを弾かない渡り鳥

 11日ぶりに奈良に帰ってきて、「あぁぁぁ、疲れたぁ」とぼやきながら、ソファに腰掛けてまもなくエレガットを手にとった。そして、自ら驚いた。

   「あっ、ずっとギター弾いてない・・・」

 奈良の部屋は暖かいので、ソファに坐ると、わたしはほとんどいつでも膝にギターを抱え、弦をつま弾いている。鳥取でも12月まではソファベッドに坐った瞬間、ギターを抱えていた。でもね、今の鳥取は寒すぎます。下宿に帰って板間のストーブに点火し、畳間のファンヒータをオンにしても、なかなか室温は10℃を超えない。とても、ギターを弾こうなんて気になんないですよ。ストーブにはいつも薬罐をのっけてるんですが、お湯もなかなか沸騰しない。湯が沸くまでのあいだ、寒さに耐えながら2階にあがって香を焚くのですが、秋月で買った円錐形の香は湿ってるのか、寒いからなのか、途中で消えたりして・・・ったく、おじいさんも浮かばれないよ。

 1階に下りてくるころ、少しだけ部屋は暖かくなっていて、薬罐も沸騰し始めている。でも、最近は沸騰を待ちきれず、コンロで湯を沸かすことも珍しくないですね。湯たんぽに熱湯を注ぎこんで、きっちりきっちり蓋を閉め、専用の袋に納めて、さらにタオルケットでぐるぐるまきにして布団の中にしのばせる。そして、ただちにわたしも布団にもぐりこんでしまうんです。しばらくヒーターを点けたままにして、文庫本か漫画を読むか、レンタルビデオをみるかして、眠くなったらヒーターをオフにする。これが鳥取の冬の日常というか、夜常というか・・・ともかく、鳥取でギターはまったく弾いておりません。「ほとんど」ではなく、「まったく」弾かないんです。

猫とエレガット

 えっ、六弦倶楽部練習会のための練習しなくてよいのかって?
 それがね、第9回練習会が10月にあったでしょ。次の第10回練習会は、なんと4月なんだって。なんでこうなったのか知りませんが、やはり目標がないとモチベーションは下がりますね。目標さえあれば、出張先にだってギターを持ち歩くだろうし、寒くても夜中に必死で練習するでしょうが、いまはそんな気になんなくて、奈良にいるときだけ、これまで演奏しては失敗してきた多くの曲の復習に時間を費やしております。いつか、一人だけで一時間ばかり弾けないかな、なんて淡い夢を抱いてたりしてるんですがね。ダウラみたいなお洒落なお店で、BGMの代わりにスタンダードばかり控え目に弾かせてくれるようなトコないかな??

 一方、CDは年末からそこそこ仕入れて、おもに車のなかで聴いてます。そういえば、研究室にソファが入ったから、気分転換にゆたぁっと坐ってスムース・ジャズ系の音楽をパソコンからヘッドフォン経由で流し、癒されてますよ。最近驚いたのは、ノーマン・ブラウンというギタリストです。スティービー・ワンダーお気に入りのジャズ・ギタリストらしいです。世の中には、凄いギター弾きはわんさかいるもんだ・・・でも、アコギ系のギタリストは冬に向かないな。寒い部屋がますます寒くなっちゃうもん・・・。

 じつは、大きなコンサートのチケットを昨夜予約したんです。遅れ馳せながらワイフからのバースデイ・プレゼントだってことになってんですが、これについては、いまのところ秘密ということで。お楽しみに!

  1. 2009/01/26(月) 01:34:30|
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2008年度プロジェクト研究2&4発表会

奈良井プレゼン01大観衆


 1月21日(水)午後、プロジェクト研究2(「限界集落」アンソロポロジー)&4(「建築と都市の歴史」応用編)の発表会がおこなわれました。ごらんのとおり、大盛況の発表会でした。みな素晴らしい発表をしてくれました。客席には、コロポックルズやら、カヤちゃんやら、懐かしい顔ぶれがたくさんいて、思わず、こちらから質問や感想を求めてしまいました。最後に、発表者7名の感想を記してお開きとさせていただきます。
 ほんとうにお疲れさまでした!

P4: 建築と都市の歴史」応用編
吉川 「陰陽五行と庭園 -尾崎家住宅『松甫園』をめぐって-」
 プロ研4の発表会が終了しました。事前に何回か練習させていただいたおかげで、最初の練習時ほど緊張せずに発表できましたが、やっぱり早口になって、少し短めに終わってしまったのが反省点です。でも自分が勉強したことが形にできたので、良い経験ができました。発表を聞いてくださったみなさん、ご清聴ありがとうございました!

田中 「三仏寺文化財建造物の屋根形式と建築年代」
 まずこのプロジェクト研究で鳥取県の多くの文化財や文化的景観を見てきて、私はそのほとんどが初めて見たものや知ったものだったので、私たちの住む鳥取県にこんな素晴らしいものがあるんだということを知ることができました。そしてなにより、今まであまり交流がなかったデザイン学科の先輩の方々とコミュニケーションをとることができたことが、私にとってこのプロジェクト研究で一番大きな収穫でした。私は優秀な学生ではないので先生や先輩方には大変ご迷惑をおかけいたしました。本当にお世話になりました!

松本01模型松本 「奈良時代(後期)住居の復元 -岩手県野田Ⅱ遺跡SI01の模型制作-」
 模型をつくっている時はとても大変でしたが、最終的にいいものができてよかったです。発表のほうも無事終わり、とてもいい経験ができたと思います。これからはプロ研のためにかまってやれなかった他の課題たちを頑張って終わらせようと思います。


田中プレゼン01


P2: 「限界集落」アンソロポロジー
  新田・奈良井・林・林原 「幸せの黄色い沢庵 -智頭町板井原集落を中心に-」

新田: 1月21日、プロジェクト研究の発表会がありました。たくさんの方に見に来ていただけて良かったです。でも、私は人前に出て発表するというのがあまり得意ではないので、先生や先輩の前での発表練習以上に緊張しました。私たちの発表前に2年生の先輩方の発表を聞いていたので、先輩のようにうまくできるのか心配になりました。発表は私から始まりました。はじめはどうなるかとても心配でしたが、無事に発表できてよかったです。先生や先輩方にお世話になりながら、前日までみんなで頑張った甲斐がありました。パワポがなかなか作れなくて大変でしたが、何とか完成させることができました。このプロ研で、パソコンも少しは使いこなせるようになれたかなと思います。今回、「限界集落」を研究して、実家の方も危ないかもしれないなと思いました。板井原のように観光地にはできないかもしれないけれど、ほかの方法でどうにかできたらいいなと思います。「限界集落」と聞いて、はじめは良くないイメージしかなかったけれど、実際に行ってみると景色がとても綺麗なことや住民の方が優しくて、今までのイメージが変わりました。
 先生、先輩方、いつも私たちの指導をしていただきありがとうございました。特に発表前は、遅くまでありがとうございました。

奈良井: 1月21日、ついにわたしたちは長い準備期間を終え、プロジェクト研究2「限界集落」アンソロポロジーの発表の日を迎えました。この数ヶ月、様々な場所へ行き、様々なものを見て、様々なことに触れ、様々なことを知り、様々なものを味わい、そして様々な人にお世話になりました。忙しかったですが、その分とても充実した時間が過ごせていました。わたしは県内出身者なのですが、鳥取のことを本当に何も知らないんだなぁ、と実感した期間でもありました。発表は聴講者も多く、とても緊張しましたがうまくいったようでほっとしました。
 お忙しい中、わたしたちの指導をしてくださった先輩方、本当にありがとうございました。P2メンバーのみんなも色んなことで助けてくれてありがとう!
 浅川先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

林プレゼン01

:  ついに発表が終わりました。思ってたよりも緊張して何回も噛んでしまいました。予想以上に観に来てくれた方が多くて、やりがいがあって良かったです。すごく楽しいプロ研でした。いろんな所に車で連れて行ってもらったり、ご飯をおごってもらったり、毎回新鮮な気持ちで一週間の内の楽しみのひとつでした。先生、今まで僕たちの面倒をみてくださって本当にありがとうございました。先輩方にもたくさん助けていただいて感謝感謝です。また今度プライベートで板井原に行きたいと思ってます。なんかこれから頑張ろうと思いました。お疲れ様でした。

林原: 昨日の発表の感想です。私は、最後まで限界集落を理解することが出来ませんでした。自分の能力の低さにとても悔しくなりました。人間的にも本当に未熟だなと痛感しました。だけど、浅川先生も最後まで付き合って下さいました。浅川研究室の先輩方、特に岡野先輩、今城先輩、木村先輩には本当に良くしていただきました。とても丁寧に私と向き合ってくれて、最後まで付き合ってくれました。本当に言葉で言い表せないくらい感謝しています。プロ研の他のメンバーの林君、奈良井さん、新田さんにも、迷惑ばかりかけてしまいました。だけど、最後まで乗り切れたのは他のメンバーのおかげでもあります。今回のプロ研でのことを、これからの私の大学生活に生かしていけたら、と思いました。みなさん、本当にありがとうございました。
 最後に、「火間土めし」をいつか食べに行こうと思いました!!美味しそう!!

林原プレゼン01


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  1. 2009/01/24(土) 02:00:57|
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オホーツク文化住居復元中間報告(Ⅲ)

オホーツク01


やっぱり、ぼっこい・・・??

 常呂チャシ遺跡オホーツク文化住居9号(C期)の復元模型ですが、基本的な形は固まりつつあるものの、なかなか最終段階に踏み込めません。先の宮畑遺跡模型検討会でも感じましたが、復元は難しいですね。

 前回報告からの変更点としては、結局、ケツンニ状の4脚構造を1ヶ所だけ設置することにしました。また、板床の構造・デザインについては、加藤九祚『北東アジア民族学史の研究』という読み応えのある文献を教授からお借りして、ギリヤク族のトルィフの板床を参考に、ころばし根太を用いて復元しました。これにより、少しすっきりした印象になったと思います。

C期(入口側) しかし、修正しなければならないところが、まだまだあります。入口側のせり出しに対して、背面側の出を抑えるという点や、サスと桁の上下関係の認識間違いを指摘されました。まだまだ、模型の完成度が甘いということを改めて感じました。ガード君が他ゼミのOさんから、「ぼっこい」(「雑」の意味?)と言われているのを見て、他人事とは思えなかったですし・・・。



 図面の精度もあげなくてはいけません。これが、なかなか納得いかない。過去に先輩方が手がけられた復元住居の図面のレベルに追いつけない。やっぱり、先輩方はすごいなと思いながら日々、CADを操作しています。
 ガード君と2年生が取り組んでいる御所野の復元は完成間近だそうです。それを隣で焦りながら、オホーツク復元住居模型のきりりとした姿を拝むことが出来るようにコツコツと作業を進めようと思います。(黒帯)

ゼミ写真01



  1. 2009/01/23(金) 00:19:09|
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野田遺跡焼失住居復元の中間報告(Ⅱ)

太田さん01


ちょっと、ぼっこい・・・

門脇01縦 1月に入り冬の寒さにもなれてきた今日この頃、お久しぶりです、今年初めてのガードです。今現在、進行中そして終盤にさしかかっている野田Ⅱ遺跡焼失住居(奈良時代後期)復元の中間報告をさせていただきます。
 現在、l野田Ⅱ遺跡SI01の復元は終盤にさしかかっています。教授はすでに論文を脱稿されました。残りはラフ模型ではない、設計図に則った本模型を制作するだけになりました。今回はその模型についてのレポートです。

 20日(火)のゼミでは、前日まで2年生と一緒になって制作した正式模型を教授だけでなく、2007年度後期の「知の財産」研究で枕田遺跡SI01の復元に大活躍したOさんをまじえての検討になり、1年前にOさんとペアを組んだ狩人くんはニコニコしています。
 今回指摘をうけた事項は以下のとおりです。

  ①煙突を長くしたほうがよい。
  ②入口の茅が薄く、ケラバの出も短いので、雨水が入ってしまう。
  ③越屋根の茅の形状が台形になっていて、垂木勾配よりもゆるくなっている。
  ④土屋根がちょっと粗い

 最後に教授は、Oさんに対して感想を求められました。すると、Oさんはの口から、

  「ちょっと、ぼっこい・・・っていうか・・・」

という聞きなれない言葉が漏れたのです。教授は「そうだ、そうだ」という顔をしておられます。なんとなく雰囲気で、「ぼっこい」は「粗っぽい」という意味だろうということを理解しました。その後、どうしたら綺麗にみえるか教えていただき、彼女は可憐に去っていきました。
 Oさん、ご指導ありがとうございました。

 いま、今回ご指導いただいたところを狩人君に手伝ってもらいながら修正しているところです。必ず発表会までに完成させてみせます。
 それでは、またお会いしましょう!     (3年 ガード)


  1. 2009/01/22(木) 01:06:16|
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カキなんばん

かきなんばん01

 二朝連続でゲーム機を相手に雀士と化していた私は、2日の19日8時過ぎに喫茶「」を飛び出し、一路空港をめざしたのでした。ところが、その途中、携帯がリンリン鳴る。北海道標津からの電話でした。この日の午後、遺跡整備の委員会が予定されていたのですが、「夕方から吹雪がひどくなるので、来ないほうがよいですよ」というお知らせだったのです。じつはこれまで、標津には2度、シャットアウトされてまして、担当者は3度めの正直もある、と危惧し、早朝電話をくれたというわけです。
 でも、まぁ、わたしは空港に行きましたよ。ただちにANAのカウンターで事情を説明して、北海道の情報を訊ねたところ、可愛らしい地上勤務のお嬢さんが言うのです。

  「根室中標津-札幌便はすでに1便運航中止になっていますが、夕方の便については
   何の情報もありませんので、ここでキャンセルされた場合、キャンセル料が発生します」

という上役の指示を伝達されました。もちろん、ここで引き下がるわけにはいきませんよね。すでに1便が運航中止になっていて、現地からは天気予報で荒れるからこないほうが良い、と言ってきているわけです。キャンセル料はじつに13000円にも達するようで、ここで身を引いたらえらいことになる。私の長女と同世代だろうと思われる可愛いお嬢さんも困りはてた顔をしてるんですが、東京やら札幌やら標津と連絡した結果、キャンセル料なしのキャンセルがボーディング5分前に認められました。
 いや、良かった、よかった・・・全日空は良い会社だね!

たかやメニュー01 北海道出張がなくなったのは残念なようで、自らのタイトなスケジュールを考えると幸運であったとも言えるのです。おかげさまで、今日は野田Ⅱ遺跡(岩手県一戸町)の奈良時代後期竪穴住居復元に関する原稿を書き上げました。また、プロジェクト研究2&4の発表会を控える1・2年生の指導もたっぷりできました。良かった、よかった・・・


みにおろし01 空港から大学へ直行し、軽く仕事をこなして、今年初のそば切り「たかや」へ。お目当ては、冬季限定の「カキなんばん」です。昨年は京都の「そば倉」で「牡蛎そば」を食べたんですが、「たかや」の「カキなんばん」はついに食べ逃してしまい、今年の宿題として残っていたのです。まぁ、上の写真をごらんください。凄い迫力でしょ! 大粒のカキを網焼きして蕎麦にトッピングし、太い白ネギと絡めるんです。「そば倉」の「牡蛎そば」は生食用の牡蛎を霜降りして蕎麦にトッピングしたものですが、「たかや」のマスターによると、「牡蠣を煮ると縮むし、味が外に出てしまう」とのことでして、たしかに焼き牡蠣は大正解ですね。生臭さがまったく感じられず、牡蠣がぱんぱんにふくらんで中身はジューシー、滅菌効果も高いでしょう。なにより味が「鴨なんばん」なんかの比じゃないですから。
 皆さんも是非、「カキなんばん」を味わってみてください!

 なお、蕎麦好きのわたしではありますが、スケジュールの関係上、「たかや」に来店できるのは月に一度あるかないか、の状態でして、「カキなんばん」だけではもの足りず、いつもの「辛み大根おろし蕎麦」の小皿も一枚注文してしまいました。
 いや、美味かった。うまい蕎麦を食べた日は、一日中しあわせですね。

  1. 2009/01/21(水) 01:14:06|
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玄人のひとりごと(Ⅱ)

 下宿の対面に「道」という名の喫茶店があるんです。
 マスターのおやじは、たぶんわたしより年上のはず。いわゆる「六弦倶楽部」世代、簡単に言えば昭和世代でして、店のインテリアもメニューも昭和そのもので、ダウラみたいに洒落たカフェではありません。店の奥には昭和レトロのゲーム機がいっぱい置いてあったり、横山光輝の漫画が本棚に並べてあったり・・・なにぶん下宿の前にあるもんだから、よく使うんです。とくに朝食をよく食べに行きます。朝は6時から開いてまして、モーニングは400円。おいしいですよ。
 じつは、2日連続、朝ご飯を食べに行ったんですが・・・不覚にも、麻雀ゲームにはまってしまった今日このごろ・・・これがなかなか勝てないの。相手はコンピュータなんだから、いくらテンパイしても、そう簡単にはアガラせてもらえません。それでも、100円コインをつぎこむオヤジたち。われらが「六弦倶楽部」世代、結構、麻雀ゲームにはまってこの店に通ってます。食費の3~4倍使うことだってあるんだから、経営者側からみれば、お金を生む魔法の箱みたいなもんですよね。

 それでも、わたしは挑むのです。
 18日(日曜日)の朝、珍しいことに、いきなりアガッてしまいました。1回勝つと、スロットマシーンのような抽選クジが画面にあらわれる。で、ボタンを押すと、一定のポイントがもらえるんです。5ポイントだと、5回タダでゲームできるし、15ポイントなら15回できるというわけ。この朝はたしか6ポイントぐらいだったんですが、しばらくしてまたアガッてしまい、持ち点は10ポイントを超えてしまった。ところが時間がない。この日はセンター試験の二日めで、時計をみれば8時8分。まだあと4ポイントもあるのに、集合時間は8時半だから店を出るしかない。もちろん間に合いましたよ。麻雀ゲームやって遅刻したなんてったら懲罰間違いなしですからね・・・・それにしても、あの4ポイントもったいなかったなぁ・・・1日に2度もアガルことなんてめったにないのに。下手をしたら、20回連続負けだってあるんだから。

 一夜あけて、また早朝、「道」の門をくぐり、モーニングを注文。いつもの席で、トーストとゆで卵をかじりながら、ゲームを始めたのです。すると、マスターがやってきた。「これ、昨日やり残した4回分・・・」と言って、400円をおいてったんです。なんと良心的な!
 この日(19日)も、早々と1回アガッたんですが、その後は不調でポイントをはき出してしまいました。なお、返してもらった400円もきっちり使いきりましたよ。

麻雀ゲーム01

 さてさて、麻雀ゲームは手強い。繰り返しますが、相手はコンピューターなので、そう簡単に勝たせてくれません。
 麻雀というゲームの基本は「ピンフ」ですよね。字牌を捨てて、1・2・3とか6・7・8とかいう3つ並びの牌を集めていき、最後は両面待ちをするのが基本です。たとえば、萬子を4・5ともっていれば、待ちは3萬と6萬です。こういう両面待ちが麻雀の基本中の基本なのですが、コンピュータはこの待ちでは絶対に振り込んでくれません。また、両騎待ちや単騎待ちもダメ。とくにリーチをかけたら絶対アガらせてくれません。コンピュータはこちらの手のうちを読み切っているのだから、ありふれた待ちでは勝てないし、リーチした瞬間に勝てなくなるのです。

 さて、ここだけの大サービスだ! 
 わたしが昭和のコンピュータ相手に勝利してきた方法をいくつかお知らせしましょう。

1.絶対にリーチをしないこと
 リーチしないでアガるためには役を1翻でいいから作らなければならないわけですが、ピンフ系の待ちではアガれません。いちばん作りやすい役はタンヤオですが、タンヤオかなにか役を1翻だけ作りながら待ちを変則形にもっていくことです。かりに1翻の役がついてない場合でも、リーチはしないほうがよいですね。ツモル可能性があるからです。

2.変則的な待ちを作ること
 変則的な待ちとはどのような数の並びなのか。再び萬子を例にとります。

  (1)たとえば、4・5・6・7で待っているとします。これは単騎待ちですが、変則の両面単騎なので、アガリ牌は4萬と7萬になります。ピンフで、5・6ともっていて、4萬と7萬を待っていてもアガれないのに、両面単騎の4萬と7萬なら振り込まれた経験が3度ばかりあります。

  (2)たとえば、6・6・6・8で待っているとします。アガり牌は7萬と8萬です。コンピューターはおそらく8萬の単騎待ちか7萬のアナ待ちのどちらかを警戒して振りこまなくなります。しかし、一方に注意が向くと、他方はプログラムから排除されてしまう可能性があるのではないか? この待ちで勝った経験も3度ばかりあります。

  (3)いちばん複雑なのは、たとえば、4・4・4・5・5・6・6などの待ちかたです。あたり牌が分かりますか? 4萬、5萬、6萬、7萬すべてがあたり牌です。4萬、7萬ならピンフ形ですが、4萬の場合、イーぺーコーもつくので役が上がります。5萬、6萬の場合は両騎待ちですね。この待ちかたも(2)と同じように、コンピューターはピンフ系の待ちか両騎待ちかのどちらか一方を選択して警戒態勢に入るのでアガり易いのではないか、と思ってます。


[玄人のひとりごと(Ⅱ)]の続きを読む
  1. 2009/01/20(火) 12:48:22|
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続・さんまとハバネロ

カップル福井

 あの夜から二日過ぎ、今夜(16日)はついに卒業制作図録原稿の提出日。ピヴォがね・・・大変でしてね、イラストレータのデータ飛ばしたりして・・・もちろんバックアップとるようなヒトじゃないから、もう彼女に手伝ってもらわないと、どうしようもないんです・・・
 さてさて、わたしもエアポートも、とりあえずお腹の調子はおさまったのですが、テーブルの上にずっとおきっぱなしになっていたものがあります。それはどんぶりに入ってラップされた「さんまとハバネロ」6缶分のスープ。みんな、あんなに辛い目にあってお尻を麻痺させたのに、6缶分のスープを捨てようとしない。捨てないどころか、

  「これ、パスタに絡めると、美味いんじゃない!?」
  「うどんでもいいよね!」
  「インスタント・ラーメンにかけるだけでも美味そう・・・」

なんちゃって、期待に胸をふくらませておりました。

 で、「うどんすき」にしたのです。材料は、
 
   ・うどん 4人前
   ・キャベツ 4分の1玉
   ・エノキ 1袋
   ・豆腐 半丁

でして、スープは麺つゆをのばして、お酒を少々。これに「さんまとハバネロ」6缶分のスープを投入。やや、味が薄めなので、「さんまとハバネロ」1缶を追加。「うどんすき」の具にさんまも加わったのです。

ハバネロ鍋 いや、妙味ですね。スープは予想よりもはるかにまろやか。あらゆる具材が美味いのですが、とりわけほくほくのサンマは絶品・・・なんちゃって顔をほころばせていると、まもなく「辛み」がどが~んときて、「辛い、熱い」の連呼となるのですが、エアポートだけは「全然辛くない」と言う。ほんと、日本人じゃないんではないでしょうか。
 全食材の総額は1000円弱。5人で1000円ですから、一人200円であります。

 で、またしても、わたしは熟睡。目覚めて、お化粧室に行きましたよ。今回はあんなにひどくない。なんべんもなんべんしちゃった・・・だはは・・・

  1. 2009/01/18(日) 08:44:27|
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第14回「限界集落」アンソロポロジー

 15日(木)、プロジェクト研究2「限界集落アンソロポロジー」(1年人間形成科目)と同4「建築と都市の歴史 応用編」(2年専門科目)の最終回がおこなわれました。と言っても、終わったわけではなく、21日に発表会があるので、最終回は仕上げのプレゼン練習をしたのですが、1年と2年で明暗が分かれました。
 2年はYO.TOさんの「陰陽五行と庭園」がほぼパーフェクトの出来。TくんとMくんも発表にむけてもう一歩のところまで来ていました。一方、1年生は、リーダー格のH.Sさんがインフルエンザで倒れたことが影響したのか、前週から大きく進歩した様子がなく、発表会に不安を抱かせました。結果、YO.TOさんをのぞく6名は20日夕方から最後のプレゼン練習をすることになりました。
 なお、年度末であわただしく、いつもなら学生に記録を書いてもらうですが、上のように切羽詰まった状況にありますので、わたしが書いている次第です。

 ちなみに、発表会のスケジュールとテーマは以下のとおりです。

P4: 「建築と都市の歴史」応用編

  日時・会場  1月21日(水)13:00~13:30 @13講義室
  発表テーマ
      1.吉川「陰陽五行と庭園 -尾崎家住宅『松甫園』をめぐって-」
      2.田中「三仏寺文化財建造物の屋根形式と建築年代」
      3.松本「奈良時代(後期)住居の復元 -岩手県野田遺跡SI01の模型制作-」
      


P2: 「限界集落」アンソロポロジー

  日時・会場  1月21日(水)13:45~14:15 @13講義室
  発表テーマ
      新田・奈良井・林・林原
        「幸せの黄色い沢庵 -智頭町板井原集落を中心に-」

 多数のご来聴をお待ち申し上げております。乞御期待!

かまど設計図


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  1. 2009/01/17(土) 00:02:43|
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さんまとハバネロ

さんまとハバネロ02グラッパ

 年末におこなった九州調査の最終日、新幹線の待ち時間に駅構内の古い居酒屋で時間をつぶしていて、カウンターの片隅に積み上げられていた缶詰に目を奪われた。「三陸沖取り さんまとハバネロ ハバネロトマト味」と缶に書いてある。たしか値段は350円前後だったはず(卸値は190円?)。ハバネロは、嘘かホントか知らないが、世界で一番辛い唐辛子だそうで、もともとサンマ好きのわたしはさっそく焼酎のアテに注文した。

さんまとハバネロ01  さんまとハバネロ03
 レンジでチンではなく、たぶん缶ごとゆでたのだろう。真っ赤なトマト唐辛子スープの中にサンマの切り身が詰まって湯気がほくほくたつ一品を缶ごと皿にのせて、はいできあがり。
 辛いが、美味い?? 美味いが、辛い・・・カウンター越しに訊ねると、小売り商品ではなく、販売元から取り寄せているという。さっそく、缶に記されている販売元を携帯に書き留めて送信しておいた。帰宅後、そのメールをみて、ただちにネットで検索したところ、「注文はメールで」とあり、その指示に従った。翌日返事があり、注文は年があけてからお願いしますとあるので、年あけに24缶注文し、代金を振り込んだ。それが、13日、大学に届いた。なぜ自宅ではなく、大学なのかというと、ワイフや娘が辛いの嫌いだからです。

 で、この日、エアポートの学生表彰があったわけです。運の強いヤツだ。表彰式のあと、さっそく祝賀会だということで、グラッパに「さんまとハバネロ」で乾杯。トマト辛い味付けのサンマとグラッパの相性は抜群で、エアポートはむしゃむしゃ食べる。まわりの女子たちは「辛い、辛い」を連発し、某院生に至っては「苦手なんです」と言って箸もつけない。でも、エアポートはむしゃむしゃ食べ続ける。結果、6缶もあけたのです。ほとんどわたしとエアポートでたいらげてしまいましたよ。

   「だって、ぼく韓国人なんだもん・・・」

と、エアポートはご満悦。

   「えっ、モンゴル人じゃなかったの??」

とだれかが言った。

 それにしても、ハバネロとグラッパの納まった胃袋はポカポカしてあったかい、というか、熱いんです。外は相も変わらず雪が降り続いて寒いのに、雪道を歩いてもお腹の中にアンカを抱えているようで、寒さが薄らぐのだからたいしたもんだ。

岡垣受賞03 そうこうしているうちに、わたしはまた籐のソファで眠りに落ちたのです。目覚めたら、お腹がおかしい。トイレに直行。あら、なつかしのゲーリー・ピーコックと申しましょうか、ヴォルケイノーと申しましょうか、・・・あんまりお尻が熱くてひりひりするので、演習室にいって学生たちに吹聴すると、エアポートは「ぼくもさっき行ってきました」と涼しい顔。
 それから、二人ともさらに2回ずつ計3回、お化粧室のお世話になりました。
 
 九州では、もう一つ美味しいものを仕入れておりましてね。これについても、いずれ紹介しますので。


  1. 2009/01/16(金) 14:20:37|
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受賞の言葉

岡垣受賞01

 卒業研究に追われ、気がつけば年が明けていた。
 昨年から積み重ねてきた研究をまとめ上げている今日この頃です。気持ちの中ではまだ2008年の感じがしてなりません。締め切りに向け着実に研究を進めていき、何とか身も心にも無事新年を迎えさせてやりたいものです。皆様、今年もよろしくお願いします。

岡垣受賞02 本日、鳥取環境大学で「学生年度表彰式」がおこなわれ、個人7名と11団体が表彰されました。私は安土城見寺コンペでの優秀賞受賞を評価され、「文化」部門(個人として表彰していただきました。会場は本学の大会議室。午後からおこなわれていた教授会の後に開かれたため、ギャラリーには教授方がずらりと並ばれておりました。顔ぶれのあまりに緊張がなかなかほぐれません。

 今回は個人として賞をいただきましたが、実際には受賞にいたるまでたくさんの方々に協力をしていただきました。このことを忘れてはならないと思っています。指導してくださった先生をはじめ、ゼミ内外のメンバーには本当に感謝します。今後も精進いたしますので、ご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
 授与式の後、軽く祝杯をあげていただきました。また、先生は研究室用にと大きな瓶詰めのインスタントコーヒーを買ってくださいました。
 栄光の一杯に、乾杯! いつも飲むコーヒーより、香りが高いコーヒーに感じました。(Mr.えあぽーと)

今日の雪001 【今日の雪】 14日は午前に晴れ間がみえましたが、午後からまたごらんの通りです。ようやく除雪車が入って、裏の駐車場と玄関側がつながりました。


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  1. 2009/01/15(木) 13:25:14|
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風流韻事

雪景色01

 昨夜(12日深夜)はあれから真の雪作務がまっておりました。
 ココスでいつもの「10種類の野菜リゾット」をたいらげ、悠々と寺町に戻って、コトの重大さに気づいたのです。深夜の1時半。駐車場に車はほとんどいない。ただ、すごい雪が積もっている。雪掻きして車を入れるだけで45分ぐらいかかっただろうか。最後はベソかいちゃいましたよ・・・許してくださ~いって。
 あぁ・・・ほんと、まだ筋肉が痛いんだから。

風流韻事 一夜あけ、なんとか駐車場を脱出して通学。学生は少なくて、演習のチェックを始めると、JRの遅滞証明書をもって学生が少しずつ増えてきましたよ。昼食で学食に移動する途中もずっと「3年ぶりの豪雪」の話題だったんですが、情報メディアセンター前ギャラリーの書道部の展示をみて、中国系マレーシア人の某准教授がニタニタ笑っているんです。意味が分からない。

   「風流韻事」

という四字熟語が可笑しいんだそうです。なにが可笑しいんだろうか。さきほどネットで意味を調べたんですが、

   詩歌、書画、華道、茶道などの風流な遊び。 「風流」は、俗から離れ
   自然を友として詩歌や書画などを作る高尚な遊び。「韻事」は、詩文。
   類義語に「嘯風弄月(しょうふうろうげつ)」、「風流三昧(ふうりゅうざんまい)」
   などがある。

とあって、別になんてことはないのですが、准教授によりますと、「風流韻事」には「色事」の意味があるそうです。「韻事」を「陰事」にひっかけているのかな?? 
 この話は学生たちにも結構うけて、しばらく「風流」という言葉が流行りそうな気配です。

 この日、大きな荷物が届きました。じつは香典返しでカタログが送られてきて、そのなかからわたしが選んだものなんです。籐のソファ(↓右)なんですが、下に引き出しもついている。教授室の椅子を4つ並べにして熟睡する時間が1~2時間から3~4時間に増加しつつあり、床にはいろんなものが段ボール箱にいれて無雑作においてある(↓左)。このソファさえあれば、ゆたぁっと眠れるし、モノは片づく。一挙両得だと思ったのです。
 ソファbefore
ソファafter 効果テキメンでありました。3年生たちが茶室の雪下ろしから帰ってきて、ノビタのグラッパを囲み、ささやかな新年会を催したのですが、酔っぱらったわたしは、午後8時半ころからこのソファに横になり、魔法のベストを頭から被ると、たちまち爆睡状態に陥って目覚めたら、深夜の1時過ぎ。4時間半も眠ったんだろうか、ほんと、自分でも信じられません・・・最長不倒記録であります。センター入試監督の前日、大雪ならば、ここで泊まればよいんだな。

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  1. 2009/01/14(水) 16:35:46|
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茶室の雪下ろし -鳥取豪雪注意報

DSC01924.jpg

 ご無沙汰しております。狩人です。
 新年があけ、学校も始まり、いつもの生活に戻りつつあります。
 先日のブログにもあるように10・11・12日と鳥取東部ではものすごい雪が降りまして、まだまだ雪が降り続けそうです。3年ぶりの豪雪です。連休だったためか、小路ではまだ雪が積もったままで家から車で幹道まで出るのが大変でした。最近では雪かきする人が少なく、過疎と高齢化の進む鳥取では雪かきをしている若い世代はとてもレアな存在となってきています。
 あっ、僕はしっかりと雪かきしました。

雪だるま 【黒帯作、雪だるま】



 1月13日。今年度のゼミ初めに、まず3年生が模型のチェックをうけ、そのまま裏山の茶室に様子をみにいきました。これもゼミの茶室維持活動の一つです。メンバーは仲良し3年生4名です。


いざ裏山へ
 山の入口に立ったとき、思わず「道がなーい!!」と絶句。綺麗な雪景色がそこにひろがっていました。普段ならすいすい進める山道も、雪の重さで曲がってきた樹と積雪でまったく道が分からず、ちょっとした雪山登山と化してしまった。歩けば足は膝下まで埋まり、靴の中に雪が入ってきて濡れているのが分かるのです。なんだかんだと茶室に向かっていくと、茶室手前の腰掛待合が雪に埋まっている・・・。よーく見てみると、腰掛待合は雪に負け、倒壊してました(↓)。

倒壊した待合


 さて、茶室は大丈夫か!! と茶室のほうを振り向くと・・・無事に生き残っていて一安心。早速雪下ろしを始めましたが、雪を下ろすと自分に落ちてきたり、作業をしていると足が急にズボッと雪のなかに埋もれてしまったり。作業は困難をきわめましたが、ひとまず無事終了したのです。

雪下ろし


 結果、靴やズボンは濡れて、手はひりひり、頭はビショビショ、髪のセットが台無しになって、ショック・・・・雪下ろしには帽子がいることを学んだ大学3年の冬です。まだまだ雪は降りそうなので、今シーズンはあと2~3回雪下ろしの機会があるかもしれない、と思いました。
 そして演習室に戻り、ささやかな新年会が始まりました。これについては、明日レポートされることになっています。(狩人)

  1. 2009/01/13(火) 23:17:09|
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雪作務(Ⅱ) -郡家駅の駐車場(Ⅳ)

 奈良は快晴。もちろん、天気予報で日本海側の大雪は知っていた。
 いつもなら、帰鳥する日も奈良でできるだけ長い時間を過ごし、スーパーはくとの最終便(19時代)に乗るのだが、今日はのんびり構えていられない。大雪の日、スーパーはくとは必ず遅れる。おまけに郡家駅に愛車を停めているのだ。深夜になれば、雪が氷に変わる。車内においてるビニール製のスコップでは歯が立たない。
 京都駅のプラットフォームに着いたのが14時50分ころ。スーパーはくと自由席の乗車口に長い行列ができている。まずは県庁のMさんカップルを発見、そして市役所のTさん親子(3人)も。発車時刻14時51分に間に合ってよかった、と安堵しつつ、話は弾んだが、列車は来ない。しかも、自由席1・2号車のうち、2号車の入口は開かないことをMさんから知らされた。
 スーパーはくと9号は40分遅れでやってきた。2号車の入口の片側のガラス窓が割れていた。そのため遅れたのだ。どうやら主犯は雪でも風でもなく、ツララらしい。トンネル内にできた大きなツララがガラスを割ってしまったのだろうとのこと。

雪作務01車

 さて、わたしがジャケットの上に纏っている黒いベストは魔法の布団だ。このベストを頭からかぶって視界を暗くした瞬間、眠りに落ちる。気づいたら、大原を過ぎて智頭に迫っていた。列車は40分遅れのまま走り続けている。だから、郡家(こうげ)駅に着いたのは18時半ころだった。すぐに自動販売機で暖かいペットボトルのお茶を2本買った。フロントガラスにかけて、氷と化した雪を溶かそうと思ったのだ。
 しかし、駐車場に足を運び、ペットボトルは何の用もなさないことがすぐに分かった。愛車はカマクラと化している。ドアも開かない状態なんだ。素手と足で雪を掻き、少しだけドアを開けて中においてるスコップとブラシを取り出した。このあと半時間の「雪作務」でありました。
 あぁぁぁ、まだ体が痛い。
 昨年秋に寺町に引っ越してから、雪作務した記憶がないのね。この2年ばかり、ずっと暖冬だったから。3年前の冬は12月から豪雪で、深夜の田園町でなんども雪作務したんだけれど、あれ以来のことではないだろうか。

 大学に戻って、また女子学生たちとお茶したんです。今夜はちょっとした内祝いに頂戴したルピシアのフレーバー・ティー。ローズレッドとマリーゴールドをミックスした紅茶です。
 ほっとしましたね。

rupishia.jpg


  1. 2009/01/12(月) 21:44:34|
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東京首位奪取! -FC2アクセス解析10・11・12月篇

 夏休み期間中にやや落ち込んでしまったアクセスも、後期に入って大きく回復し、とりわけユニークアクセス(UA)が月間新記録(これまでの記録は本年6月)を達成するなど喜んでおりましたが、12月27日に追記したとおり、同日午後2時代から深夜12時代までFC2アクセス解析サーバーに異常が発生し、約12時間のあいだアクセス0状態が続き、その後、サーバーは復旧したんですが、そのまま年末年始の長期休暇に移行し、アクセスは半減してしまいました。

 それではこの3ヶ月のユニークアクセス(UA)とトータルアクセス(TA)をお知らせします。毎度のことですが、以下の表記は、月総数(1日平均)をあらわします。

   2008年10月  UA=6310(204)  TA=11975(386)
   2008年11月  UA=6357(206)  TA=12710(410)
   2008年12月  UA=5941(196)  TA=12014(394)
 
 なお、12月については、27日の12時間におよぶサーバー不調を考慮し、31日ではなく30.5日として平均値を出しました。なおなお、12月は12月26日までですと、UAの平均値は205人で10~11月とほぼ同じでした。

 つぎに、ヤフーやグーグルなど検索エンジンによるアクセス総数の推移をみると、

    10月:3802   11月:4017   12月:3343

となっています。11月に多いのは、やはり見寺コンペ受賞のせいでしょうか。これを都道府県別にみておきましょう。左から10月→11月→12月のパーセンテージを示しています。

    1位 鳥取20.71%  → 東京18.26%  → 鳥取 24.29%
    2位 東京20.14%  → 鳥取18.21%  → 東京14.74%
    3位 大阪07.93%  → 大阪08.79%  → 大阪08.74%
    4位 兵庫05.41%  → 島根07.18%  → 島根05.66%
    5位 京都04.89%  → 兵庫04.80% →  京都05.50%
    6位 愛知04.37% → 神奈川04.27% → 兵庫04.69%
    7位 神奈川04.08%  → 京都04.07%  → 神奈川04.53%
    8位 千葉03.70%  → 千葉03.93%  → 愛知04.26%
    9位 島根03.61%  → 愛知03.69% → 千葉03.40%
    10位 石川02.28%  → 埼玉02.28%  → 北海道02.32%

 ごらんの通り、10月に2位の東京は1位の鳥取に肉薄し、11月になってついに東京は鳥取から1位を奪取してしまいました。前回述べた「ドラスティックな変化」とはこのことです。ブログを始めて4年近くになりますが、鳥取が首位をあけわたしたのは初めてのことで、我ながら驚きました。ただし、東京からのアクセスが多くなった理由は、どうやらいかがわしい?サイトの戦略的アクセスに因があるようでして、必ずしも喜ばしいことではないようです。そんなことを考えていたのですが、12月になって、アクセス順位は通常に戻って今に至っています。

 続いて、検索エンジン使用のサーチワード順位をみてみましょう。左から10月(11月)[12月]のパーセンテージを示しています。

  1位 t 1.92%  (asalab  1.64% ) [t 1.40%]
  2位 †††††† 1.50%  (t  1.07%)    [lablog  1.37%]
  3位 セントクン 1.02% (lablog  0.99%)   [asalab 1.16%]
  4位 浅川研究室 0.97% (変則チューニング  0.79%) [浅川研究室 1.10%]
  5位 asalab 0.89%  (†††††† 0.74%) [セントクン 0.71%]
  6位 lablog 0.86% (セントクン 0.72%) [浅川滋男  0.53%]
   
 研究室関係以外では「セントクン」がアクセスを集めています。まぁ、奈良での評判は芳しいものではありませんね。遷都祭と無関係でいられることをラッキーだと思うばかりです。これ以外では、「変則チューニング」がベストテンの常連というか、ロングセラーでして、すでに拍手の総数は「18」に達しています。
 ちなみに、この1ヶ月で最も拍手が多かったのは「妙見三重塔と出雲大社」の8(総数10)でした。この理由については、グーグルで「妙見三重塔」を検索していただけばすぐに分かります。

    *昨年・一昨年の同期(10・11・12月)については、こちら をクリックしてください。
     アクセスは順調な伸びを示しています。

  1. 2009/01/11(日) 18:57:04|
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古色塗り奮戦記 -続・加藤家住宅修復プロジェクト

04古色塗り01装飾板

 ご無沙汰しております、ピヴォです。
 大晦日の欄干仮組から10日経ち、昨日(9日)が最終仕上げの本組の予定日でした。この日はゼミ3年の狩人君、ガード君に応援を頼み、朝から作業を始めました。本日の作業ですが、まず、前回の仮組作業の手順で部材を取り外し、新たに組み込む大引・装飾材・ヒジキ・損失角材・束の導入部材に古色塗りを行います。古色塗りといえば土間の欄間修復の際に行った風合いのイメージが強く、黒ずんだ色合いを予想していたので、「柿渋古色材」を使い、深い茶系色の色合いの古色処理を施しました。
 次に、前回、岡村さんにご指導して頂いた「束」の加工に入ります。大引に仕口を設けていないため、大引と柱にL字プレートをかませ、それを束が覆うように収めるのです。プレート分の厚みを削りだし、ビスの頭部が架からぬように穴を設け、L字プレートにもビス穴を足し、束の長さに切断し、加工処理を終えました。
 午前中の作業を終え、昼食後の休息を取っていると、奈良に帰省される教授が現場を立ち寄ってくださいました。金物をたくさん使うことになった点について心配していましたが、教授は「今となっては仕方ないだろう」とおっしゃいました。ところが、古色塗りをみるや否や、私の大きな勘違いを指摘されたのです。「古色塗り」とは現存部材の色合い近づけることが目的であるにも拘わらず、わたしは新材をただ黒っぽく塗ってしまっていたのですが、ツノヤ縁の欄干古材は「青灰色」をしているのです。教授がいらっしゃらなかったら、わたしたちは真っ黒な材を青灰色の欄干にはめ込んでたでしょうから、古色塗りのところだけ異常に目立つようになってしまったでしょう。
 04古色塗りDSCN1 04古色塗り009 04古色塗りP1020054

 教授もずいぶん頭を悩まされましたが、しばらくして古色が乾燥した後、サンドペーパーをかけてみよう、と指示されました。これを試してみると、くすみがかった色合いにまで落ち着かせることが分かりました。ここで教授は郡家駅に向かわれました。その後、柿渋塗りしたすべての材にサンドペーパーをかけたのですが、やはり表面は赤味がかっており、古材とはいささか異なる風合いです。
 ここでみんなで思案し、加藤家のイロリから「灰」を調達し、表面に刷り込んでみました。これが実に良いのです。古材の色合いは長年の風蝕により白っぽい灰色に近くなっており、これに近い仕上げが表現できました。欄干の装飾板については灰を多くしてできるだけ古材に似せ、大引に関してはやや黒ずんだ配色にしました。 
 03金物DSCN1969 03金物DSCN1972 05ノートIMG_6270

 そして、部材の組上げに入りました。今回は根太・束と大引の接合部で、ビス・釘打ちはしていなません。金物の配置・根太の架かりをしっかり確認し、床板を支えている鉄束をとりはずした段階で打とうと思っています。今回は前回の仮組みとは違い、クランプ・かませ木を使わず、「束」により大引を支える状態で組む事ができ、本組完成の外観が見えてきました。
 次回こそ最終仕上げとしたいです。時間との戦いですね。雪が心配です。(ピヴォ)

01仮組解体
↑before ↓after
02本組DSC_0885



  1. 2009/01/10(土) 23:18:50|
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第13回「限界集落」アンソロポロジー

初めまして、パワーポイント!

 あけました!! 2009年1月8日、木曜日。私は、「年賀状は年が明けてからも十分間に合う!」と毎日数枚ずつ書いている今日この頃です。皆さんは年賀状を出しましたか? 私は、年賀状を書くのが大好きです。年に1度くらいは、その人だけのことを考える時間がほしいからです。今年の私の年賀状は、その人の似顔絵付きです。ですが、年賀状の発売が11月末なので間に合いません! 郵便局関係のみなさま、お願いです。年賀状発売日を、夏頃からにしていただきたい。是非!それから、クリスマスとお正月をもう少し離してほしいです。
 
 それでは、本題です。今日、今年初めてのプロジェクト研究がありました。
 本日の流れは、発表練習→先生から有り難い!アドバイス→先輩の発表を見る→改めてパワーポイントの作成です。
 発表練習は、先生や研究室の先輩方の前でおこないました。各自が作成したパワーポイントを使っての発表練習でした。パワーポイントを作成するのが初めての私たちにとっては、パワーポイントを作るだけでも大変な作業です。その上、未完成な内容をパワーポイントにするのはとても難しかったです。それプラス発表となっては、尋常ではない状態です。

090108吉川発表

 起・承・転・結それぞれの改善点を何点か挙げます。

  「起」  ・画像、図、表を取り入れる
       ・参考文献の記入
  「承」  ・画像を取り入れる
       (手違いがあり、役割外の範囲をしてくれていました。ごめんなさい!
       その中で頑張ってくれました。)
  「転」  ・「文化的景観」についての画像等も使用
       ・使用画像の選択の工夫
  「結」  ・画像、図、表を取り入れる
       ・「限界集落」の危機感を入れる
       ・理解を深める
       ・簡潔に、伝えたいことを明確に

 それぞれ、まだどうパワーポイントにしていいかが分からない状態です。私も、どんどん混乱していくばかりです。ここからは、プレゼンテーション力、いかに相手に伝わりやすく、相手の立場に立てるか、だと思っています。
 今は、打ち上げの、焼き肉だけが支えです。
 ちなみに、今日のおやつは神戸の洋菓子でした。とても美味しかったです。包み紙の夜景が綺麗でした。先生はじめ、先輩方、毎回私たちによくしていただき、ありがとうございます。あたたかい目で見守っていただき、本当に有り難いです。
 TO.YO先輩の発表も、とても面白いものでした。「このパワーポイントを一人で作ったのか!」と、意欲の高さに今回も感動しました。浅川ゼミは本当に凄いゼミだな・・・と毎回思います。発表内容では、一本の木で「火・水・木・金」を表している写真が楽しかったです。「本当だ!!」と嬉しくなりました!
 それでは最後、余談です。昨年の私の書き初めは、「全進」(造語です)でした。今年は、何にしよう・・・と、今考え中です。「快眠」「情熱」「健康」「安全」「愛」「元気」「笑顔」と、迷っています。2月までには、決めたいです!

 今、私達が板井原に出来ることは「観光すること」かな・・・と思いました。(環境政策学科1年H.S)


  1. 2009/01/09(金) 21:50:34|
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ドナ・リー

 「ドナ・リー」と言えばパーカーの名作ですが、ジャコのソロベースにぶっとんだ記憶がいまも生々しく残っています。ギターでは、ジョー・パスとニールス・ヘニング・エルステッド・ペデルセン(b)のデュオも火花散る快演でしたね。じつは、一昨日取り上げたビレリ・ラグレーンも「ドナ・リー」をジャンゴ・スタイルのジプシー・スィングで演ってます。

 ここで、話は寺井尚子に飛ぶのです。彼女が昨年の11月、鳥取で公演したのですよ。バイオリンのカルテットでね。11月と言えば、父の葬儀からなにから多忙を極めていたころなんですが、会議でクタクタになった土曜日の夕方、ほとんど衝動的に寺井尚子のライブに直行したのです。もちろん、ひとりで。
 よく眠れました。「良質の音楽は快眠を妨げない」という相倉久人の仮説をまたしても実証してしまいました。寺井さんという方は、美人のジャズ・バイオリニストとしてよく知られています。たしかに綺麗な方でした。小柄ですが、スタイルもよくて、黒の衣装がよく似合う。結構、タイプですよ。で、40代後半ぐらいだろうな、って思ってたんですが、40歳なんだって。アラフォ~じゃなくて、ジャスフォーなんですよ。美人なのに、年増にみえるのは損してるなぁ・・・でも、タイプですよ、こういう方、くどいですが・・・楽器が上手い女性は、なべて気が強いですけども、まぁ、たまにはそういう人に叱られるのも悪くないですしね・・・なんちゃって、所詮は高嶺の花なんですが。

寺井尚子コンサート 問題は音楽です。これ、ジャズなの? 
 どの曲もシャンソンに聞こえるんです。百歩譲って、ジプシー・スィングですね。ジャンゴの相棒だったステファン・グラッペリ(vl)の影響が強すぎるのかな?
 コンサートからひと月ばかり経って、ユーチューブで「ドナ・リー」を漁っていたら、寺井尚子の「ドナ・リー」も発見しました。これが、やっぱりシャンソンに聞こえるのね。パーカーの代表的なバップがシャンソンに変わるんですよ。ラグレーンの「ドナ・リー」はジプシー・スィング調に意識してアレンジしたものなんだけれども、寺井尚子の「ドナ・リー」は自然体で弾いてシャンソンか、ジプシー・スィング???
 ところが、経歴をみると、『スィング・ジャーナル』のジャズ・ディスク大賞かなんか立派な賞をたくさん受賞されていて、「信じられない」というのが正直な感想でした。勘違いしないでくだいよ、別に批判しているわけではありませんから。寺井尚子さんは大変高度な技術をもったバイオリンの奏者ですが、その音楽がジャズに聞こえなかった、という感想を述べているだけなんです。ジャズに聞こえなくても、寺井さんが好きな人はたくさんいるでしょう。実際、コンサートも盛況で、わたしのように居眠りしたり、辛口の批評してる方が例外なんだと思います。
 ただ、驚いたのは、アンコールに3度も出てきちゃったことだな(アンコールで3回でてきたミュージシャン初めてですね、わたしの経験では)。1回めはさておき、2回めと3回めはそんなに催促してないのに、さっさとおいでなさいましたからね。ありゃ、ちょっと、はしたない。我慢して我慢して、それでも拍手喝采が絶えないから、「え~い、しゃあないか」と重い腰をあげて、短い曲をさりげなく弾き、深く頭を下げてサヨナラって手を振るのがアンコール・ワットってもんじゃありませんか。
 尻が軽いのかな。

  1. 2009/01/08(木) 20:35:04|
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八女茶

八女茶01泡01

 鳥取は寒いですね。奈良も寒いだろうって反論されそうですが、我が家は軽量鉄骨のプレハブでして、断熱性能は悪くありません。一方、鳥取の下宿は木造住宅です。前に住んでいた官舎も木造住宅で、今も木造住宅。夏は涼しくていいんですが、冬は寒い。その点、大学にいると暖かいですよ。
 昨夜、下宿に帰ってファンヒーターのスイッチを押すと、「3℃」と表示されました。大学では、夜中でも20℃前後ですからね、その差17℃でして、これは結構きつい温度差です。なかなか部屋が暖かくなんないだけど、有田で買った香蘭社の香炉に灰を詰め、秋月で買った香を焚きました。で、湯たんぽを作って眠りに落ちたのですが、朝、寒くて目が覚めてしまったのです。仕方がないので、ファンヒーターをつけましたよ。ほんと、寒くて眠れないんだから。年末までは湯たんぽだけで足りたのに、今夜から毛布もかけて眠ろう。

 いまひと仕事終えて、女子学生たちとお茶してました。九州調査でお土産を何にしようか、考えていて、結局、八女で「抹茶」を買ったんです。なにぶん、わがゼミには茶道部の幹部が首を連ねておりましてね、抹茶は裏千家で淹れてくれます。なにより卒業研究で疲れた目を覚ましてくれるであろうし、お点前することで気分転換になるだろうと思ったんですよ。これ、大当たりですね。インスタント珈琲にはない潤いがあります。ただし、お茶碗がなくて、ラーメンボウルとリラックマさんのマグカップを使ったんですが、まぁ、これも小粋といえないことはない。
 さてさて、女子学生たちは、抹茶缶を入れていた紙袋をぷんぷん嗅いでいる。いい匂いがする、お香の匂いだ、と感嘆することしきり。そうだ、香蘭社の香炉と秋月のお香と八女の抹茶はずっと同じ段ボールに納めていたからね。秋月の残り香というわけです。

八女茶02湯01模型


  1. 2009/01/07(水) 22:40:47|
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マクラフリンの微笑み

 今日のドライブはジャズギター・シリーズ。ビレリ・ラグレーンの『スタンダード』からはじまって、グラント・グリーンの『抱きしめたい』、ジョー・パスの『アイ・リメンバー・チャーリーパーカー』、バーニー・ケッセルの『ザ・ポールウィナーズ』の4枚を聴き終え、『ライブ・ベック3』冒頭の「ベックのボレロ」が鳴り始めたころ、大学に着きました。いずれ劣らぬ名盤ばかりで、あんまり長旅に感じなかったな(体調が悪いときはひどく長く感じるんですがね)。
 「ベックのボレロ」って、ジミー・ペイジの編曲なんですよね。ライブでこの曲からはじまったら、いきなりガビ~~ンってきちゃうわさ。カッコいいわ。ボレロとかカノンとか、こういう古典をロックするときのヨーロッパのギタリストってのは、どんな気持ちで弾いてるのかなんて考えたりしてね。寺内タケシが「津軽じょんがら節」弾いてるようなもんなんだろうかな・・・ともかく、カッコいい。
 さてさて、グラント・グリーン、ジョー・パス、バーニー・ケッセルについては、みなさんよくご存じでしょうが、ビレリ・ラグレーンはこの3名に比べればまだマイナーでしょうね。わたし自身、よく知らなかったんですが、ユーチューブで「Bireli Lagrene」を検索すると、まぁたくさんの映像がでてきます。もともとジプシーの血を引くフランス人だから、ジャンゴ直系のジプシー・スィングもお得意ですし、若いころはジャコとツアーもやってる。アル・ディメオラ、ラリー・コリエルと組んだ「スーパー・ギター・トリオ」もあります。

ノビタ01グラッパ01 いちばんおもしろかったのは、フランスのTV番組でジョン・マクラフリンとギグしてる映像でした。曲は「ブルー・イン・グリーン」。ご存じ、モードの代表曲ですが、アコギのラグレーンがリズムとアドリブを引っ張っていくんだけど、マクラフリンがそれをちょっと呆然としたような笑みを浮かべてセミアコでサポートするんです。この微笑みは何なのか。決して悪意を隠した嗤いではありません。好意に満ちた笑みです。謎を解くヒントは、ジョン・マクラフリン・トリオの「ブルー・イン・グリーン」を聴いてみればみえてきます(もちろん別の映像ですよ)。よくもまぁ同じ曲で、これだけ解釈が変わるものだとわたしも思うし、たぶんマクラフリンも思ったんじゃないでしょうかね。で、どっちかっていうと、ラグレーンのほうが良いわ、とマクラフリン自身が脱帽してるんじゃないかって。だから、微笑んでるんじゃないでしょうか。ともかく、いつも真面目なマクラフリン先生が、柔らかいやわらかい笑みを湛えているのが印象的なギグの映像です。
 このように、ビレリ・ラグレーンというギタリストは、ジプシー・スィングもバップもモードもフリーもフュージョンも何でもできちゃうわけですが、今日、車の中で聴いていたアルバムは『スタンダード』ですからね。ジャズのスタンダード・ナンバーに真っ向から挑んでいる。凄い切れ味のプレイですよ。ぜひお聴きください。

 大学に戻って演習室で郵便物の整理してたら、エアポートが「はい、これ、ノビタさんからの誕生日プレゼントです」って、おしゃれな紙袋くれまして、みると、中にグラッパが入ってる。

   「まぁな、何万円もするグラッパなわけないよな・・・3000円ぐらいかな??」

なんて言葉が口から漏れた2分後に「グラッパいかがでした?」というメールが入って、なんだ、どうした、このやろうと、正直、ややうろたえていたところ、その5分後に隣の部屋からノビタがあらわれました。で、

   「ぜ~んぶ、聞かせていただきましたよ・・・3000円ってこた、ないですから」

ときた。

   「おまえ、何しにきたん?」

と訊くと、

   「誕生日のプレゼント、もってきたんですよ」

 大晦日に書きましたが、年末にノビタから「誕生日プレゼントにグラッパさしあげたいんですけど」って電話があったんです。でも、もう奈良の家に籠もってたもんで、「演習室においといとくれ」と頼んでたんですが、じつにうまいタイミングであらわれましたわね。さすが、伊賀の下忍だけのことはある・・・

 どうもありがとう!
 学生たちと、学業始めの祝杯に、ぐぃっ、といかせたいただきます。


  1. 2009/01/06(火) 23:51:37|
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レッド・クリフ

 本日未明、ようやく本文を脱稿した。目覚めると、島根のMくんからメールが入っていて、かれもまた原稿を書き上げ、推敲後、送信すると伝えてきた。この年末年始、わたしは依頼された原稿を書きながら、他の研究者に依頼した原稿を催促する立場にもあった。わたしもかれも、なんとか脱稿した。ダブルでホッとしている。
 まだ奈良に居るのだが、仕事も始まった。午後2時から三条通りのホテルFに足を運び、宮畑の復元模型を検討したのだ。竪穴住居はよい感じになっている。鍵を握っていたのは、正面側の棟持柱だが、柱痕が内側に傾いていた事実を知らされ、ほとんどすべての疑問が解消した。一方、4棟の掘立柱建物については、依然、暗中模索の状況。以前述べたように、掘立柱建物はすべて1間×1間の4本柱構造で、柱の直径が60~90㎝の一群と、25~40㎝の一群に大別できる。と思っていたのが、じつは直径90㎝の柱をもつ建物だけ平面が正方形に近く、直径25~60㎝の3棟は平面が長方形であって、この2群に分けて考えるべきだろう、というところまで枠組が変わってしまった。年度末を迎えてスイッチをリセットしてしまったようなもので、先が思いやられる(先は短いけれども)。

宮畑090105

 それにしても、我が家の外にでて活動するのは、いつ以来だろうか。年末年始はほとんど家に籠もっていたので、三条通りのにぎわいをとても新鮮に感じた。帰宅すると、娘とワイフが買い物にでかけるという。体を動かして気持ちよかったので、それを持続させようと、わたしもサティまでついていくことにした。そこで、イタリアン・レストランに入った。座席の横の壁に大きな鏡が貼ってあり、そこに映る自分の姿をみて「また太ったな」と悲しくなったが、ここのパスタや生ハムは美味しく、食欲が衰えることはない。エスプレッソを飲み、わたしは先に席を立った。娘とワイフは服を買いに行くというので、つきあう気にならない。わたしは食品を買うことにした。
 そこで突然「レッド・クリフ」が頭に浮かんだ。サティの4階には映画館がある。もしも「レッド・クリフ」が待ち時間なしで観られるようならみてしまおう、という衝動にかられ映画館まで上がっていくと、開演時間は6時10分となっている。時計をみた。6時9分だった。
 観るんじゃなかったな。1800円も払って観るほどの映画じゃありませんね。ちょっとおおがかかりなクンフー映画ってところでしょうか。金城武の笑顔がなければ、救いのない作品になっていたでしょう。金城武といえば、ここだけの話なんですが、年末に「K-20 怪人二十面相伝」も観てしまったのね。「怪人二十面相伝」は「レッド・クリフ」の100倍おもしろかったけれども、3日の夜、8チャンネルでみたキムタクの「ヒーロー」劇場版は「怪人二十面相伝」の100倍おもしろかったな・・・昨年は「ライアー・ゲーム」にはまってましたが、今年は「ヒーロー」シリーズをずっとみてたんです。それにひきかえ、6チャンの「必殺仕事人」スペシャルは、全然つまんなかったな・・・ミス・キャストですよ、ありゃ・・・まぁ、どうでもよいけどね。

 というわけで、今冬のロング・バケーションは終わりました。あした、鳥取に移動します。今夜は授業の準備をして、それから、青谷原稿の図版一覧を作成しますかね。
 仕事だ、仕事!!


  1. 2009/01/05(月) 21:22:38|
  2. 史跡|
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加藤家住宅ツノヤ縁の修復仮組

手すり05大引02圧縮


 ピヴォです。新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

 年末の31日、加藤家住宅で修復活動に携わりましたので、ここに報告させていただきます。
 12月20日に研究室OB1期生の岡村さんに現地指導を受けた後、23日には工務店に勤務しているわたしの同級生とともに大引の解体を始めました。そして、大晦日に「欄干の仮組」をおこないました。

手すり01岡垣01 午前8時、エアポート君とともに加藤家に向かって出発。しばらくしてホカノさんも応援に駆けつけてくれました。まずは、問題になっていた大引の仕口部分について検討を始めました。
 すでに大引を内法寸法に切断していることに対して、岡村先輩と教授から注意されておりまして、教授からは「ステンレスピンによる雇いほぞ」の使用を可能性の一つとして検討するよう指示されていました。しかし、欄干のタテザン(大引に接合する材)がヤトイを阻むため、仕口が複雑なものになる事が考えられるます。エアポート君から加工案をいただいたのですが、この方法でいけば、加藤家住宅での手加工による制作は難しいため、学校の木工室にて後日加工する必要がありました。
 しばらくして、京都から再び帰省された岡村先輩が到着されました。岡村先輩にも仕口についてお話し、検討していただきましたが、やはりこの場での加工は時間がかかるため、仕口については考えず、金物・束によって大引を支える方法で装飾材・大引の仮組作業にとりかかることにしました。
 手すり02岡村01 手すり03装飾板01 手すり04角材01


 まず、以前の大引解体で顕わになったほぞ部分をカンナで若干削ります。長年クサビの利いた状態により、左右方向への反発がひどいためヒジキ、装飾材を受けている材の取り外しができなかったのです。ヒジキ(状の材)、装飾材を取り外し、新たに制作した正面右側部分の装飾材を挿入し、さらにヒジキが収まる角材(現状部は欠けて失われているため)をテープで仮留し、取り外した材を戻していきました。続いて、新しい大引を挿入していこうとしたのですが、事前に加工しておいた欄干のタテザンのほぞ穴が合わないことが分かりました。急遽、ほぞ穴を加工し直し、何とか大引をほぞ穴に収めることができました。しかし、大引自体に多少のたわみがあり、先端部と柱とがツライチとはなりまsんでした。そこで床下に潜り、床板に角材を打ちつけ、クランプで絞る事により大引の面を合わせる事にしました。
 次に束を挿入しました。大引の左右両端に仕口を設けていないため、L字型のプレートを大引と柱のあいだに入れて接合し、そこにプレートの厚み分を削りだした束をかませた。本組では、さらに裏側にに加え、根太と大引もL字プレートにより接合し補強をする予定です。つまり大引は両側の束と、大引と柱、大引と根太に接合した2枚のプレートにより縦横の動きに抵抗することになります。
 そして、仮組が完成しました。本組の際には、各根太と大引とをビスまたは釘によって打ちつけます。さらに、床板からの荷重を軽減するため、根太と大引の接合部分に棚がけの金具、もしくは材を足し、補強する事を考えています。
 手すり05大引02 手すり06クランプ01 手すり07束01

 岡村さんの技術により、これからの修復作業の道筋を立てて頂くことができました。年末のお忙しい中、本当にありがとうございました。エアポート君、ホカノさん、朝早くから駆けつけてくださり感謝いたします。
 次回はいよいよ本組み作業に取り掛かります。(ピヴォ)

手すり08仮組完成02圧縮



  1. 2009/01/02(金) 01:00:02|
  2. 建築|
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asa

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