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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第10回「古民家のリサイクル -カマド復元と蕎麦打ち-」(Ⅰ)

03記念撮影001123

 6月18日(木)。東京や沖縄などでは豪雨で大変な被害が出ていますが、鳥取では暑い日が続き、それによって川の水が少なくなり、水不足が懸念されています。そんな季節になりましたが、加藤家修復プロジェクトは暑さに負けず、頑張っています。
 さて、4月から約2ヶ月にわたり修復・復原活動を続けてきたしてきた加藤家のカマドですが、前回(11日)に完成の一歩手前まで手が届きました。しかし、板間の框が外れてしまうアクシデントが発生し、作業は中断してしまいました。そこで、昨日報告したように、今週の月曜日に魯班営造学社2名を中心にゼミ生4名が補助し、板間床構造の補強工事をおこなました。これで、板間の上にカマドを乗せても構造的なアクシデントが発生する不安はなくなりました。

土台調整


 今回のプロジェクト研究1&3も前回に引き続き、全メンバーが加藤家で活動しました。作業工程は以下のとおりです。

Ⅰ)土台設置班
 前回は板間の隅に土台を設置したが、板間の構造に大きな影響を与えることがあきらかになり、また、「石のナガシと石のカマドがセットで明治期の台所増設期に持ち込まれた」可能性があり、その歴史的意味から当初位置に設置することにしました。土台を設置し終えたら、土台の上に元々敷かれていた土を撒く。足りなければモルタル用の砂を使う(この工程は、カマド本体を安定させる意味がある)。

Ⅱ)カマド本体修復班
 前回モルタルで接着、充填した部分に炭などで着色し、乾燥したモルタルが目立たないようにする。土台の設置完了後、土台の上でカマドを組立て、空隙部分などについては、モルタル・セメントペーストを用いて接着・充填する。

Ⅲ)建具調査班
 建具の設置、内法・建具の寸法の調査をする。余裕があるようなら、建具を今後どう加工すれば良いのか、補足調査もおこなう。早く終わるようなら、式台の残りの部材について実測する。(実際には他班の活動記録をとる写真撮影係になりました、先週も、今週も)

Ⅳ)蕎麦挽き
 先週1年生が蕎麦打ちについて発表したデータに基づいて、蕎麦の実をコーヒーミルで攪拌してみる。

Ⅴ)プレゼンの目次
 自分たちが考えてきたプロジェクト研究発表の目次をそれぞれ発表する。先生の指導をうけ、目次を完成させ、発表担当を決める。

02カマド本体04モルタル接合



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  1. 2009/06/23(火) 00:08:36|
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