
昨日(10日)は 鳥取南中学校で
加藤家住宅修復に係わる出前講義をしてきました。パワポの最後に、第1回公開ワークショップについてのチラシを示して中学生諸君に参加を呼びかけたのですが、最近の夏休みは短くて、ワークショップを開催する8月27日(木)にはすでに2学期が始まっているそうです。聴講してくれた2年生約200名にチラシを配布したのですが、残念無念・・・でも、ひょっとしたらチラシをみたご父兄が参加してくれるかもしれませんね。
というわけで、7月から
準備を進めてきた加藤家住宅修復の公開ワークショップ(左官工程)のスケジュールが正式に決まりましたので、以下に概要をお知らせいたします。
加藤家住宅修復プロジェクト
「セルフビルド&ゼロエミッションによる古民家の持続的修復」 第1回公開ワークショップ 日時: 8月27日(木)13:00~17:30
会場: 鳥取市倭文491 登録有形文化財「加藤家住宅」
次第: 13:00 開会挨拶
13:10 加藤家住宅の視察
13:30 左官職人による講習・実演と質疑
14:15 休憩
14:30 荒壁塗り体験
17:00 閉会挨拶
17:30 解散
主催: 鳥取古民家修復プロジェクト委員会
事務局: 鳥取環境大学 建築・環境デザイン学科 浅川研究室
(担当:宇田川、門脇)
これまで2度お知らせしましたように、加藤家住宅に係わる修復プロジェクトについては、
H21とっとり「知の財産」活用推進事業(鳥取県)に採択されるだけでなく、文化庁の「
NPOによる文化財建造物活用モデル事業」にも採択されました。今回の公開ワークショップはもちろん両事業の一環となるものです。公開ワークショップは民家の所有者や専門家だけのものではありません。ひろく一般市民のご参加を募っております。
なお、ご参加のおりには、作業服・長靴・手ぬぐい・軍手などをご持参くださいますようお願い申し上げます。また、詳細は下の画像をクリックしてください。
多数のご参加を心よりお待ちしております。

↑画像をクリックすると大きくなります。
- 2009/08/24(月) 12:37:13|
- 建築|
-
トラックバック:0|
-
コメント:0