ポスターと予稿集が完成しました! 2月27日に開催するシンポジウム「大山・隠岐・三徳山-山岳信仰と文化的景観-」の正式なポスター(↑)と予稿集風チラシ(↓)が完成し、現在、各地に配布中です。年内に届くところもあれば、新年になるところもあるかもしれません。
予報1の段階とスケジュールが若干変わっています。講演者は同じですが、一人あたりの講演時間を少し長くしております。それでも討論・質疑時間は1時間以上確保できているのですが、その反動で、昼休みが50分しかとれなくなってしまったんですね。ちょっと心配ですが、倉吉からの情報によりますと、会場となる倉吉未来中心の内外にはレストランが多いとのことでして、なんとか凌げるのではないか、と楽観しております。
それでは正式な情報を以下に示します。
シンポジウム大山・隠岐・三徳山 -山岳信仰と文化的景観
日時 2010年2月27日(土)10:00~17:00
会場 倉吉未来中心 セミナールーム3
〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町212-5 倉吉パークスクエア内
主催 鳥取環境大学 建築・環境デザイン学科
共催 鳥取県教育委員会
後援 鳥取県、倉吉市教育委員会、三朝町、三朝町教育委員会、大山町、
大山町教育委員会、三徳山世界遺産登録運動推進協議会、とっとり建築集団、
朝日新聞鳥取総局、毎日新聞鳥取支局、読売新聞大阪本社、産経新聞鳥取支局、
山陰中央新報社、中国新聞鳥取支局、共同通信社鳥取支局、時事通信社鳥取支局、
日本経済新聞社鳥取支局、新日本海新聞社、NHK鳥取放送局、BSS山陰放送、
日本海テレビ、山陰中央テレビ、テレビ朝日鳥取支局、日本海ケーブルネットワーク、
いなばぴょんぴょんネット、鳥取中央有線放送(株)、株式会社中海テレビ放送、
エフエム山陰
次第
10:00 開会挨拶 趣旨説明
第Ⅰ部 山陰の山岳信仰と建築遺産 10:10 報告1: 眞田廣幸(倉吉市教育委員会文化財課長)
「伯耆の山岳信仰」
10:50 報告2: 野本覚成(天台宗典編纂所編輯長・長昌寺住職)
「慈覚大師円仁が残した山陰の仏教」
11:30 報告3: 今城愛・大給友樹(鳥取環境大学浅川研究室)
「石窟寺院への憧憬 -岩窟/絶壁型仏堂の類型と源流-」
12:10 昼食
第Ⅱ部 密教諸山と文化的景観 13:00 特別講演: 楊 鴻(中国社会科学院考古研究所教授
・中国建築史学会理事長・ユネスコ顧問)
「中国五台山の仏教建築と文化的景観」
14:15 報告4: 平澤 毅(奈良文化財研究所遺跡整備室長)
「文化的景観と世界遺産-『紀伊山地の霊場と参詣道』
『石見銀山』『平泉』などの事例から-」
14:55 報告5: 浅川滋男(鳥取環境大学建築・環境デザイン学科教授)
「複合遺産としての大山・隠岐・三徳山
-世界自然遺産ハロン湾との対比を含めて-」
15:35 休憩
15:50 討論・質疑
17:00 閉会
*シンポジウムに関する質問等は本ブログにメール・アドレス付でコメントしていただければお返事いたします。あるいは下記事務局に直接お問い合わせください。
事務局: 鳥取環境大学 建築・環境デザイン学科 浅川研究室
(担当:今城・岡垣・大給)

↑予稿集(左)表紙 (右)裏表紙

↑同上p.2-3「
楊鴻先生と語る」
*クリックすると、画像が拡大表示されます。
本シンポジウムの広報は、環境大学HPの「
お知らせ」にも掲示されています。
- 2009/12/23(水) 00:04:37|
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