授業が再開しました。雪の降りしきる3連休前の木曜日。欠席者が多いのではないか、と心配されましたが、ほぼ全員、元気な姿をみせてくれました。2010年も、まずまずのスタートを切ったと言えそうです。
じつは早くも講演の依頼が舞い込んでおります。昨年の加藤家住宅
第2回公開ワークショップに参加された明石高専の八木先生からのオファーでして、御所野縄文博物館長の高田和徳さんとセットでの招聘ということで、退官間近の高田さんにお目にかかれるわけですから、何をさしおいても飛んでいかなければなりません(じつは一般入試Aの日程と重なっていたのですが、幸運なことに入試業務から外れてました)。
会場は兵庫県立考古博物館。講演内容は
1月17日(とりぎんホール)とほぼ同じですが、ついに推定「卑弥呼の館」復元が近畿に打って出ることになったわけです。
フォーラムの構成は以下のとおりです。
フォーラム「地域一体で実践する集落遺跡復元を考える」主催 明石高専学生支援GP 竪穴住居復元プロジェクト
共催 兵庫県立考古博物館
日時 1月31日(日) 13:00~16:30
会場 兵庫県立考古博物館講堂(入場無料/180名収容)
次第
13:00 主催者挨拶 趣旨説明
八木 雅夫(明石高専教授)
13:10 報告「大中遺跡における竪穴住居復元プロジェクト」
楢原 郁美(明石高専専攻科2年/竪穴住居復元プロジェクトリーダー)
13:30 講演1「御所野遺跡の整備と活用
-焼失住居遺構の復元による縄文のムラの再生-」
高田 和徳(御所野縄文博物館長/岩手県一戸町教委)
14:50 休憩
15:00 講演2「纒向遺跡大型建物群の復元
-青谷上寺地遺跡出土建築部材による応用研究-」
浅川 滋男(鳥取環境大学大学院教授)
16:20 まとめ・閉会の辞 山下史朗(県立博物館企画課長)
問合せ先: 明石高専 学生支援GP担当(学生課学生係)
TEL 078-946-6046

↑それでは、久しぶりに未公開のサービスショットを1枚。もちろん転載はみとめられません。
- 2010/01/09(土) 00:00:55|
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