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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第13回「修験道トレッキング-山の歴史をあるく-」

 1月7日(木)。冬休みも明けて、この日から大学の授業が始まり、すっかり正月気分も抜けてしまいました。プロジェクト研究2&4「修験道トレッキング-山の歴史をあるく-」も13回目を数え、この日も1・2年生は年末に続きプロ研発表会のためのプレゼン練習。先生はなかなかご機嫌で、とくにミッキー君の発表が「グレードアップした!」と誉めておられました。それというのも、若桜岩屋堂のある村がかつて「柿原」と呼ばれている時期があり、一方の柿原千手院では窟堂を「岩屋堂」とも呼んでおり、どうやら二つの村は親子か兄弟の関係にあることがみえてきたからです。ミッキーくんは豪雪のなか不動院まで足を運び、管理人の山根さんからヒアリングするなど、探偵ナイトスクープばりの調査を続けてきたようで、その成果が見事あらわれたと言えるでしょう。

02クッキー2010


モリさんのクッキー

 3年男子、つまり私(轟)と武さんは、以前から柿原千手院の測量と窟堂建築の復元に取り組んでおり、復元設計もほぼ煮詰まってきたところでした。1・2年のプレゼン練習を聞き終わったところで、先生は、

  「ちょっと呼び出しがあったので先に上にあがる」

と言って、講義室をあとにされていきました。その際に、

  「3年の千手院の復元の図面も今日チェックするから」

と言われていたので、僕と武さんは研究室に上がることにしました。
 研究室に上がったところで確か17時前だったと思います。武さんと図面の準備をしながら先生を待つ。しかし、何時までたっても先生が来られない。「用事が長引いているのか」と思い、もうしばらく研究室で待つことに・・・

02クッキー2010箱 先生があらわれたのは19時頃。どうやら教授室の「籐のソファ」で眠られていたようです。3限の「建築の保存と修復」講義では武さんがうとうとしていましたが、今度は先生が熟睡されてしまったのです。二人とも正月疲れがでてしまったのでしょうか。
 その武さんなんですが、先生があらわれたときにはバイトに消えてしまっていました。図面チェックを始める直前、卒業生からお歳暮が届いていることが判明。3期生の森川さんという先輩から送られてきたお歳暮は、包装が渋い黒。その黒紙を解くと、中から紅葉をプリントした豪華な箱があらわれました。一同、その箱に釘付け。蓋をとると、まぁ豪華なクッキーがずらりと並んでいます。近江八幡の有名なお菓子屋さんのクッキーです。で、ほんと、すごく美味しかった。やっぱり女性が選ぶお歳暮の品はちがうなと、3・4年男子は感心しきり。なんでも、昨夜はきっかわさんが地元徳島からもってかえってきた1個千円のイチゴを先生や先輩は味わったそうですが、こちらのクッキーのお味も相当なものですね。これを食べられない武さんが可哀想だ・・・ぐふふ・・
 僕はちゃっかり全種類いただきました。
 

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  1. 2010/01/10(日) 00:00:26|
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