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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

加藤家裏木戸の部材加工(Ⅰ)-年末篇

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秘密兵器角ノミ

 2009年12月23日(水)~28日(月)、2010年1月6日(水)~9日(土)の10日間かけて、加藤家住宅裏木戸のための木材加工をおこないました。
 12月23日(水)。お昼に池田住研のNさんが指導してくださることになっていたので、それまでに少し加工することにしました。腕木の加工から始めました。ノコギリとノミを使っての加工です。昨年、「住まい・職人の技 in くらよし」で修行したので、思いのほかスムーズに加工が進みました。午後になるとNさんが来られました。まず、Nさんに墨付けした木材を見ていただきました。すると、Nさんは秘密兵器の手製定規を取り出しました。これは、私が設計した裏木戸専用の定規で、この定規には数字が書いてあるあるわけではなく、部材の位置関係が記されています。この定規を使えばほぼずれることはないと言われました。早速この定規を使って主柱を見ると、少しずつ墨付けの位置がずれていることが判明。驚愕している間もなく、他の部材もずれているがまたまた判明。驚愕を通り越して呆然となる私達。そんな私達を見て、Nさんはそんな大きなずれじゃないからすぐ直せるよと慰めてくれました。この後、加工に関するアドバイスをしていただきました。Nさん本当にありがとうございました。Nさんが帰られた後、すぐさま墨付けの修正開始。しかし、この日だけでは墨付けのやり直しを終えることはできませんでした。

 翌24日(木)。墨付けをやり直しするとともに、同時進行で墨付け修正後の部材加工に取り掛かることにしました。はじめ、墨付けをガード、加工をナオキさんが担当しました。この日から秘密兵器の「角ノミ」を導入。これはN先生からお借りしたものです。早速使ってみると、あっという間に15mmの四角い穴があきました。これを見て、私とナオキさんは年内仮組ができるぞと話していました。それから黙々と作業を進め、途中で仕事をチェンジ。しかし、この日、角ノミで彫った穴を見て気づいたのです。角のみで削った穴は切口が粗く、最後に普通のノミを使ってきれいに削らないと部材同士が上手くかみ合わない。年内仮組完了は難しいのではないかという不安が一瞬頭をよぎったのですが、雑念を振り払い作業を進めていきました。

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                       角ノミ

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  1. 2010/01/14(木) 00:09:20|
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