
17日(日)、推定「卑弥呼の館」に係わる講演会をおこないました!
レポートをお伝えします、きっかわです。
今回は「智頭枕田縄文遺跡の保存活用を推進する会」主催の
考古学講演会として、先生が講演されました。時間は2時間ということで、正式の演題は、
推定「卑弥呼の館」をめぐって
-青谷上寺地の建築部材による纒向大型建物群の復元-
です。会場はとりぎん文化会館2F第2会議室を使わせていただきました。
先生、タクオさん、エアポートさん、部長さん、私は13時ごろに会場に入り、準備をお手伝い。
13時半ごろから続々とお客さんが集まり始め、45分ごろにはかなりの席が埋まっていました。開始は14時からの予定でしたが、会長さんから、なるべく先生に長くお話を…、とのことで、少しはやめに開始することに。
さて、会場の方は……

このとおり、超満員!
なんと100名余りの方にご聴講いただきました。用意していた席が足りなくなり、予備の椅子を出してもらって後ろに座っていただいた方も何人かいたほど。研究室として、嬉しいかぎりです。
講演は前半のイントロに「青谷上寺地の建築部材」の研究成果を説明され、後半はその成果に基づいて纒向大型建物群の復元、さらに今回は東西の軸線がもつ歴史的意味についても先生は言及されました。われらが「チャック・ハリマーの定理」のエピソードのところではお客さんから笑いもわきおこりました。
質問タイムでは、はじめはなかなか手があがりませんでしたが、1人、2人と質問を受けていくうちに、続々と。どなたも熱心に質問をしてくださいまして、会場にいらっしゃっていた青谷上寺地の行政関係者に先生が話題を振る場面もあり、おおもりあがりの様子でした。
こうして講演会は盛況のうちに閉会。会が終わったあとも、先生のまわりには質問者の人だかりができるほど。100人の方に集まっていただけただけでもすごいことですが、これほど大きく盛り上がったのは本当に素晴らしいと思いました。
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- 2010/01/19(火) 00:00:38|
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