まさか金メダルまで!? 時の流れは速いもので遂に私も卒業となりました。
何かをつかみたくて大学に入学したものの先が見えないまま1年、また1年と時が過ぎていきました。その間、多くの人と出会い、別れ、経験をし、時には挫折し涙をながしたこともありました。それでも最後には笑って卒業することができました。多くの方との出会いがなければ、卒業研究を上手く進めることができなかったでしょう。浅川先生をはじめゼミの皆さん、魯班営造学者の皆さん、池田住研の皆さん、林業試験場の皆さん、中冶先生、タクオさん、本当にお世話になりました。皆様のおかげで金賞という大きな功績を残すことができした。卒業式に、学位以外の賞状を2枚、まさかの金メダルまでいただけるとはまったく思ってもいませんでした。多くの方が私に力をお貸しくださったおかげだと思っています。金賞を獲ったことで、少しではありますが、恩返しができたとすれば幸いです。皆様に深く感謝申し上げます。
じつは予定より裏木戸の施工が遅れており、まだ完成していません。なので、もう少し皆さんにはご迷惑をおかけすると思いますが、最後まで頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。最後になりましたが、今後は、まだまだ私は若いので色々なことに挑戦し、幸せをつかんでみせますので、温かく見守って下さい。(ガード=門脇史知)
4年間の軌跡 気がつけば、4年間という月日はあっという間に過ぎていきました。大学に入学して、初めて学ぶ建築という分野に不安でいっぱいでした。製図の課題やデザイン演習などで、何度も徹夜を繰り返し、締め切り前は学校に泊まりながらもひたすら課題に取り組んでいました。それでも徐々に大学生活にも慣れて楽しく大学生活を楽しんでいたように思います。
3年後期からASALABに所属してからも不安で一杯でした。ASALABは数ある研究室の中でも一番レベルが高く、研究室の先輩もとても優秀な人達ばかりで、自分はついていけるのだろうかと心配だったのです。所属が決まってからは一気に忙しくなり、気がつけば半年なんてあっという間に過ぎてしまいました。そして、4年になり研究室をひっぱる立場になると同時に卒業研究がスタートしました。卒業研究ではラストスパートで行き詰まり、ゼミのメンバーの力を借りてなんとか公聴会~展示会を乗り切ることができました。改めて御礼申し上げます。そして、この日を迎えられたのも浅川先生をはじめ、ゼミのメンバー、卒業研究の資料を提供していただいた県教委・市教委の方々、松岡先生のおかげです。本当にありがとうございました。
私は、4月から環境大学大学院修士課程に進学いたします。また、新たな気持ちで研究に取り組むとともに、一人の社会人、人間として大きく成長したいと願っておりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。(アシガル=森 吉宏)
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- 2010/03/24(水) 00:00:18|
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