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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

六郷満山の中心と周辺(Ⅳ)

01文殊仙寺02役行者03遠景


文殊仙寺「奥の院」妻入型懸造

 みなさん、大晦日ですよ。
 紅白歌合戦は紅組の植村花菜「トイレの神様」と坂本冬美「また君に恋している」を応援します。後者は、すでに小生のカラオケレパートリーになっておりますが、ビリーバンバンのオリジナル・バージョンでないと音域があいませんね。
 
 さてさて・・・54回目の誕生日でございます。
 ハッピィ・バースディ!! なんて、喜んでる歳じゃありませんやね。
 大分を旅しているあいだ、レンタカーでずっと青江美奈のN.Y.録音CD2枚をかわりばんこに聞いていたんですが、そのなかに「淋しいときだけそばにいて」という名曲が含まれてましてね・・・

   一年たつのが ほんとにはいよね
   誕生日さえ この頃うれしくなくて

という出だしでありました。まったく、その通りの歳になってしまいましたぜ。
 年賀状もようやく投函しました。今年は経費節約の折、写真屋さんには出さす、ワードで作りました。ある町並みを背景に使っていますが、そこがどこか分かるかたはご一報ください。賞品をさしあげましょう。

01文殊仙寺02役行者02


 話は峨眉山(がびさん)に飛びます。中国四川省の峨眉山、つまり中国三名山のうちの峨眉山ではなく、国東半島の峨眉山。パクリもここまで来ると引用するほうが赤面してしまうというか、なんとも言いようがありませんが、国東半島の峨眉山に文殊仙寺というお寺があるのです。648年、役行者の開基と伝えられているから、六郷満山33ヶ寺のうち縁起がいちばん古いのかもしれません。なんでこの寺の始まりは仁聞ではなく、役小角なのか。要するに、三徳山タイプの縁起をもっていて、宇佐八幡より1世紀古く起源を遡らせている。奥の院には役行者を祭る岩窟が残っています。あちこち密教系の山を歩いてきましたが、役行者の像(↑)をみたのははじめてではないかなぁ。

01文殊仙寺01本殿01正面01


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  1. 2010/12/31(金) 01:05:15|
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本家魯班13世

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