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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

仮想ライブ(Ⅱ)

 『VIRTUAL CONCERT 2003 朝日のあたる家』と題するちあきなおみの仮想ライブ・アルバムは、とりあえずアマゾンのレビューを読んでいただき、叶うならば注文し、聴いていただければ、それでなにも言うことはない。
 ちあきなおみのアルバムを短期間に数枚取り寄せて聴いたのだが、こうして、あまり文章を書きたくなくなってしまう。そういう歌手だということがしみじみ分かった。幻の名唱「朝日のあたる家(朝日楼)」をタイトルに含むこのアルバムにしても、その副題曲だけでなく、どの曲をとりあげても甲乙つけがたい。愚かな説明は省略するので、ただただ彼女の音楽を聴いて欲しいと願うばかりだ。いつものことだが、ライナーノーツから少しだけ引用しておきたい。佐々友成氏の文章を抜粋・要約させていただく。

 歌をうたわなくなったちあきなおみのすべてを納めた10枚組の全集を、レコード会社の枠をこえて出そうという企画が動き出したのが2002年。その編集作業のさなかに、5曲の未発表ライブ曲が発見された。「朝日のあたる家」「酒と泪と男と女」「ダンチョネ節」「ラ・ボエーム 」「アコーディオン弾き」の5曲は十分リマスタリングに耐えうる音源であり、もちろん全集に加えられたが、さらにその5曲を中心に全集の圧縮盤というべきアルバムが仮想ライブ形式で企画・編集され、店頭に並んだ。復帰を熱望するファンの声にスタッフが全身全霊をこめて応え制作したのが、この作品なのである。
 曲目ラインナップは「続き」に掲載しておく。もはや黙るしかない。昨日まで紹介してきた青江美奈の作品は、聴けば聴くほど元気になる。聴く者はあかるい気持ちになって、前向きの自分を獲得できるだろう。しかし、すでに青江はこの世にいない。ちあきはこの世にいるのに、衆目のまえに姿をあらわさない。そして、残された音源を聴くたびに、聴く者はちあきの歌の上手さに衝撃をうける。衝撃をうけるどころか、心に楔を打たれる。悲しく重い何かを、ちあきは閑かに訴えかけてくるのだ。その、悲しく重い何かが、彼女の引退と関係しているように思えてならない。偏見かもしれないが・・・


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  1. 2011/01/09(日) 00:24:26|
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asa

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