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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

茴香(Ⅳ)

01コリアンダー01花


カメムシソウ

 ハーブは、当然のことながら、食卓を飾る。いちばんよく育っているのがイタリアン・パセリで、サラダには必ず添えるようになってしまい、子どもたちは少々アーキテクトですが、でも、癖の少ない香草なので食べてくれます。バジルは好評だね。さすが「ハーブの王様」。鉄板焼きの肉にバジル(とトマト)を添えるだけで、すごくおいしくいただけますよ。もっとたくさん植えれば良かった。逆に総スカンをくらってしまったのが、コリアンダーさんです。コリアンダーって分かりますか。中国では「香菜(シァンツァイ)」、タイでは「パクチー」と呼ばれる薬味・・・と書いたら、すぐにイメージできるでしょう。
 最近驚いたのは、背丈が伸びて花をつけたのですが、その姿が「野良人参」そっくりなの。やはりセリ科です。この手の白い花にはカメムシ(鳥取ではヘコキムシという)がよく絡んでいて、近寄りたくないイメージがあるけれども、野良人参はさておき、コリアンダーそのものに「カメムシの臭い」がするとよく言われ、「カメムシソウ」なる和名まで生まれた。わが家の食卓に黙ってあげた際にも、息子と娘は「カメムシの臭いや!」と言って葉を近づけようとしない。人のよい患者が無理してその葉っぱをたいらげてくれたけれども、患者も以来2度と口にしたくないらしく、コリアンダーはただの鑑賞植物と化している。

 わたし自身、中国留学時代、香菜には辟易していた。最初にであったのは1983年の甘粛省蘭州。蘭州牛肉ラーメンの本場で、有名なラーメン工場兼食堂を訪ね、製法を学んだあとに、留学生一同、牛肉ラーメンを味わったのだが、その薬味に香菜がわんさとのっかっている。美味しいと言って食べる学生もいた。わたしは駄目だった。強烈なカメムシの臭いに食欲を失った。
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  1. 2011/06/15(水) 00:00:39|
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本家魯班13世

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