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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

2011ヴェルトマイスターシャフト(Ⅳ)

 いや、恐れ入りました。日本サッカー史上に残る激勝でしたね。
 「自分たちのサッカーをさせてもらえないだろう」と予測した点につきましては、謹んでお詫び申し上げます。

 サッカーというスポーツは本当におもしろい。試合の入り方で結果が読めてしまうでしょう。イングランド戦は、最初の10分で日本から「おかしいなぁ」というムードが伝わってきたし、昨夜のドイツ戦はチャンピオンのほうが戸惑っていた。日本は気合いがちがった。パスワークこそ本来のレベルではなかったが、プレスが強い。とくに澤と阪口のダブルボランチから後ろの守備に集中力があった。ドイツはゲームを支配しているようで、じつはそういう実感はなく、いつものように球回しできない焦りが序盤からうかがえ、それは終焉にむかって増幅し、取り返しのつかない結果をもたらすことになった。

 ニュージーランド戦やイングランド戦のように、気の抜けた試合もあれば、メキシコ戦のように圧倒的なボール支配に終始したり、ドイツ戦のような闘争心漲る試合もある。いまの「なでしこ」は、そういう精神面で若干凸凹があるようで、このドイツ戦に限っていえば、イングランド戦での敗北が良い薬になったと言えるかもしれない。あのままイングランドに勝って、楽々とグループリーグを首位通過していたならば、永里に代表される「過信」がチーム全体に伝染し、フランスに叩きのめされていた可能性も十分あるだろう。
 佐々木監督は先発を変えなかったが、後半の最初から永里を下げて、丸山をピッチに送り出した。結果としてみれば、この采配が試合を決定づけたことになる。丸山のキープ力はみごとなものだった。それまで、澤と阪口のラインでしか溜めが作れなかった日本にもうひとつの楔が生まれた。岩渕投入後は、起点が3ヶ所になった。延長後半3分の得点は、岩渕の反転トラップ→澤のスルーパス→丸山のシュートが連動したものである。素晴らしいシュートだった。男子でも、あのシュートを決められる選手は少ないだろう。

 ベスト4の相手はスウェーデンに決まった。強くて、高い相手だ。
 1日ゆっくり休み、ドイツ戦と変わらぬ精神力で準決勝に臨んでほしい。
 監督は先発の陣容で悩んでいるだろう。岩渕はジョーカーのままでよいが、丸山を先発にするのかどうか。わたしなら先発で起用する。

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  1. 2011/07/11(月) 04:06:46|
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asa

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