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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

2011ヴェルトマイスターシャフト(Ⅵ)

バジルバーグの占い

 決勝の始まる1時間前に帰宅して夕飯の準備を始めた。薬膳料理大会の余材が冷蔵庫にある。豚ミンチが1パック残っていたので、茴香の代わりにバジルを使って、バジルバーグを作ることにした。今夜もフライパンとタジン鍋の両方でバーグを焼いたのだが、突然、強烈な爆音が響く。付け合わせのトウガラシが破裂したのだ。驚いたわたしは、タジン鍋の蓋に手をやったのだが、油ですべって蓋は床に転げ落ち、まっぷたつに割れた。うぅぅん、縁起が良いではないの。不吉は吉兆でもある・・・バジルバーグも焼き上がり、さてワインを飲みながら、バーグをつまもうと、グラスを手にした。今度はグラスがすべって床のマットを血の海に変えた。ますます縁起がよいではないか。
 
 前半のアメリカの迫力は凄まじかった。プレスが強く、縦に速いのは予想されたことだが、パスワークさえも「なでしこ」を凌駕していた。「なでしこ」は運動量が足りない。トライアングルが作れず、パスはつながらず、相手のプレスにボールを奪われるという悪循環に陥っていた。そもそも、体格がちがう。男子チームと女子チーム、あるいは大人のチームと少年チームが試合しているようなものである。運気の流れが、ほんのわずかでもずれていたならば、日本は前半を0-3で折り返すことになっていただろう。その前半を0-0で終えたことが勝利の遠因となった。決めるべきときに決めないと、こういう結果が待っている。アメリカチームの多くの選手は、ハーフタイムにそう予感していたかもしれない。




このインタビュー、いいじゃないですか。
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  1. 2011/07/18(月) 17:55:56|
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本家魯班13世

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