日本 3-0 タイ ストレスの溜まる前半でしたね。
解説者はみな気づいていたが、右サイドに大きなスペースができている。あるいは、人があまっている。
ところが、だれもそこを使わない。ボールのある側だけをみている、という悲しい現実をわたしたちは何度も目にした。
右サイドのハーフ、つまり高瀬と田中を代えないことには近賀を生かせない。右から展開できない、と思っていたのだが、後半、佐々木監督は宇津木を下げて、同じレフティの宮間を入れた。宇津木は「練習ではいちばん上手いんです」と自ら発言していたが、タイ戦をみる限り、運動量が少なすぎる。もっと前後左右に動いてボールに絡まないとね。ただ、ボールタッチはとてもやわらかいし、センスは感じた。一皮むければ、大化けする選手かもしれない。
あとは、永里姉でしょうね。姉さんは、2点とれた。宇津木と同じく、練習では抜群の切れがあって、他のフォワードとは一線を画する仕上がりだと監督はコメントしていたが、タイ戦の出来をみる限り、ワールドカップとなんにも変わっていない。姉がベンチに下がった瞬間、2点めが入った。
身体能力とかコンディションの問題ではなく、運気の流れじゃないでしょうかね。姉ではなく、妹を使ってくれないかな。いちどみてみたい。

↑ルアンプラバンでは旧暦10月(今年は新暦の8月28日)に村落対抗のボートレースが開催される。舞台はメコン支流のカン川。上の写真は前日の練習風景です。
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- 2011/09/01(木) 21:00:39|
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