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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

済南足球大会(Ⅳ)

日本 1-1 北朝鮮

 分厚いスモッグに覆われた済南でも、お天道様はちゃんとみてらっしゃる。押されまくった93分のわずかな一瞬の隙間に授かったオウンゴールで勝ちきり、4戦連勝で倫敦五輪切符プレゼントなんてわけにはいかない。そういう安易な道程を、神仏がお許しになるはずがありません。
 どうなってもいいから告白しちまいますけれど、日本が1点勝ち越した直後から、わたしは「北朝鮮、がんばれ!」と何度か口にしてました。こんなひどい内容のサッカーを4試合も続けてやってきたチームが地獄に堕ちないはずはない。どうか、北の少女たちよ、天罰を与えたまえ、と念じて画面をおっていたのです。

 ごらんのとおりの試合でありまして、北朝鮮の強いプレスに、日本のパスサッカーはまったく機能せず、やれることといえば、縦の放り込みだけ。今日は北朝鮮がバルサで、日本はオーストラリアだった。

 佐々木監督の基本コンセプトが間違っていると思う。「オリンピックに出場するための予選だから、内容は二の次で勝利にこだわる」とかれはいい、「泥臭いサッカー」をすると宣言した。ザッケローニとの根本的な違いは何か。ザックは「内容」と「結果」の両方にこだわっている。勝ちながら「成長」を続けよう、というのがザックの口癖であり、そういう男子代表の姿勢を頼もしく思って、わたしたちはゲームをみてきた。
 佐々木監督が、この日、どんな采配をふるったか。とくに気になったところだけ、いくつか指摘しておこう。

1)控えのメンバーを含む全員で予選を戦うと言いながら、結局また同じ先発メンバーで、選手交代を怠った。大野は前半から消えてしまっていたが、後半はトップに据えた。川澄のいないトップは脅威がない。安藤と永里の2トップで点がとれると思っていること自体、おかしい。丸山は相も変わらず干されたまま。ロスタイムに時間稼ぎの選手交代すらしなかった。宇津木や上尾野辺を1分刻みでピッチに送り込めば、時間を消費できたのだ(勝っていたかもしれない)。一方、北朝鮮は、どんどん新しい選手を投入。最後まで少女たちはガス欠をおこさず、ロスタイムの同点弾を生み出したのだ。

2)韓国戦に続き、またしても後半40分からキープを指示。ここで攻めれば、もう1点というタイミングで、選手もあきれ気味。やはり、柳の下に二匹目の泥鰌はいない。

3)前半からセットプレーで、熊谷、石清水の2CBを前線にあげない。「リスクを回避しろ!」という指示は、選手からみれば、「攻めるな!」と言われているのと同じ。
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  1. 2011/09/08(木) 20:00:49|
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asa

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