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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

木綿街道のこと(ⅩⅦ)

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町家の調査(6)

 8月末調査からわずか3日後の9月3日(土)、平田を再訪しました。すでに報じたように、4日に松江で神魂神社と真名井神社の調査が決まり、その前日を利用して雲州「木綿街道」の中核となる旧石橋酒造を深く分析しようということになったのです。

旧石橋酒造
 旧石橋酒造(↑)については、これまでにも何度かブログに記載されているが、改めて整理しておきたい。本建物は2008年より空き家となっていたものを出雲市土地開発公社が所有し、今年度から出雲市に移管された。現在は、町並み調査の依頼元である木綿街道振興会によって管理され、まちづくりの核としてワークショップなどのイベントが開かれるなど、活用の方法を模索している。建造物自体をみても「切妻妻入塗り家造り」の形式で、オモヤに付属して前背面に庭(↓)を設けたハナレがあり、昨年に国の有形登録文化財となった本石橋家(旧石橋酒造の本家)とともに木綿街道周辺でも有力な家柄であったことがうかがえる。
 旧石橋酒造は、新町を通る街道筋の西面に位置している。敷地はおよそ800坪で背面は片原町内の岡屋小路に面しており、建物が密集する町内にあって広大な面積を占めている。敷地内にはオモヤやハナレのほか、蔵や工場(コウバ)など酒蔵の営業当時のままの状態で10棟以上の建物が配される。
 調書を作成する際には、所有者の聞き取りなどから建物名や部屋名を確認する必要があるが、今回はそれができなかったため、オモヤの他は「ハナレ」2棟、「蔵」2棟、「工場」4棟、「倉庫」2棟と「付属屋」に類別してそれぞれに番付をおこない類別した。

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  1. 2011/09/23(金) 08:33:32|
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asa

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