昨夜、柳ジョージの死を知った。
カラオケで「
酔って候」をよく唱う。「あれ、唱ってください」と頼まれることもある。「酔って候」の元が司馬遼太郎の同名短編小説であることは良く知られていよう。柳ジョージは大変な読書家であり、とりわけ司馬遼太郎の歴史小説を愛した。司馬の知識と筆力に優る文筆家を探すのは難しい。歌詞の元が司馬の作品である一方で、メロディはクラプトンのヒット曲「
フォエバーマン」の影響をうけているとわたしは思っている。
柳自身「フォエバーマン」をカバーしているし、前にも述べたように、私もまたカラオケで「フォエバーマン」をよく唱う。ビリー・ジョエルの「ニューヨーク・ステイト・イン・マイ・マインド」はいつまでたっても上手くならないけれども、「フォエバーマン」なら少々の自信はあるぜ(笑)。
昼間から「酔って候」と「フォエバーマン」をガットギターで爪弾いていた。
酒と女が大好きで、粋な詩(うた)も雪見詩(ゆきみうた)
いつでも、酔って候~
さようなら、日本のクラプトン。
- 2011/10/15(土) 23:18:45|
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