ハンド・オーガー・ボーリング調査の完了 摩尼寺「奥の院」遺跡のハンド・オーガー・ボーリング調査は11月7日で終了しました。
以下、今回のボーリング調査の過程を振り返っておきます。
9月1日
測量業者W社を案内し、現場を視察。後日、W社の3名と研究室側3名で協議するも、W社はハンド・オーガー・ボーリングの難航を示唆し、業者委託を断念。その後、複数の考古学者の意見を聞き、測量業者A社からハンドオーガー、ハサミスコ等の器材を借り受け、研究室独自でボーリング調査に挑戦することになった。
10月7日
Ⅱ区トレンチの縄張り、土嚢あげ(ナオキ担当)。
10月16日
Ⅰ区トレンチの縄張り、土嚢あげ(ナオキ、匠)
10月20~21日
ハンドオーガー調査を実施(「摩尼寺「奥の院」遺跡の環境考古学的研究(
Ⅲ)(
Ⅳ)」参照)。Ⅱ区は地表面か320センチ、Ⅰ区は220センチの掘り下げに成功。地山らしき地層・岩盤を確認。

↑門脇茶屋喫茶部の猫。左の黒猫がはな、右がブチ。
[摩尼寺「奥の院」遺跡の環境考古学的研究(Ⅴ)]の続きを読む
- 2011/11/09(水) 12:52:15|
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