地獄の2日間の裏側で(2)11月20日(日)の続き 北京ダックのレストランを出て、散歩がてら歩いていると、さっきの茶葉の店に灯りがついているので、入ってみました。

中には、ずらりとお茶や急須が並べられていて、とても雰囲気のいいところです。店主さんも良い人で、キームンのような高級の紅茶を先生が所望されたところ、景徳鎮に近いところで採れたばかりの高級茶がでてきて、みんなで飲ませていただいたのですが、これが本当に美味しくて、値段は高いけれども、みんな競い合うように茶葉を買いました。その御礼ということもあって、さらに高級な鉄観音を店主さんはサービスで飲ませてくださいました。これもまた美味しいお茶で、30杯続けて飲んでも味が変わらないと言われました。ほんとうにその通りでした。店をでる直前には、茶器のセットを2つもサービスでいただきました。よほど先生と話があったんじゃないでしょうか。中国旅行の締めにこんな良いお店に巡り会えて本当に良かったです。
11月21日(月) 早朝5時30分ホテル出発で、北京空港へ。はたして帰国フライトのチケットが発券されるのか、ドキドキしましたが、3回カウンターを行き来して、ようやくチケットをゲットし、搭乗手続きも終わりました。これで日本に戻れます。ここで、朝食です。みんながお粥定食を食べました(↓)。わたしはピータン粥、他のみなさんは白粥でした。肉まんも美味しくて、お腹を満たしてくれました。
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- 2011/12/09(金) 00:03:00|
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