
17日(土)。天候は回復したものの、歩道の雪は溶けて非常に歩き難い。山陰全域の天候が崩れていることを知らず、なんとか関東から鳥取へたどり着くことができたホカノです。
それでは、山林寺院シンポジウム終了後の打上げ兼ASALAB忘年会(以下、忘年会)のブログを書くよう指名いただきましたので、ここに報告させていただきます。
シンポジウムの終わりごろになると、つるべ落としで陽は落ち、エジソン電球のみの照明では会場はとても薄暗くなっていました(先生は老眼鏡をかけても質問用紙の文字が読めないと言われました)。そのレトロな雰囲気はいいのですが、「文化財は寒い、暗い」といわれる面を体感させられました(加藤家住宅のシンポが懐かしい)。シンポジウムが盛況に幕を閉じたのち、研究室関係者は会場を手早く片付け、仁風閣からお馴染みの焼肉屋「たけちゃん」へと移りました。
「たけちゃん」は先生宅の近所で、先生の宿舎が田園町にあった時代でいえば、居酒屋「ほたる」と同じようによく理由されているお店と聞いています。忘年会の参加者数は、14名。参加したOBは、社長さん(2期)、チャック(4期)、エアポート(5期)、部長(5期)、トマト(4期)、私(2期)。そこにタクヲ先輩(1期)と現役世代(6期~11期)が加わり、1期生から11期生までの歴代研究室在籍者が居合わせることになりました。さながら同窓会の体です。先生が「年度当初、伽藍堂のようになった研究室でタクヲと二人途方にくれていたのに、忘年会では、こんなにたくさんの人数になり嬉しい」と言われていたのが、とても印象的でした。

そのような大所帯では3つのホルモン鍋が用意されていたものの、早々に鍋は底を突いてしまいます。途中、具材をおかわりしました。また、店主さんから鶏皮の炭火焼きをサービスしていただきました。どちらも大変おいしい料理でした。とくに鶏皮の炭火焼きは芳ばしく、食材の仕入れ先である鹿児島の味覚を味わえました。価格もリーズナブルで、お店の方々にはたいへん感謝いたします。

ところで、研究室の忘年会といえば伝統的な行事があります。その行事とは何だと思われますか。名物「鼻から爪楊枝」ではありません。先生への誕生日プレゼント贈呈です。先生の誕生日である12月31日は冬休みです。プレゼントは忘年会で渡すことが慣習となっています。さて、今年のプレゼントは「ダウラ」で購入した紅茶4袋(カトマンドゥ、ニルギリ、アッサム、キーマン)と蛙の飾りを施したケースのお菓子でした。蛙の飾りは息を吹き込むと、ゴムで作られた巻き舌が伸びるというもので、さすがヒノッキーが選んだものだと盛り上がりました。
そんな和やかの雰囲気の忘年会は時間となり、解散とはいきませんで・・・一行は夜の弥生町へと消えていったのです・・・(ホカノ)
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- 2011/12/25(日) 00:00:18|
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