強烈なケンビキに襲われ、まる24時間、葛湯しか口に入らないほどの症状に苦しんだ。熱はない。体中が重い肩凝りのようで、あとは、
It's only Gary Peacock!
であります。
バレンタインがねぇ・・・その翌夜もねぇぇぇ・・・なんてことは冗談にしておいて、14日から16日まで大学院関係の行事が集中してあり、科長としてほぼ最後の公務だったんですが、異常に疲労が蓄積してしまったようです。
昨日は、ずっと床に就いてましたが、少し体調が上むくと、あちこちにメールか電話して、「ケンビキだ、けんびきだぁ」と吹聴してまわったんですが、だれも見舞いにきてくんない。ば~ろう、おまえらのせいで、こんな体になったんだからな・・・あっ、痛てて、いててぇぇ・・・もう、絶対、遺産分けてやらん・・・
ひとつ興味をそそる返信がありまして、ケンビキに「兼備気」という漢字をあてている。いまネットを漁ってみたんですが、「兼備気」ではまったくヒットなし。ケンビキの語源は「けんぺき」もしくは「けんべき」であり、その漢字は「痃癖」「肩癖」だそうです。この熟語はちゃんと広辞苑にも含まれており、驚くなかれ、日葡辞書にも「ケンベキ」が掲載されているとのこと。
あぁぁぁ、また肩凝ってきた・・・
ゲイリー・ピーコックは13歳からピアノを始め、20歳で兵役に就き、ベースをマスターした。本人曰く、「ベースを初めて手にしたとき、両の腕は正しくベースを弾きはじめ、それ以来わたくしはベースの練習というものをしたことがない」。スコット・ラファロの後継者のようで、じつは同年生まれ(1936-)というから、驚きだ。
・・・タウナーとピーコックでは、力量のちがいが歴然ですね。
- 2012/02/18(土) 00:18:02|
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