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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

第1回「修験道トレッキング -山と巨岩の信仰を訪ねて」

2012修験道00102桜


 プロジェクト研究1&3がスタートしました。テーマは表記のとおり、「修験道トレッキング -山と巨岩の信仰を訪ねて」です。「修験道トレッキング」というタイトルを使うのは、これが3度目ですね。今回のは「山」だけでなく、「巌(いわお)」すなわち巨岩を主題としています。
 公立化に伴い、学生は激増しており、1年生8名、2年生7名の班編成となりました。15人の大所帯をどうして運営してくか、教師の手腕が問われるところですが、学生の自主性にも期待しています。以下、授業概要です。

1.テーマ: 

  修験道トレッキング -山と巨岩の信仰を訪ねて

2.授業計画

  山歩きの好きな人、大集合!
  日本人は古くから「山」や「巨岩」を聖なるものとみなし、崇拝してきました。それは国歌「君が代」の「巌(いわお)」という言葉によくあらわれています。鳥取県東部にも巨岩を含む山が少なくなく、神話・神道・仏教・修験道などと深く結びついています。山歩きを通じて、これらの巨岩を訪ね、それにまつわる信仰や自然認識を学んでみましょう。おおよそのスケジュールは以下のとおりです。

  前期: 立岩山坂谷神社(福部)、摩尼山(覚寺)、霊石山(河原)、三角山(用瀬)
       三徳山冠巌(三朝)、不動院岩屋堂(若桜)などの山と巨岩を訪ね歩く
  中期: 密林に埋もれた摩尼寺「奥の院」遺跡の巨岩と窟(いわや)の清掃作業に
      参加。仏堂や石段の痕跡を残す巨巌の正体を暴きます。
       【この地域では椎茸栽培が盛んで、伐採した樹木をリサイクルして椎茸
       栽培に挑戦するかもしれません】
  後期: 調査資料の整理・分析と発表



2012修験道00101

  1. 2012/04/13(金) 23:43:43|
  2. 景観|
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