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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

西谷新田再訪(Ⅱ)

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茅葺きの里

 「清流の里」をあとにし、茅葺き民家の残る新田集落内の道を歩いてみました。集落内には茅葺き民家が何棟か残っていますが、多くは鉄板を被せています。しかし、茅露出の建物を2棟続きで発見しました。1棟はオモヤではなく附属舎のようですが、もう1棟(↑)は立派なオモヤで、大阪からのIターン者がお住まいになっておられます。なんでも智頭町役場で働いておられりそうですが、訪問時がご不在で「CLOSE」の札が立てかけられていました。このほかにも京都や神戸などからの移住者の方もおられると聞きました(「とんぼの里」にお住まいなのかもしれませんが)。大阪や神戸などから移住され、定住も考えておられる。都会の人をそうさせる魅力が、この集落にあるということでしょう。澄んだ空気、豊かな自然に恵まれており、棚田や茅葺き民家に代表される日本農村の原風景が残っているからではないかと思いました。休耕田もそれほど目立ちません。農業活動が盛んにおこなわれているからこそ、素晴らしい棚田の景観をみることができるのです。そしてIターン移住者が集落に活気を与えています。
 冬になるとこの周辺地域は大雪に見舞われます。多いときでは1日に70㎝も積もり、鳥取市内に比べて寒さも厳しそうです。この日も小雨が降っていたこともありますが、市内よりもやや肌寒さを感じました。しかし、「雨には雨の日の良さがある」というのが先生の口癖で、たしかにこの日の風景も小雨に煙り、幽玄な赴きを感じさせました。

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  1. 2012/04/16(月) 23:38:37|
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本家魯班13世

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