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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

自宅でエアコンが動かなくなったときの対応

 いや参りましたね。一昨日深夜、出先から戻ってきて急ぎエアコンにスイッチをいれた。すぐに動き始めたが、どうにも涼しくならないので、エアコンをみてみると、風がでていない。再びスイッチをつける。5分ばかり送風があり、また動きを止めた。この繰り返しである。室外機をみにいくと、たしかに動いていない。ネット情報によれば、室外機のファンを鉛筆か箸で回転させれば動くようになる場合もあるというので、暗闇のなかで試してみたが、なんの変化もない。
 翌朝、積水不動産に電話をいれたところ、その日からお盆休みに入っていて1週間後にならないと再開業しないという。ただし、緊急の連絡先も留守電から流れてきた。電話したが、つながらないので、留守電をいれた。それからネットで調べた業者など3社ばかりに電話したが、どこも似たような状況であり、芳しい返事は得られなかった。
 そうだ、卓上冷風機は安くていい。あれを代用品にしようということで、量販店とエディオンをまわったが、どこも売り切れになっていた。なにぶん鳥取は37℃近い熱帯的天候が続いている。卓上冷風機が完売するのも頷ける。一社から折り返しの電話があった。以下のようにせよ、という。

  1)リモコンを使ってはいけない。
  2)エアコン本体の電源を外して3分以上待機。
  3)電源にコンセントを突き刺して、本体の下側にあるリセット・ボタンを長押しする。

 これでたしかに送風を開始したが、やはり5分で切れてしまった。基盤がやられている。エアコン本体の信号を室外機が受信できないようになってしまっているのだろうと言われた。部品を取り換える必要があるが、エアコンの部品は10年経ったら生産しなくなる、というので型番を調べたところ、Mitsubishi2010 とあった。ぎりぎりの年限ではないか。三菱修理センターの電話番号を教えていただいたが、電話してもやはり通じなかった。

 もうほとんど諦めていた。普段の行いがわるいから罰があたったんだなどと話しているところに、今度は別の業者から折り返しの電話が入った。「今から見に行く」と言う。驚いて家に帰った。業者さんが来て、再びリセットを試してみたが、やはり送風は5分で止まる。その業者さんは室外機が劣化しすぎていると判断した。翌日の修理を確約してくれて、時間を決めた。しかも、「積水とは話がついている」とのことで、経費支払いの必要がないことを伝達された。サンタクロースのような業者さんだと思った。
 その日ゼミを終えて帰宅し、試しに外していたコンセントを突き刺して、リモコンでスイッチを入れた。これがどうしたことか、送風が止まらない。冷風が出続けるのだ。驚いて室外機を確認すると、ファンが回っている。しかし30分後、動きが止まった。その後、リモコンを押し直した。今度は5分で止まる。次に電源を抜いて10分ばかり待機し、リセットボタンを押すと、勢いよく冷気が噴き出してくる。以後、朝まで、冷気は出続けた(途中でオフにするとまたでなくなると思い、スイッチはオンのままとした)。

 そして、本日の午後10時にサンタクロースのような業者さんがやってきた。風は出ているが、あまりに不安定な状態なので、もちろん修理をお願いした。2時間ばかりで作業完了。なんと修理ではなく、エアコンは新品に入れ替わった。三菱ではなく、パナソニックの新品である。風は快適に出てくる。

 結局、バンコクのような灼熱の熱帯夜を経験したのは一晩だけだった。無事に「寅さんの風景」を書き上げることができました。

  1. 2020/08/12(水) 17:51:05|
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