最後の午餐 2月15日(火)、翌日に迫った
修士1年次発表会と卒論提出を前に三々五々学生が演習室に集まってきた。私と滅私くんだけ午前8時集合だったのだが、いったん11時から自由時間となり、修士中間発表の指導をした。修士1年の学生は広東人である。彼は日本語学校に通った経験がないので、文法と発音の基礎がもう一つのところがある。とりわけ広東人の場合、「ラリルレロ」と「ナニヌネノ」の区別ができない。清音・濁音の区別も苦手である。たとえば、「コロナ」は「コノナ」となり、「保護(ほご)」は「ほこ」と聴こえる。この修正に丸三日を要した。その結果は翌日のお楽しみである。
昼食は「キッチンハウス優」まで出かけた。春に大学院生を歓迎した昭和創業の喫茶店である。お薦めは「日替わり定食」。ご飯、味噌汁、メインディッシュ、総菜2品に珈琲がついて700円。とても人間的な味がします。学生たちも喜んでくれました。
修士1年次中間発表会 2月16日(水)午前9時より、17講義室(大講義室)で中間発表会が開催されました。学生は講義室での聴講ですが、教員は基本的にWEBEXでの視聴ですが、指導教員は会場に行ってもよいことになっており、わたしは2名のゼミ生とともに会場で院生の発表を聴きました。発表者のテーマは以下のとおりです、
ZHENG JIANXIN
「マカオの景観保護と囲屋(袋小路)のリノベーション」
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- 2022/02/18(金) 23:59:11|
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