
熱風のなかをビアンキで疾走するのが大好きなわたしではありますが、なにぶん暑いんで発汗量は尋常ではありません。こんな日には、なにより「かき氷」ですわね。
というわけで、駅前の喫茶店「ベニヤ」で好物の「インド氷」を食べたのであります。「インド氷」とは、いったい何ぞや。それはですね、ココア風味のかき氷であります。なぜそれが「インド氷」なのか?
そんなこた、知らんつうんねん。ともかく、小生が高校時代からベニヤのカレーとインド氷は異常な人気がありました。ほんと、不滅だわね。
しかし、今日はもう少ししっかりメニューをみるべきだった。かつてわたしがよく食べていたのは、「インド氷」ではなく、「インドミルク」であることにあとで気づいたのです。まぁ、要するに、インド氷に練乳を垂らすと「インドミルク」になっちゃうわけでして、もうひとつ「インドミルク金時」なるバリエーションもあるのですが、ココアと小豆を一緒に食べても仕方あんべぇ。かつては、もっぱら「インドミルク」をオーダーしておったのです。
ついでに付け加えておくと、ベニヤには「コーヒー氷」もあります。いわば、冷珈(古いね!)のかき氷バージョン。これもなかなか美味しい。地元の人はみな分かってるでしょうが、なにぶんこのブログは全国のザコツリストやアマチュア・ギタリストやサッカーフリークたちからも読まれているので、ここに紹介する次第であります。
で、じつは今日もビアンキの修理をしたんです。ギアは完全に直ったんですが、シフト・チェンジのレバーがちょっとおかしくて修理してもらいました。
そのとき、クレジット会社の中年女性が割り込んできて、ずっとピアの旦那と話し続けるから、なかなか自転車をわたしてもらえなかった。
「あたし、このまえジャスコで1万円のママチャリ買ったんですけど、すぐに壊れちゃって・・・」
「いや、ああいうのは中国製ですからね、すぐに壊れますわ。やっぱり値段に比例してますよ、自転車は。高いものは高いだけの理由があるんですよ。」
なんて話を聞いていて、「その点、ビアンキはいいよ」と安心しながら、「そうか楽器と同じなんだ」とも思った。
例外がないとは言わないけれども、やはり楽器の善し悪しは価格に比例しますね、残念ながら。
- 2007/08/10(金) 00:06:11|
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