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鳥取環境大学 環境情報学部 建築・環境デザイン学科 浅川研究室の記録です。

ハノイの楽器屋さん

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 ハノイ城に着いたら午後2時。ガイドブックでは4時半までオープンと書いているのに、守衛は2時でクローズドだと言って譲らない。しかたがないので、正北門の横をすり抜けるようにして北上し、一度ホテルに戻った。そこで作戦練り直し。
 わたしは「楽器屋に行きたい」と思っていたので、一人でも行こうと決めていたのだが、全員に訊ねると皆付き合うという。そこで、ハンホン・ストリートへ。ハンホンからハンマンにかけての土産屋・雑貨屋街には楽器屋もごろごろあって、まず驚いたのは、どの店にもフラットマンドリンがたくさん陳列してあること。日本の楽器屋ではめったにみつからない楽器である。しかも、CDショップにはフラマンの教則DVDまで売ってあった。よほどブルーグラスの盛んなお国柄なのかな、と勘ぐりながら、しかしフラマンの相方にあたるバンジョーを置いている店は一軒もない。ところがところが、バンジョーと蛇味線をミックスしたような弦楽器があるのだ。バンジョーのボディに蛇の皮を貼っている(スチール板の場合もある)。1フレットは非常に長い。しかも、そのストリングスには3弦と4弦の2種類がある。各弦のチューニングが分からないので店員に訊ねるのだが、かれらも調弦できない。教則本がないか訊いてみた。「ない」という。1台買って帰り、ナイロン弦を張ったらおもしろいかもしれない、とも思ったのだが、調弦すらわからないのだから今日は諦めた。

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 ひるがえって、なぜ楽器屋に行きたかったのかといえば、使い捨てにできるような小型のギター(1000円~2000円)を買って、運指のレッスンに使おうと考えていたのだが、やはりそういう楽器は駄目だ。まず弦が錆びている。そして、チューニングがまともにできない。調弦の不正確な楽器を弾くのはほんとうに悲惨だ。今日、唯一買ってもよいと思ったのは、ある楽器屋が2階からもっておりてきたくれた新品のガット・ギター。ナイロン弦を張る唯一のギターであった。弾きやすい。これなら練習できる。しかし、よくみると、どこにもメーカーを記すマークやシールがない。しかもしかも、みればみるほど、われらがホセ・アントニオによく似ている。ひょっとしたらホセ・アントニオはスペイン製ではなく、ベトナム製なんじゃないか、なんて考えながら、いつもの練習曲(カルカッシのエチュードじゃありません)を弾いてみた。結構よく鳴る。値段を訊いた。150ドル。日本円にして、17,000~18,000円である。われらがエレガットとほぼ同額。あのエレガット1本買うかどうかでも、ずいぶん悩んだ。・・・諦めることにした。とても使い捨てにはできないし、持ち歩くとなれば、カサが大きいので、調査隊に迷惑がかかる。

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 代わりにと言ってはなんだが、ある店でチューニング・メーターを買った。香港製で、15ドル。1,700~1,800円。日本で買えば5,000~6,000円する。ちょうど、もう1台欲しいと思っていたところだった。そのチューニング・メーターを持ち歩いて、楽器屋のハシゴを続け、ギターの調弦を試みていたところ、買ったばかりのチューニング・メーターはあっさり解体してしまった。メーターそのものは健在なのだが、クリップ部分のひっかかりが悪く、パーツに分解してしまうのである。一度めはひらちゃんが直してくれた。その後、ミニ・ギターなら大丈夫だろうと、また使ってみたのだが、やはり解体してしまった。これは返品するしかない。メーターを買った店まで戻って、事情を告げた。店の女性はすぐにパーツを組み直し「問題ない」と繰り返したが、問題はおおありであって、当然のことながら、返品/返金の運びとあいなった。
 というわけで、今夜もまたミンさんのジャズ・バーでこのブログを書いている。今夜はミンさん自らステージでテナーを吹いている。もう一人のフロントは若いトランペット。ほかにドラムス、キーボード、エレキベースの構成。ミンさんのテナーはあいかわらずよく歌っていて、ごきげんなのだが、無線ランに接続できない。昨年はセキュリティで保護されていない無線だったのに、今年はIDとパスワードを要求してくる。

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 ・・・舞台はハロン・ドリームという湾岸のホテルに変わってしまった。部屋ではネットにつなげないが、2階のビジネス・センター周辺ではセキュリティ保護のない無線LANが3本も飛び交っている。おかげで無事アップできそうです。

  1. 2007/08/23(木) 19:40:21|
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